驚愕!なぜこのような場所に!?
私は~歩く~どこまでも~歩く~♪というわけで現在、まだ歩いています。
それにしても進化してからは疲れて言うものがまったく感じないよ。さて、
暗くなってきたのでどこかで野宿しないといけないけど、どこでしようかな
そう思い、探してみると、木々の奥に明かりを見つけた。
ん?どうしてあんなところに明かりがついているんだろう?ちょっと行って
みよう。
私は気になり明かりのあるところに向かうと、そこには一軒の家があった。
ふーむ、ここに家があるのは気になるが人はいるのかな?
私は扉をノックしてみたが応答がない。ということで無人の家だと思うので
(勝手に決めました)中に入りたいと思います!
ドアノブを回し、中に入ると、
やああああ!
ゴンッ!
い、痛い!あ、そんなことより人がいたんだ。では、まず、コミュニケーシ
ョンをとろう。では、
「ハロー!」
「ひっ!?」
「ん?声からして女の人かな、では、確認といこう。」
私は確認をするために殴り掛かられた場所を振り向くと、小さな女の子がい
た。
どうしてこんなところに女の子が?そ、それより、
「えっと、怖い人じゃないから安心して。」
「こ、怖い人ではないのですか?」
「うん、違うよ。私はとっても優しい闇だよ。」
「闇さんなのですか?」
「そう闇だよ。」
女の子は上目づかいで聞いてきた。
「闇さんは何でここにいるのですか?」
「明かりが見えたから来ただけだよ。じゃあ私も質問するね。君はどうして
こんなところで一人でいるのかな?」
「メシルは一年前に来たのです。」
「いや、いつ来たのかじゃなくて一人なの?」
「一人なのです。」
「ねぇ、どうやってここまで来たの?」
「実験だといわれ来たのです。」
「誰に連れてこられたの?」
「爪が大きい人なのです。」
ん、爪が大きい?あ、もしかして、
「その人の名前は知ってる?」
「知ってるのです。フェリオールというのです。」
「やっぱりかぁ。フェリオールは私が倒したからもう自由だよ。」
「そうなのですか!」
「そうなのです。」
あ、喋り方が写った。
「ねぇ、メシルちゃん、もしよかったら私と一緒に来ない?」
「いいのですか?」
「いいよ。じゃあ決まりだね。私の名前は瑞野隼瀬、隼瀬って呼んでね。」
「ハヤセ、うん、分かったのです!」
「よし、そういえば、ご飯とかはどうしてたの?」
「ご飯は勝手に出てくるのです。」
「へぇ、そうなんだぁ。」
この家ってもしかして魔法の家だったりして、だってこんな光があるのにモ
ンスターが一匹も近づいてこないもん。
「あ、ご飯がもうすぐ出てくるのです。」
メシルはテーブルの椅子に座った。すると、テーブルが光始め、多くの料理
が現れた。
うわっ!ほんとに出てきた。それよりも、明日この子と一緒に探索をしよう
というか、フェリオールのやついったい何の実験のために連れてきたんだろ
う?まぁ、いっか、
私はメシルがご飯を食べ終わり眠りにつくのを待った。
「ハヤセお姉ちゃん、お休みなのです。」
「お休み、メシルちゃん。」
私たちを家にあったベッドで眠った。
あ、勿論一緒に寝ましたよ。




