表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
キラキラ☆ファンタジー  作者: めーこ
1
5/6

1-5

「そーゆーよくわかんないことはわかんないけど、ぼくは大冒険がしたいんだよ!」


コタは眉をひそめていたクヤに大声でそう告げました。

クヤはぽかーんとして、少し笑い始めました。


「突然大声出さない、今夜よ?マナーは守る!」

「えぇ……?なんか、反応違う……」

「いいわ、コタは村から出たいのよね?」

「……う、うん。そーゆーこと、かな?」

「なら、森から出て隣町に行く道を教えてあげようか?」

「え?なんで?」

「え?そこは素直に受け取るとこじゃないの……?」


お互い困惑しながら話を進めます。


「わたしは、隣町への道を知ってるの。だからここから案内してあげる」

「それはうれしいけど、クヤはなんでそんなにしてくれるの?」


コタは首を傾げました。

クヤは胸を張って、


「わたし、あなたに興味持ったの!だからよ!」

「えぇ……どこに……?」

「だから反応が変なの。喜びなさいよ。禁忌の森と言われてるここに、1人でやってきた勇気とか、あと、面白そうかなって」


コタはなるほど、と頷きました。


「ただ楽しみたいんだね!」

「そうだけど!そーなんだけど!」


クヤはもう、と肩をすくめて、頷きました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ