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悪の信念  作者: 功輝
2/2

俺が悪だ!


母親に聞いたことがある

「ねーおかあさん、なんでいつもゆうしゃがまおうをたおすの?」


母はこう答えた

「それは勇者様が正義の味方だからよ。」


「せいぎってなに?」


「弱いものの味方の事よ。悪い人達を倒すのよ。」


「そんなのつまらないよ。」


「え?そ、そんなこと無いわよ?正義の味方はね?とっても強くてかっこいいの。」


「ぼくはわるもののほうがすきだなー、だってわるもののほうがじゆうにいきてるもん!

せいぎのみかたはみんなをたすけなきゃいけないんでしょ?ぼくはそんなのいやだよ。」


「そんな事を言っちゃダメよ?いつかビルも正義の味方になってね?」


「・・・うん。」


いつからだろうか正義に嫌悪感を抱くようになったのは

いつからだろうか正義が偽善に思えたのは

俺は初めから狂っていたのかもしれない


それでも俺は・・・





正義が嫌いだ

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