双竜の子供
朝が~来た~~~~♪ということで、朝かどうかわかりませんがおはようございます。今日もまたロックリザードを狩るぞ!さぁ、探しに行こう。
三十分後
あれ、昨日は普通に歩いていても見つかったのに今日はいない?どうしてだろう?
ん、あそこにいるのって何かな。
私は目の前にある岩に鑑定をしてみると、
『双竜の卵』
え、双竜……これ、いきなりゲームオーバー?やばい!隠れないと!
そう思い私は岩にまた擬態して隠れた。すると、双竜の卵に罅が入りはじめた。そして、卵の中から、
ピーピー
小さな(私よりは大きいですよ)二つの首を持った竜が生まれた。
これって、今の私でも倒せるかも、よし、そうと決まればこの子には悪いけど不意打ちで死んでもらおう。
狙いは首、さぁ、ジャンプをするんだ!
私は双竜の子供の首にかみつき、スキル『鋭牙』を使用した。双竜の首に牙が刺さり一気に喉笛を噛み千切った。そして私は一度地面に着地して、もう片方の首にかみつこうとしたが尻尾に当たってしまい吹き飛ばされた。
い、痛い、けど私はめげない。
もう一度かみつきを再開した、だが、相手もそれが分かっていたのか、今度は迎撃しようと尻尾をやみくもに振り回し始めた。
私は何とかそれをよけることには成功したが尻尾が邪魔でかみつけない。
だが、双竜の子供はだんだん弱弱しくなっていき最後には倒れた。
《レベルが一上がりました。》
《称号『幼竜殺し』を獲得しました。》
や、やった、倒した。
双竜の子供は片方の首が噛み千切られた時の出血量によって死んでしまった。
じゃあ、早くこの子供をどこか安全な場所にもっていこう。
私のこれからの行動は早かった。まず、一番重い胴体を大きな岩陰に引っ張っていき、最後に噛み千切った首を持っていった。
よし、ではお腹もすいたことだし、いただきます。
もぐもぐ……
ご馳走様でした。さて、スキルがとれますように。
私は祈るようにして待っていると
《スキル『竜の鱗(幼竜)』を獲得しました。》
やった!では、早速、鑑定。
『竜の鱗(幼竜):柔らかいうろこを体の一部に貼ることができる。スキルのレベルが上がれば、より強固なうろこになる。』
なんか役に立たないのか、立つのかよくわからないスキルがゲットできた。
まぁ、使っていったら役に立ちそうだからずっと鱗を張っておこう。
私はスキル『竜の鱗(幼竜)』を発動させた。
おぉ、鱗が手に出てきた。じゃあ、このままでいよう。
ふぅ、今日はもう疲れたから寝よう。私は昨日と同じように、眠りに入った。
そういえば卵の殻を食べていなかったなぁ。




