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同居人は戦いの女神さま  作者: あしのクン
シーズン1
32/72

黒猫への疑念

 三連休の二日目。


 俺は黒猫に対する疑念を持ちながら過ごした。

 疑念というのは、この黒猫が本当に猫なのかという疑念だ。


 昨夜、黒猫が『その通りだニャー!』と前足で拍手した姿を目撃した。

 十月六日の深夜の出来事は夢うつつだったので自信はないが、昨夜の目撃は自信がある。


 黒猫は人間の言葉を話し、前足で拍手した。


 しかし、だ。

 その場にいた戦いの女神にそのことを確認してみたら、首を傾げられた。

 どうやら目撃していないようだった。

 黒猫が人間の言葉を話したことも聞いていないようだった。


 こうなると、自信が少しばかりなくなる。


 外出もせずに家の中で寛ぎながら、俺は黒猫の様子を窺った。

 黒猫は人間の言葉を話さなかった。前足を人間のように使うこともなかった。

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