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治癒術師の非日常―辺境の治癒術師と異世界から来た魔術師による成長物語―  作者: 物部 妖狐
第三章 戦う意志と覚悟

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設定4 心器

心器じんぎ】とは術者の魔力を使う事で最も得意とする獲物を、自身の心の内にある心象風景から取り出して具現化して現実に顕現させる技術。


 心器を顕現させる場合、肉体強化の魔力を循環させる流れで武器の強度を高め、魔術の放出する力で器の形を生成し、治癒術の同調し干渉する力で心の中にある形を現実世界に固定化する。


尚、強力な技術だが、不用意に使用した場合死亡するリスクが非常に高く、使用には栄花騎士団の団長、副団長、最高幹部を合わせた十三人のうち半数以上の許可が必要となる。


使用するだけなら訓練次第では誰でも出来るが、術者の精神状態によって性能が変わる為、術者は極力精神状態を安定させていなければならない。。


特に死亡リスクが高い理由は、精神が安定しているのなら折れる事の無い強力な武器になるが、精神面が不安定な場合の性能は鈍ら刀にすら劣り耐久性も非常に脆くなる。

その状態で武器が折れる等修復不可能な程の損傷を受けた場合、本人の精神に直接ダメージがフィードバックする為、高確率で死亡もし仮に生存したとしても精神が焼き切れた廃人となる。

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