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詩集「わたし。」

作者: わたし。



あぁ

一縷の涙が頬を伝う



嬉しい

哀しい

寂しい

楽しい

妬ましい

憎たらしい


瞳から溢れるこの水は

満ちた器から零れ落ちる水のようで

喉の渇きを潤す水のようで



心という器から溢れ出る涙

心を満たす涙


渇ききったらどうなるだろう

一滴の水もなくなってしまった心は

何を想うだろう

潤いを求めるだろうか

渇きに耐えきれず割れてしまうだろうか



未発見の心

不明瞭な心

心なんてあるかもわからないのに

不思議と

心は存在すると確信してしまう


不安定な心

零れる涙が示すものは



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