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1話 平穏な日常

学校が春休み入る直前

四ツ井学園高等部

1つの噂が流れた

「聞いたかよ」

「この学校、出るんだってよ」

「聞いた、聞いた」

「真夜中に出るんでしょ」

そんな、噂が流れた頃

清原花奈は平穏に過ごしてた…

「花奈、今日、学校終わりにカフェ行かない?」

声を掛けるのは

小学校からの親友、優木若葉だった。

「うん、行こう」

「後さ、ちありと雅も誘おうよ!」

ちありと雅は同じクラスで仲のいい友達

4人でカフェドルチェへ向かった

カフェドルチェは学校から歩いて10分

皆のたまり場でもあり

最近、出来たとあって賑わいをみせていた

「いらっしゃいませ 何名様ですか?」

「4人です」

「4名様ですね。 あちらの窓際の席はいかがですか?」

「こちらで大丈夫です」

「メニューが決まりましたら、ベルでお呼びください」

店員は去っていった

「ここのカフェ、最近できたんだよね」

「そうそう」

「学校から近いし、いろんな高校くるよね」

カフェドルチェの近くには

四ツ井学園を始め、進学校で有名な

明応高校やお金持ちで有名な聖アリス川学園

が集まってた

「メニュー、決まった?」と若葉が声をかけた

「決まったよ」

みやびがダージリンティー

ちありはアイスティー

若葉と花奈はアイスカフェラテに決めた。

ベルを鳴らした

「伺います」

若葉が注文を伝えた

「ダージリンティー1つ

アイス豆乳ラテ1つ

アイスカフェラテ2つお願いします」

「サイズは全てSサイズでよろしいですか」

「大丈夫です」

「かしこまりました。ごゆっくりどうぞ」春休み近くの話題となると自然と春休みの話題になる

「春休み何するの?」と花奈が聞いた

「みんなと遊びたいけどさ、その前にテストじゃん」

「やな事思い出させないでよ」

「ちあり、中間テスト、赤点ギリギリだったよね」

「うー」

「花奈先生、教えて下さい」

花奈は学年でも5位に入るほど頭がいい

「いいけど、おやつもつけてよね」

「はーい」

テストの話をしてると飲み物が届いた

「ちありは理数系が苦手なんだよね?」

「そう、わけわかんない」

「テストが終われば、待ちに待った春休み」

「赤点なきゃ、楽しい春休みだから頑張ろう」

「うっ…」

「頑張る…」

「雅と若葉は大丈夫だったよね?」

「私達は大丈夫」

「もし、あればその時に聞くからね」

雅と若葉は大丈夫そうだった

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