プロローグ 気絶
初投稿でございます。誤字脱字、文章の下手さからは全力で目を逸らしてください。
目が覚めるとそこは城の中だった。
………。
ホワッツ!?
何故!?
ここはどこ!?
ワッチャネイム!?
いかん、落ち着け俺、ここは深呼吸だ。
ヒッヒッフー、ヒッヒッフーってそれはラマーズ法やないかい!と、心の中でありがちなネタをやっていたら声が聞こえた。
「よく来た!異世界の勇者よ!」
そう言ったのはいかにも王様って感じの人。
そのアゴにある白い髭がとても立派です。
「そなた達をここに呼び寄せたのは我らだ!さあ、勇者達よ!異世界の力をもって我が国に 降り掛かる災厄を退けるのだ!」
なんか勝手に話が進んでいるんだが……。
ていうか、あの王様(仮)そなた達って言ってたな。
そう考えながら辺りを見回すと見覚えのある奴等ばっかだった。
クラスメイトだ。
いかにも王宮って感じの場所に佇むクラス御一行。
……きっとこれは夢だな、そうとしか考えられん。
そう思いながら自分の手を全力でつねる。
イッッッッーーーー!
………あの、めちゃくそ痛いんですけど。
もしかして夢じゃないのか?
巷で話題の異世界召喚と言うやつなのか?
マジで?
………………。
そうして俺はあまりの事態に脳がキャパオーバーしたため、「寝て起きたらやっぱり夢だったぜ!」となることを願いつつ気を失った。
一話一話を短めにして投稿頻度を上げていけたらと思っています。
評価のほどよらしくお願いします。