第四話 いざ魔法を使ってみよう
しばらくして剣次の怒りは収まった。
(あいつはそんな奴だったんだ。とりあえずスルーしよう。よし早速魔法を使ってみよう。いやまずはステータスを確認し把握しよう)
剣次は早速ステータスを把握する為サポート魔法を使う。発動の為の魔法が頭の中に浮かんだ。
「発動せよ!!『ステータスオープン』!!」
すると目の前にステータスが現れた
ステータス
名前:未設定
年齢:未設定(15~18と思われる)
性別:男性
HP:6500/6500
MP:25000/25000(補正12500)
レベル 1
経験値 0/100
技能(身体能力)
:剣技 レベルMAX
:武術 レベルMAX
:暗殺術 レベルMAX
技能(精神能力)
:火魔法 レベルMAX(超級まで取得)
:水魔法 レベルMAX(超級まで取得)
:風魔法 レベルMAX(超級まで取得)
:土魔法 レベルMAX(超級まで取得)
:雷魔法 レベルMAX(超級まで取得)
:影魔法 レベルMAX(超級まで取得)
:光魔法 レベルMAX(超級まで取得)
技能(特殊)
:無属性看破
:召喚魔法看破(全召喚魔法が使用可)
:スキルオーバーアップ
:経験値取得率アップ
:鬼神武双(一日一回強攻撃と完全防御を可能)
スキル
剣技スキル【弧空】:斬撃をとばす
【連撃斬】:連続で相手を切る
武術スキル【支突】:相手の体の弱点を突く
【連突】:連続して一点を突く
【ヤクザ蹴り】:ヤクザ蹴りをする
暗殺スキル【即殺突】:心臓に一突きする
【粉骨】:全身の骨を砕く拳を飛ばす
【超鋼鉄】:全身か体の一部を硬化
経験値スキル【経験値高取得】:経験値を高く取得
【経験値超取得】:経験値をかなり取得
能力【超魔眼】相手の動きを先読み、嘘を見抜く
【魔具召喚】魔具を自在に作り呼び出す
装備:スペルリング(スペルマジックを使う魔具)
称号 白鬼を継ぐ者 異世界から呼ばれし者 戦神
選ばれし者 加護を与えられし者
加護 白鬼の加護
戦神の加護
癒し神の加護
炎魔の加護
氷魔の加護
嵐魔の加護
岩魔の加護
霆魔の加護
(な、なんだこのふざけたステータスは。まず名前がないのは仕方ない。だが自分のレベルが低い癖に他のレベルが高いんだ?いやいや有り得ないだろ。おかしい。)
「とりあえずは名前と年齢だな」
すると鏡に自分の顔が写った。うん、ま、良い顔だな。と思った
「うーん、こんな感じの見た目だし年齢は17歳位でいいかな。後は名前だな………白鬼……剣次……リュー……ドラグレン……うーん……」
そして剣次は悩みに悩んだ末、ステータスを設定した。そしてステータスはこうなった
名前:リュージ・ドラグハード
年齢:17歳
性別:男性
HP:6500/6500
MP:25000/25000(補正12500)
レベル 1
経験値 0/100
技能(身体能力)
:剣技 レベルMAX
:武術 レベルMAX
:暗殺術 レベルMAX
技能(精神能力)
:火魔法 レベルMAX(超級まで取得)
:水魔法 レベルMAX(超級まで取得)
:風魔法 レベルMAX(超級まで取得)
:土魔法 レベルMAX(超級まで取得)
:雷魔法 レベルMAX(超級まで取得)
:影魔法 レベルMAX(超級まで取得)
:光魔法 レベルMAX(超級まで取得)
技能(特殊)
:無属性看破
:召喚魔法看破(全召喚魔法が使用可)
:スキルオーバーアップ
:経験値取得率アップ
:鬼神武双(一日一回強攻撃と完全防御を可能)
スキル
剣技スキル【弧空】:斬撃をとばす
【連撃斬】:連続で相手を切る
武術スキル【支突】:相手の体の弱点を突く
【連突】:連続して一点を突く
【ヤクザ蹴り】:ヤクザ蹴りをする
暗殺スキル【即殺突】:心臓に一突きする
【粉骨】:全身の骨を砕く拳を飛ばす
【超鋼鉄】:全身か体の一部を硬化
経験値スキル【経験値高取得】:経験値を高く取得
【経験値超取得】:経験値をかなり取得
能力【超魔眼】相手の動きを先読み、嘘を見抜く
【魔具召喚】魔具を自在に作り呼び出す
装備:スペルリング(スペルマジックを使う魔具)
称号 白鬼を継ぐ者 異世界から呼ばれし者 戦神
選ばれし者 加護を与えられし者
加護 白鬼の加護
戦神の加護
癒し神の加護
炎魔の加護
氷魔の加護
嵐魔の加護
岩魔の加護
霆魔の加護
(こんな感じでいいかな。)
「よし、じゃあステータスを閉じよう
『ステータスクローズ』」
すると目の前からステータス画面が消えた。
「後服を着よう」
剣次改めてリュージは建物内を散策する。
そして服一式を見つけた。というよりそれしかなかった。
一つは全身タイツのような服でその横に半袖の上着でタイツのような服の上から着るようだ。まぁ、それしか用途はないが。その隣に半ズボンがある。そして服一式の隣に腕用と脚用のプロテクターがある。腕用のプロテクターは籠手とロックグローブを合わせた感じのプロテクターである。脚用のプロテクターは脛の部分と膝の部分を守るように装備するみたいだ。そして靴のような物もある。スポーツ靴とブーツを合わせた見た目だ。そして黒いローブがある。フード部分にはファーが付いている。
「やっぱり、この身体専用に作られているみたいだ。しかも初めて見るのになんだか懐かしい。多分あいつが着ていたみたいだ。」
それ着込んだ後また近くにある物を見つけた。それは黒い棒のような物だった。そして握ってみると
シャキッ………スーッ………カランカラン
鞘であろう部分が独りでに落ちた。するとそこに現れたのは白く幅の薄い刀だった。刀身は一変の曇りのない白だ。素人目で見てもかなりの業物らしい。
その刀の隣には腰の部分にポーチと鉈のような武器が鞘に収まった状態で鎮座していた。鉈は刀と違い刀身も含めて黒。暗い赤に近い黒だ。
身なりを整えた後ポーチの中身を見た。すると小さなポーチのような見た目とは裏腹に大量の物が入っている。
(これ整理が大変そうだ)
そうリュージが思った時目の前にステータス画面と同じようなディスプレイが出現した。するとそこには色々なアイテムの名前があった。アイテムの一つをみると
回復薬 強 :体力を回復する薬。
アイテムの説明書きと画像があった。そのままポーチの中に手を突っ込むと何かがあった。それをそのまま取り出すとさっきの画像と同じようなアイテムが出てきた。それを一旦しまう。そしてまたディスプレイを見てみると自動的に別の画面に切り替わった。前のページへ と試しに念じて見た。するとさっきの回復薬があったページに戻った。
(なるほど、自分のみたいページに見れるんだな。)
ふと、気になる物を見つけてそれを取り出す。そこには瑞々しいリンゴのような果実があった。かじってみると実に瑞々しくシャキッとした歯ごたえだった。
(おぉ、すげー、もぎたてみたいだ。ん?もぎたて?これっていつこのポーチに入れたんだ?)
「そういえば、紅戦争があったのはこの世界で千年前。そしてあいつが思念体になったのがそれと同時期だとしたら…………」
リュージの思考が一時停止した。
「えぇ!このポーチって中の時間が止まってるのかよ!!すげーなオイ」
(これさえあればどんなに時間が立っても入れた時のままって事か)
そしてそのまま建物の外に出た
外は大自然に包まれていた。ずっとこのまま過ごしていたいと思わせる環境だった。
そして森に外に出ようと歩き出した時、何かに弾かれる感じがした。
(なんだこれ)
そう、結界が張ってあった。
(オイオイ、紅戦争が起こるまでじっとしろって事かよ。もし………そうなったら………)
地球が滅び、友人や家族、そして腐れ縁のミカ………。
ゾゾッ!!
背筋が凍る感じがした
(クソ、早く出なければ!でも俺の魔法って超級だったよな。自然そのものを変える訳には……いかない……よな。クソッ!!どうすれば)
そして記憶を辿る。するとちょうどいい魔法を見つけた。それは………
「そうだ!!召喚魔法だ!!そして今周りにモンスターはいない。だから創造型召喚魔法だ!!」
すると頭の中に創造型召喚魔法の発動方法が浮かぶ。
「来たれ、我と絆結びし者よ。出でよ『サモン』!!」
すると光輝く魔法陣が現れた。その魔法陣は直径6メートル前後だろう。
魔力がどんどん消費されていく。
(さすがにきついな。なんか…………瞼が……重たく…………)
リュージの視界が暗転した。その直前みたのは黒の毛のような物だった