まさかの転移
おはようございます!では、早速、狩りに出かけてきます!と、その前に
「メシル~お~き~ろ~。」
「う、うぅぅ、もう少しだけ……」
「はぁ、仕方ない、では、狩りに行こう!」
私は扉を開け、外に飛び出した瞬間、
「貴様、いったい何者だ!」
物凄い数の人に囲まれてました。というより、ジャングルから別の場所に
転移したみたいです…………ん、転移?転移だってぇぇぇぇぇ!!!え、
何々、もしかして、この家って転移する家なのかな?そんなことが可能な
らすごいよほんとに、
私が感慨にふけっていると、
「貴様聞いているのか!ここは、エデル伯爵の屋敷の庭の中だぞ、いった
いどうやって入ってきた。」
「え、ここって庭の中だったんですね。それにしてもどういう作りになっ
てるんだろう?」
「だから、人の話を聞け!」
「あぁ、分かりました。私の予想では、この家に原因があり、この家は自
動で転移する家だと思います。さらに、転移する場所はランダムという物
凄いはた迷惑な家なのです。まぁ、これは私の予想ですが」
「転移するだと?そんなことがあり得るのか?いや、この状況からしても
しかしたら……」
「あの~もういいですか?私がこの家をここから出すのでそれでチャラと
いうことで、ダメですか?」
「ん、あぁ、ダメに決まっているだろう。不法侵入したのだからな。」
「はぁ、そうですか。では、仕方ないですね。『浮遊』」
私は『浮遊』を使い、家を持ち上げた。ステータスを見た感じできるかと
思ってやってみました。どこにそんな筋力があるかって?それは魔力で強
化しましたよ。さて、さっさと、逃げますか。
「おい、待て!弓兵!矢を放て!」
無駄なのに『操作』、空気を操って矢の速度を減速させよう。
放たれた矢は次々に落ちていった。
では、さらばだ!
私は家を持ち上げたまま飛び去って行った。




