第四話 報告
俺は服女を逃がしてしまった後新人たちを本部に併設された病院に届けた矢先、会長に呼び出しを喰らっていた。
「あのー…会長?何でそんな怒ってるの?」
「鎮圧を手伝ってくれと頼んだのに街を焼いた挙げ句、新人を瀕死させてるからに決まってるでしょ!!」
「しょうがないだろ、妙な異能を使う女が出てきたんだから。」
「妙な異能を使う女?」
「あぁマトリョーシカみたいに人間から出てきやがったんだ。確か創造者ってチームのメンバーだって言ってたな。」
「なんだって!?本当にそう言ってたのかい!?」
「びっくりしたな!急にデカイ声だすなよ。てか何か知ってるのか?」
「知ってるも何もそれは最近、重要指名手配にした犯罪チームの名前だよ。」
「マジィ?」
カタギじゃないとは思ったが重要指名手配犯だったとはよりによって面倒な奴に喧嘩売っちまったなぁ
「さっき、服女って言ってたけど、そいつは多分デザイナーで間違いないと思う。」
「デザイナー?あいつ二つ名持ち《ネームド》なのか。そんなにヤバい奴なのか?」
「あぁ、奴の能力は服飾、殺した生物の皮を服にすることができる能力だ。奴はその異能を使って殺した人間で人皮服を作りを裏町で売り飛ばしていたんだ。」
「…イカれてんな。デザイナーの異能ってサイボーグにも効果あるのか?」
「え?いやそれ」
「おいっ!会長、デザイナーに会ったって奴に会わせろ!!」
「はっ?」
勢いよくドアを蹴破って入ってきたのはなんと今話していたデザイナーだった。
私事なのですがX(旧Twitter)始めました。
更新情報やキャラの裏話なんかを投稿していけたらと思います。




