まさか…こいつが……
到着!ようやく着いたよ。まさか、水中であんな化け物に出くわすなんて、
私は分かれ道に来る前に、あるモンスターと戦っていた。それは、
五時間前水中での出来事
さすがにもぐりすぎたか、いつまでたっても光が見えてこない。
私はそう思っていた時のことだった。
ゴオオオオオオオ
何の音だろう?
私は不思議に思い、下を見ると、
ギャアアアアアアアアアア!!!
ドラゴンがいた。
……え、なにあれ、
そう思い私は『超解析』をかけてみると、
『アクアドラゴン レベル289:アクアドラゴン、それは太古の昔に人間た
ちに厄災として恐れられたモンスター。今まで多くのものが挑んだが帰っ
てくるものは誰もいなかった。水を自在に操ることができる。』
うん、私、死んだかも、
そう思い私は全力で逃亡を開始したが、
ガシッ
アクアドラゴンが操る水につかまってしまった。というより、水中にいる
時点で私の勝利、無いよね。
私はあきらめて食べられることを待った。そして、食べられるその瞬間あ
のスキルが発動した。
《スキル『暴走』が強制発動しました。》
きょ、強制発動!?
すると、私の体が勝手に動き始めた。そして、私の意識はそこで途切れた。
現在
まさか、『暴走』ていうスキルがあそこまで強いとは、
私はあの後、アクアドラゴンの上に倒れていた。以上にお腹が空いた私は
アクアドラゴンを食べた。食べたことにより新たなスキルも手に入り、う
れしい結果に終わった。
さて、真ん中の階層に行こうか。
私は階段を上っていった。