表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/34

贖罪の理由

さてここからは自問自答だ。

なぜ俺はここまでしてウルをひき止めた。

嫌がるあの子を依頼という形をとってまで聖女に会わせようとしたのか。

ウルがもういいと言っているのだから黙って見過ごせばいい普通ならそうするだろう。

しかし俺はそれが出来ない。

理由は聖女にある。

聖女には嘘や罪は看破されるそういった能力がある。

俺の行為は間違いなく看破されるだろう、ただウル言うとうりきちんと説明すれば許してもらえるだろう。

しかしそこにウルがいなければならない理由が存在する。

聖女は無責任な行為を許しはしない。

俺はウルを聖女の前に出さなければその地点で聖女は俺を無責任な男てして見なすだろう。

なぜかって?

簡単だ聖女には生命を命感じることができる。

はっきり言えばお腹に子供が居るかどうかもわかるということだ。 

しかし聖女の信頼を失うのは怖いが大したことではない聖女と言えども他人の行動にいちいち口出しはしないからだ。

ならなぜ俺がこんなにもあわてているかって?

そりゃ他人じゃないからだ身内も身内、実の妹様だからだ。

場合によっては殺されるかもしれない。

まあもちろんそんな事がなくてもきちんと責任は取るがな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ