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第四話 強くなった

題名適当ですごめんなさい


前回のあらすじ

ダンジョンに閉じ込められた

次の層にいって俺は自分の勘違いに気づいたよ。

ここのモンスターは魔王が小指で倒せるぐらいの実力がないと意味ないって手帳にかいてあったじゃん。

結果から言おう。今俺は大絶賛逃走中だ。

いゃー、まさか切りつけたとたんに剣がへし折れるなんて考えないでしょ?伝説級だよ?伝説とはなんだったのか…


そんなことはおいといて、ここのモンスターは見た感じ1体だけ、でもなめちゃダメだよ?伝説級が折れちゃうから。

 見た感じはワイトキングみたいな、鑑定使ってみたけど案の定レベル差で何も表示されなかった。この下は空洞の個室みたいだ。何でわかるかって?聞いてない、あっそう。

 見た目骸骨なんだけど攻撃が通らないんだよなぁ...なんか障壁で守られてるみたいなんだよなー、攻撃したときだけ出る...ということは相手が攻撃されたと認識しなかったらいいんじゃないか?試してみるか。


 ここに鎧を置いといて...後はワイトキングもどきをここにおびき寄せるだけ、死ぬかもしれないけど餓死するよりましだ。...お、ちょうど来た。落ち着け、あせったらダメだ。まだだ後2m、1m、今!

 念じると同時に鎧が100倍に膨れ上がりワイトキングもどきを圧殺した。壁と鎧の隙間から光の粒が上がっていった。この世界では何か死ぬとそのようなエフェクトがあるらしい。

 いやー、このダンジョンの壁が硬くてよかった。鎧が膨らんだのは鎧の能力で大きさを自在に変えられるってやつだ。もちろん重さもそれに比例して重くなるから、死角からトラックが突っ込んできたような衝撃だろう。

 

 頭の中で『レベルアップしました、レベルアップしました、レベルアップしました.......レベルアップしました』と体感5時間ぐらいずっとなってた。

 ステータスを見てみると

                花京院 湊

               レベル  500

               HP   72649393

               MP   74037473

              攻撃力   93463985

              防御力   98367489

             すばやさ   99374992

            魔法攻撃力   93649373

            魔法防御力   92639363

               学力   測定不能


              スキル   鑑定

                    ???

                    ??? 

                    ???

                    瞬間記憶

                    完全記憶

                    捕食

 チートや、やばい桁が千万だよ、やばいよ、まだ上がるのかよ、てか学力が測定不能って何だよ、補正でもかかってんのか?

 『学力が最大になったためスキル、タクティクスを会得しました。MPが一定値に達したため、攻撃魔法 究極、回復魔法、究極、補助魔法 究極を会得しました。攻撃魔法、回復魔法を究極で会得したため称号、魔道を極めしものを入手しました。魔道を極めしものを入手したためGOD•MAGIC、創造魔法を会得しました』

 タクティクス...古今東西、ありとあらゆる戦術が分かる、相手の戦術の予測も可能。

 攻撃魔法 究極...火、風、水、土、雷、氷、闇、光、時空などの魔法が完璧に使えるようになる。

 回復魔法 究極...念じれば死人以外を瞬時に直すことができる。

 補助魔法 究極...仲間にすべての種類の支援、敵にすべての種類のバッドステータスを与えることができる

 魔道を極めしもの...世界に存在する魔法をすべて使えるものに送られる称号

 GOD・MAGIC...神が使うような奇跡を起こせる

 創造魔法...自分で新たな魔法を作り使うことができる。


 やばいね。もう触れないよ。

 

 気持ちを切り替えて、この世界はモンスタードロップでもあるのかと思って近づいてみると

 『スキル、捕食を使用しますか?』と頭の中にアナウンスが流れた。

 あ、ほんとに食わなくてもいいのか。よかった、腐ってそうだもんね。

 俺は迷わず『YES』と念じると

 『スキル、状態異常耐性を入手しました』

 状態異常耐性...毒、麻痺、睡眠、石化、幻影、即死などの状態異常を完全に無効化する


 またチートだ...


 アイテムが4個落ちていたので鑑定してみると

 亡霊王の杖...伝説級、無詠唱魔法が使えるようになる

 亡霊王のマント...伝説級、1分間に1回どんな攻撃でも無効化する。

 亡霊王の腐肉...非食用、食べると猛毒に襲われる。

 金袋...10億アウルム


 この世界の貨幣の単位はアウルム、100アウルムで倹約すれば一人が1年生きていける。


 金持ちだー、ここじゃ使えないけどね。

 って装備が強い...でも俺はだまされないぞ、次の層に行ったらまた使えなくなるんだろ?でも装備無いからもらっとく。

 

 したの回に降りる階段に手帳が落ちていた。

             これを読みし者へ

    君がこれを読んでいるということはアンデットキングを倒した

  ということだね、おめでとう、私は相手の障壁ごと攻撃して吹き飛ばしたよ。

       これでも世界で唯一魔道を極めしものなのでね。

       さて次層は生き残れるかな?では次層で会おう。


 この賢者も称号持ってんのかな?...いや、自称だろうな、もしもってたら今の俺みたいに時空魔法でこのダンジョンでようとするだろうから。


 『転移 穂乃果の所』雑だがいいさ


 ...数瞬の後に穂乃果が目の前にいた。穂乃果だけではなかったが、

 「久しぶりだな、翔」

 「どから出てきやがった?」

 「そんなことどうでもいいだろう、ところで村長は?」

 「湊君、村長は3日ぐらい前から高熱を出しててお医者様によるともう長くないって...」

 「穂乃果、大丈夫だ、俺が直す」

 「無理だよ、魔法も専門知識も無い湊君には何もできないよ」

 「いいから案内して」

 「...わかったよ、少ししたらあきらめるでしょ」

 穂乃果につれられて俺は村長の家に行った。

 「おぉ、湊君か、心配したよ...」

 「大丈夫ですか、今直しますからね」

 『万物の生命の神、ここにある一つの命を救いたまえ...エリートキュアー』


 俺の右手に光が集まり村長の体を覆っていく。


 しばらくすると村長の顔色がよくなって寝始めた。

 「湊君...さっきのは上級回復魔法?」

 「そうだよ」

 「なんで、この世界にも使える人は少ないのに...」

 「モンスターに襲われて無我夢中で戦ったらレベルアップしてね」

 「ほう、良い事を聞いた。遼、明行くぞ」

 「「おう」」

 「まて、翔が行ったところで死ぬぞ」

 「雑魚のお前が勝てたんだ、俺も勝てるさ」

 そして翔たちは行ってしまった。


 3日後、村長も容態がよくなり日常生活に影響が出なくなってきた。

 結局翔たちは戻ってこなかった。

 「湊君、翔君たちを探しに行こう」

 「何であんなやつらを」

 「クラスメイトでしょ?」

 「あいつらは俺を虐げてきた、これは相応の報いだ」

 「じゃあいいよ、私だけで行ってくる」

 と言うと穂乃果は走っていった。

 「はぁ、しょうがないな」とおれは後を追うのだった...

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