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チビなシーフは今日も何処かで夢を見る  作者: 芝相良
1章 ダンジョンは住むもの
9/23

6話 衣住

短いけれども区切りが良かったんです……!


 

 ダンジョンで大事なこと。


 生き延びること。


 よし。


 まず状況を整理しようか。


 持ち物から。


 食料(2日分)


 服(予備が2着)


 ナイフ


 ロープ


 寝袋


 着火の魔石


 水生成の魔石


 光の魔石(ランタンに入っている)


 ロープ以下はナスリアさんと別れてから衛兵に見つかるまでに買っておいたものだ。


 魔石はかなり値段がしたが後々野宿をすることも考えたあの時の俺グッジョブ。


 ……ダンジョンに寝泊まりするとは思ってなかったけども!


 魔石の仕組みは簡単、魔力を流せば効果が発動。


 魔力の流し方は王宮にいた時に習った。


 個人的には手汗を滲み出すような感覚。


 魔石は魔力を多く流せばそれだけ強く長く効果が続く。


 だが俺が買ったものは日用品レベルなのであまり魔力を詰め込むとパンクして割れてしまう。


 気をつけねば。


 ともかくサバイバルにおいてかなり重要な火、水、光がすでに手元にあるのは嬉しい。


 となると次は食料か?


 いや、先に安全な場所を確保しないと睡眠はおろか食事もまともにとれない。


 というわけでレッツ探索!






 少し歩いていいところがあった。


 部屋だ。


 入り口は俺が屈んで入れるくらいだが、中はかなり広い。


 ダンジョンの壁は壊れないものらしいから大きなモンスターは入ってこれない。


 入ってこれるくらいの大きさなら俺でもきっと倒せるはずだ。


 …………多分。


 まあそれはその時は考えよう。


 居住スペースはここでいいかな。


 通気口みたいな穴も空いているから火を使っても大丈夫そうだ。


 決定!


 んじゃ荷物をここに置いて。


 出来るだけ装備は軽く。


 行くぞ、食料探し!


 植物とかあったらいいな!


 モンスターを狩るのは最終手段で!


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