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同居人は戦いの女神さま  作者: あしのクン
シーズン1
28/72

夢幻の如くなり

 深夜。


 寝室からの怒声で夢から覚めた。

 意識が朦朧もうろうとする中、ドアが少し開いている寝室を見た。

 耳栓をしても戦いの女神の寝言で夢から覚めるのは初めてだ。


 頭を隠すように布団を被る。

 すると、布団の中で黒い物体が動くのが見えた。

 その物体に顔を近づかせてみたら、黒猫だった。


 ぎゅっと目を瞑った黒猫は前足で耳を塞いでいた。

 そして、女神様の寝言はうるさいニャー、相変わらずうるさいニャー、眠れないニャーとぼやいていた。

 黒猫はどうやら戦いの女神の寝言に耐え切れず、寝室からこっちに避難してきたのだろう。


 そうだろうとも。

ああ、そうだろうとも。

 猫用の耳栓があるかどうかは知らないが、あるなら買ってやろう。

 俺もいま使っている耳栓よりも優れた耳栓を探さないとな。


 俺は目を瞑り、黒猫を優しく撫でた。

 そして、また夢の世界に戻った。

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