焼き豚の作り方 レッツクッキング!
あぁもう!いつになったらオークキングのもとにたどり着くの、
私は一時間以上も取り巻きのオークたちを殺し続けているが全く数が
減らない。
一体どういうこと、
そう思い、少しだけオークキングを観察すると、オークキングの手が
光始め、魔法陣が現れた。そこからオークがたくさん生まれてきてい
るではないか。
犯人はお前か!絶対にとんかつにして食ってやる!それにしても、邪
魔だなこのオークども、そうだ!
私はあることを思いついた。
これでも喰らえ!
オークたちの動きが突然止まった。
ふふふ、これがシャドーバインド。もうお前たちは動けないぞ。そし
て、これでフィニッシュ!ダークブラスター!
私の手に黒い塊ができ、それをオークたちに向かって放った。オーク
達はその闇の奔流に飲まれ跡形もなく消し去られた。
後はお前だけだ、オークキング。
オークキングはオークを召喚するのをやめた。そして、黒いきゃだい
な大剣を担ぎ上げ此方に向かってきた。私の目の前でその歩みは止ま
った。
『貴様はなかなかの強者だ。』
こいつ喋れるの!?
『だが、まだまだ我には届かん!』
そういい、大剣をものすごい勢いで振りかざしてきた。だが、
ふふふ、魔力の差があるのを忘れてはいないかね。
私の目の前で大剣が止まった。
『う、動かない。何をした。』
シャドーバインドで動きを止めました。だってあんなもの喰らったら
一撃で死んぬもん。それでは説明も終了したところで、さようなら。
私はオークキングに向かって全力のダークブラスターをくらわせた。
『ま、まだだ!まだ死ぬ、わ、け、には……』
オークキングは倒れ伏した。
やったー!とんかつではないが焼き豚は手に入った!では、いただき
ます。
私はオークキングの死体を食らい始めた。