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神神ノ遊ビ  作者: TETSUONE
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6/6

内藤

地球の神神は退屈な地球に欲というものを備えさせた、人間と言う知的生物を創りあげた。

それは欲を欲した人間が争い、殺し合う様を眺めるため、楽しむためである。

土地、女、金、物、様々な欲が理由でどんどん膨らんでいく殺し合いに神神は大変満足されていた。

だが時と共に争いは少なくなり、平和な時代が続くことになる。

そんな平和を謳歌する人間達に神神は心底飽き飽きしていた。

そこで神神は思いついた。

我らの力を人間に与えればまた争いが始まるだろうと。

これは力を与えられた人間の物語である。

内藤は羽交締めにされたが、身体の形状を変え、抜け出した瞬間に振り返り右手と左手の形状を反対に変え、左手で腹を突き刺し、右手で首を切断した。

内藤「びっくりしたぜぇ。」

それを見た警察官たちの足が止まった。

この異様な状況と込み上げてくる恐怖で足が震えている。

警察官「盾を構えろ、距離をとるんだ!発砲も許可する!近づいてきたら構わず撃て!」

その指示で警察官たちは我に帰り、状況に適用しようと思考する。

内藤「行くぜぇ。俺の時間返せやぁ!」

内藤が盾を構えている警察官たちに突っ込んでいく。

警察官たちは身構える。

ドンッ!

内藤が盾にタックルをするが警察官は耐える。

内藤「死ねやぁ!」

警察官「うおぉぉぉ!囲んで抑えろ!」

内藤の攻撃は盾に防がれている。

その間に警察官たちは内藤を囲み抑えにかかり始める。

内藤が身動きできないように数人で盾を使ってプレスをしているが、そこから先どうすればいいのかわからないのか、それとも必死で頭が回らないのか膠着状態が続く。

警察官「どうすればいいんですか!」

内藤は身体を細くしたりして何とか動こうとしているがうまくプレスされており動けずにいた。

内藤「ふざけるなぁ!さっさとしねやぁ!」

警察官「このままじゃ!」

現場見守っている上官から指示が飛んできた。

警察「そのまま抑えてろ!こちらで対応を考える!」

そう言うと上官は近くの部下に話す。

警察「増援を要請しろ!身体の形を変えてくる特徴も全部伝えて対応策も考えろと伝えろ!こちらの人員だけだと抑えるのに精一杯だからな。」


その後も膠着状態が続き5分ぐらいたった。

内藤「くそっ!ふざけやがってぇ!」

内藤はこのままではいけないと思い、冷静に対応策を考える事にした。

冷静になると警察官たちを恨むきっかけとなったあの日のことを思い出した。


1999/6/22/24:00

内藤「先輩、先上がります。」

コンビニでのバイトを終え帰路に着く。

内藤「結構お金も貯まってきたし留学する時期までには間に合うか。」

内藤は大学留学のため日々、学行の後、バイトを入れてお金を稼ぐ毎日を送っていた。

その日は雨が降っていた。

?「きゃー!」

帰宅途中、近くから女性の悲鳴が聞こえた。

内藤は気になり、声が聞こえた方に駆け足で向かう。

そこには血だらけで倒れている女性が一人いる。

内藤はすぐに駆け寄る。

内藤「なんだよこれ…血だらけだよ…。」

異様な光景に驚いていたがすぐに我に帰り倒れている女性に声を掛ける。

内藤「大丈夫ですか!今救急車呼びますから!」

電話をかけている中、女性の顔を見るとそれは知っている顔で内藤は動揺した。

内藤「美咲?」

それは先月別れたばかりの元恋人だった。

電話先「どうされましたか?緊急ですか?」

電話をかけていることを忘れるぐらい動揺しており頭の中が真っ白になっている。

?「おい!お前!そこを動くな!」

声が聞こえたので振り返ると警察官が走って近寄ってきていた。

警察官「お前はそこを動くなよ!…大丈夫ですか!声聞こえますか!…脈が止まってる…お前救急車呼んだか?…もういい!おい救急車と応援呼んでくれ。」

その後は警察署で事情聴取を受けたがショックで何も話せずその日はそのまま帰された。


後日、内藤は警察から出頭要請がきたので警察署にいた。

刑事「単刀直入に言うとだな、凶器となった刃物から内藤、お前の指紋が出てきたんだよ。」

内藤「!?、どう言うことですか!俺はそんなもの触った覚えはありませんよ!なにかの間違いでは?」

刑事「いいや、はっきりと残っていたから間違いないな。それにお前以外に恨みをもちそうなやつも周りにいなかったしな。」

内藤「俺を犯人と思ってるんですか!俺はやってません!どうなってるんだ…。」

刑事「まぁ落ち着け、罪を認めるのは大変難しいことだよな、だがな自白した方が罪が軽くなるってのは知ってるか?」

内藤「!?、なにを言っているんですか?やってないと言ってますよね!」

警察「おい!しらばっくれるな!もう状況からしてお前しかいないだよ!お前はやったと自白すればいいんだ!そうすれば執行猶予ぐらいはつくだろうよ!」

内藤「おかしい…こんなのがゆるされるわけないだろ…。」

その後も内藤は罪を認めなかったが、裁判が始まり最終的に無期懲役の実刑判決が下された。

内藤「なんだこれ…。」


そして時が流れ

2026/4/23/7:00

内藤「神様の夢とかさいこうだなぁ…ん?なんだこれぇ…身体が柔らかいなぁ。」

人間ばなれした異様な自分の身体に少しびっくりしたが、すぐに適応していく。

内藤「おお!思った通りの形になったよぉ。これは神様がくれたギフトなんだぁ。」

その日内藤は刑務所の壁を見つめて心に決めた。

内藤「すべての警察を皆殺しだぁ。」

彼の恨みは時と共に増大し、すべての警察に向いていたのだ。

後日、内藤は刑務所から姿を消した。

ここまで読んで頂き本当にありがとうございます。

初めて書くので、読みにくかったり、わかりずらかったりしたかもしれません。

私はわからないことだらけで上手ではないと思いますが大目にみていただけると幸いです。

内藤の人物像が少しでも伝わってれば嬉しいです。

今後は時間のある時に少しずつ書いていく予定です。

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