おかしなゲーム見つけました
「わが呼び声に答えよ、異界のものよ。」
「う、う~ん、あれ、誰かに呼ばれたような…気のせいか。」
その時の私はあまり気にしなかったが、この声がのちにたいへんなことになるとも知らずに
「さて、朝ごはんでも作りますか。」
私の名前は瑞野隼瀬男みたいな名前だがちゃんとした女である。今は、夏休み中なのでフィーバーなのである。私の家は現在誰もいません、理由は簡単です。なぜなら、私以外はみんな旅行に行ったからです。あ、勿論おいて行かれたわけではないですよ。ただ、外に行くのがめんどくさくていかなかっただけですから。というわけで私は一人寂しくご飯を食べてます。
「はぁ、暇だなぁ。そうだ!久しぶりにゲームでもしよう。」
そう思い、自分の部屋に戻っていった私はゲームを探し始めた。何故探す必要がるのかって、ふふふ、私は片付けられない女の子なんです!自分で言ってて悲しくなりますよ…それよりも、ゲームをよこせ。
「ん?こんなゲーム有ったけ?」
ゲームのタイトルはニューワールド。新しい世界という意味だ。
「う~ん、面白そうだからやってみようか。」
そう思いゲームを起動させてみると、
『ニューワールド!』
いきなり音声が流れてきた。怖い!まぁ、私は気にしないよ。さっさと、オープニングを見よう。
『あなたは新しい世界に旅立ちたいですか?それならば、旅立ち、世界を
駆け巡りなさい、そして謳歌するのです。」
……え、これで終わり?嘘だ!こんなゲームあってたまるか!けど、私はやります。えっと、オープニングが終わったから、次はデータの作成かぁ……よし、作成完了、後は自分の種族を決めるだけ、
私はこの後は種族を決めるものだと勘違いをしていた。
え、種族じゃなくて、スキルの取得?うわ~私が苦手なタイプのゲームだったよ。まぁ、ここも、気にしない、じゃあ、早速スキルを決めよう。