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港町ハミット ラード対面

累計2000PV達成しました。

ありがとうございます。

少しでも楽しんで頂ければ幸いです

ハルト達は連戦の果てについに造船所にたどり着く。

「ここか?」

「間違いない。」

「確かに見張りがいますね。」

物陰に隠れながら様子を窺う。

どうやら間違いないようだ。

「どうしますか?」

「強襲するしかないだろう。俺に隠密は無理だ。」

「そうですか。覚悟を決めるしかないですね。」

「それじゃ俺はここで。」

グレンはここから立ち去ろうとする。

「おい、待て最後に一つ頼まれてくれないか?」

「嫌だね。」

「そうか、残念だ。ならお前牢や行きな。」

「脅しかよ‼くそ、なにすりゃいんだ?」

「造船所の壁を破壊してくれ、俺もウルもそれは出来ない。」

単純に火力がない。

「お願いします。」

「わかった。」

「ありがとうございます。」

グレンにとって誰かに頼られるのは久々で照れ臭く顔をそむけた。

「いつ出航するかわからない、行こう。」

「はい。」

「おう。」

俺達は一斉に物陰をとびだした。


外の見張りを俺とウルで叩く。

「何だ‼、うわ。」

知らせなどさせない。

「いまだ‼」

グレンに合図する。

「派手に行くぜ‼連鎖する爆破(チェイン・ボム)。」

ドドドドドっと音を立て壁を破壊した。

中では何だ‼、どうしたなどとパニックに陥ったいた。

爆発で生じた大穴に飛び込む。

そこにあったのは中規模の船だった。

「これは、とんだ有名人が来たものだ。なんほどならばこの結果も納得だ。英雄ライトハルト。」

船の上から声が響く。

「お前がラードか?」

「いかにも、私がラードだ。いやまったくついてないものだ。」

以外にも素直に答える。

「ついてないだと!ふざけんな‼お前のせいで父と母が死んだんだ。」

ウル激情する。

「おや、銀狼の娘か、なるほど敵討ちですか。後一歩遅かった。もはやあなた方に私を止めることはできない。」

船が動き出す。

「逃げ切れると思うか?」

「思うね、そのためのカードは切った。まるで身を削る思いだよ。」

「何?」

「見たまえ、土蜘蛛(タイラント・スパイダ)最大級の蜘蛛の魔物だ。」

ラードは天井を示す。

「あれは!」

「おのれ‼」

俺達は信じられない光景を見た。

「あなた方の為に商品の半分を置いていくんだ。喜びたまえよ。」

天井に張り巡らされた蜘蛛の巣に拐ってきた人達を捕らえていた。

そのなかにウルと同じ耳と銀髪を持つ人もいた。

「選びたまえ、私を追って彼らを見捨てるか、あるいは土蜘蛛(タイラント・スパイダ)と戦い彼らを助けるか。その時は私を追うのは諦めた方がいいと思うがね?それとも二手に分かれるかね、その場合そこの銀狼の娘はどちらにせよ実力がたりないと思うが?やれ!」

ラードは土蜘蛛に命令を下す。

蜘蛛は命令に従い目の前の餌を求め歩みあじめる。

「やめてぇぇぇ。」

ウルは叫ぶ。

判断しなければならない。

どちらを助けるかを。




次回 港町ハミット vs.土蜘蛛

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