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人生詩集(3)  作者: 多谷昇太
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月になったパラボラ

団地の屋上にかかるパラボラが

夕日を受けて輝き出した。

地平に沈むお日様の

最後の一条の光、委託を受けて、

パラボラはもっと輝いた。


やがて日が沈み夕闇が増すと、 

月のようにパラボラも、上へと…

え…?


ああ、お月様だったんだね!


(※2008年から2018年の10年間、私は某市の市営団地に住んでいました。このあとの詩にも出て来ますが、その頃私はゆえあって‘超’長期におよぶストーカーの被害に会っていたのです(実に、今も…)。その被害の内容とは主として「寝かせぬこと」、そしてその他もろもろの生活妨害でした。ストーカーの首魁は不動産業の大物らしく、手下のチンピラどもを使ってひたすらストーカーをさせ続けます(かかり切りの男女アベック4人がいる)。前期の詩「田沼町」もその過程でのことで、当時私は睡眠不足が祟って車上生活者にまでおちぶれていたのでした。その後アパートに住まい当該の団地に移って来たのですが、実はその両方ともに件の男女4人を始めとするヤクザどもに隣室等四方を囲まれてしまった。不動産業界と財官暴(ここは市営だから)コネクションゆえのことで、又貸し・又借りなど自在であり、畢竟ストーカー被害が常態化してしまったわけです(詳しいことは当サイト内のわが拙著「一葉恋慕」をご参照ください)。イライラと鬱屈、寝不足が続く中で(その寝不足の目ゆえか?)わずかに微笑まれた事象がこの詩でした…)。

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