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港町ハミット 捜索

港町ハミットは漁業と貿易が盛んな商業の町とも言われており帝国でも屈指の大都市である。

しかし大きな都市になればそれだけ警備に穴もあくし港という密入国や密輸も行われそれだけ闇の深い部分がある。

そういう奴らは決まってスラムと町外れといった貧困層に身をひそめる。

というわけで俺達はスラムを歩いている。

「本当にこんなとことにいるんですか?」

「奴らも奴隷を連れて大通りを歩く目立つ真似はしないだろうよ。」

「確かにそうですね。でもスラムのどこに居るかはわかりませんよ。」

「スラムには二人の人間が居る。一人は本当に食うに困っていて住む場所もないような連中だ。もう一人は何か表を歩けないようなことをしているチンピラだ。」

「それがどうかしたんですか?」

「どちらにせよ、あいつらが好きなものは金と暴力だ。ここじゃ金があれば何でも買える。奴隷だろうが麻薬だろうが非合法な物でもだ。ハミットならなおさらだ。」

「捕まえないの?。」

「現行犯ならな。訴える人も居なければ証拠もない。だから捜索も出来ない。それでも年に親玉を何人かは捕まる。でもトップが変わるだけで何もならない。」

「そう。」

ウルは悲しそうにうなずいた。

「俺達もなにもしてない訳じゃ無い。」

「わかってる。それよりきずいてる?」

「ああ。囲まれたな。」

「数は六人ぐらいよね。」

「だな。」

俺達は足を止め武器をかまえる。

ぞろぞろと物陰から俺達を囲うように出てきた。

「なんだ?お前達は。」

俺は問いかける。

「おいおい、そんなわかりきった事聞くなよ?それともお決まりのセリフを言えばわかるか?金と女をおいていきなそしたら命だけは助けてやるよってな。」

問いに答えたのはグレーの髪の男だった。

どうやらそいつがこのグループのリーダーらしい。

「そいつは悪かったな。しかし運が悪いなお前達はわざわざ俺に捕まりに来るとは。」

俺はこいつらをラードを捕まえる情報源としか見なしてない

「なんだてめえ!冒険者か何かか?でもよここで死ぬお前には何もできねぇよ。やれお前ら!」

男がそう言うと強盗どもが襲いかかる。

一人が俺の腹目掛けてナイフを突き立てる。

が、かわすまでもなかった、この程度では俺は傷一つつかない。

ナイフはしっかりと止まっていた。

「か、硬てぇ。」

「そうか。」

剣の腹で相手を払い一撃で落とす。

「何してる女を狙え!」

グレー髪の男が叫ぶ。

「ウル、なるべく殺すなよ。」

「わかってる。」

俺よりでかい大男がウルに掴みかかる。

しかしウルの方が早かった。

蹴り三発をぶちこむ。

腹に一撃を加え大男の動きを止め、脛に一撃、膝をつかせ、最後に低くなった頭をなぎ払う。

今ので完全に実力差がはっきりとしたのか。

「うわー、逃げろー。」

リーダーのグレー髪の男以外逃げた。

「おい!待て逃げるな‼。」

「さてどうする?」

「くそ、爆ぜろ。爆破(ショット・ボム)。」

しかし

「悪いな、俺に攻撃魔法は効かない。」

俺はグレー髪の男を殴り飛ばした。

「うそ、だろ。」

グレー髪は気絶した。

次回 港町ハミット 奴隷商ラード

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