いや~さすがに驚いたよ
「う~む、これはどうすべきか………そうだ!十分だけ待とう。」
そう思い私は十分だけ待つことにした。だが、
「あれ、十分ってどのくらいだっけ、よし、今から数えよう。い~ち、に
~い、さ~ん、し~い…」
五分後
「さんびゃくい~ち、さんびゃくに~い、て、十夜、出て来るの遅すぎで
しょ、さんびゃくし~い、ま~だかな~、さんびゃくろ~く…」
十分後
「よし、私はちゃんと待ったぞ。では、『見通すもの』発動!」
私は十夜の位置を確認し、そして、
「ダークブラスター、発射!」
ギャアアアアアアアアアア
ドラゴンは頭部を失い倒れた。
「よし、では、食事た~いむ。」
私はまず、十夜のいると思われる部分を食べ始め、なんと、出てきたもの
は、
「十夜さんや、君はいったいいつから女装癖があったのだい?」
すると、気絶していた十夜が起き上った。
「う、うぅ、僕、また気絶していたんですね。」
「うん、気絶していたよ。それよりも、一つ聞きたいことがある。」
「はい、何ですか?」
「君は、女だったのかい?」
「いいえ、男ですけど。」
「はい、では今の君の姿を見てみよう。」
そう言って私は自分の影から鏡を取り出した。え、いつの間にそんな能力
手に入れたって、いや~領主の館にいる時に偶然できちゃったんだよね。
あ、あと、鏡のほうは拝借してきましたよ。領主から。
「はい、では、自分の体を見てみましょう。」
十夜は自分の体を見た途端、固まった。
「なんじゃこりゃああああああああ」




