3 真実を知った運命の日
今週も遅れてしまいすみません。
まだ、整っていませんのでまた投稿が遅れる又は出来ない事があります。
度々すみません。
長い目で見て頂けたらと思っています。
※この小説は一人称で進みます。
※この小説は固有名詞である名前が無く普通名詞である言葉を使い進んで行きます。
※誰が喋っているのか分かりやすくマークを振っています。
♪私
♀姉
♂兄
目覚まし時計が鳴る前に起きた私、、、
昨日は全然眠れなかった、どうしてかって聞いてしまったから、、、
今日の空は薄暗く曇っている、まるで私の心の様だ、、、いや私の心の方が黒く沈んでいた。
あの雲は白の混じったグレーの色だから白に戻れるかもしれない、、、
♪「いいな、私もあのグレーで白に戻れたら・・・あの時あそこに
いなければ・・・聞かなかったら?聞こえなかったら・・・・・
良かったのに・・・・・きこえなかったらよかったのにっ!!!」
私は頭を抱えた、、、けれどすぐに顔を上げたなぜなら目を瞑ればあの光景が脳裏に、、、瞼の裏に、、、浮かぶから、、、、、
♪「あい・・・してる・・・あい・・・してる・・・・・・・・・・
あいしてる・・・・・」
兄さん姉さんは、、、兄姉なのに、、、、、あ、でも、、、そっか、、、
じゃない、、、兄さん姉さんは本当の兄姉じゃない
兄さんは母さんが連れて来た前の旦那さんとの、連れ子
姉さんは父さんが連れて来た前の奥さんとの、連れ子
だから血の繋がりは無い。
全く、、、
私は母さんと父さんの子供だから兄さん姉さんと血の繋がった兄姉妹、、、
だけど、兄さん達は繋がって無いんだった、、、
なら大丈夫、、、何だよね、、、、、、大丈夫?
私は全然大丈夫じゃない!!!
兄さん姉さんは、、、、、、
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
カタンッ、、、
♪「うんっ?何の、音?兄さん達まだ起きてるのかな?」
物音がした私は、自室を出た、少し肌寒い感じがした
部屋は真っ暗で何も見えないだから手探りでうろうろしていたらふと
月明かりが見えた、、、
ドクンッドクンッドクンッ
その時何故か頭は警告を鳴らし心臓は昂った、警告、、、何の?
この胸の昂りは、、、
月明かりが見えたその先はカーテンが締まっており見えない、だが風でも吹いたのかふわりとカーテンが大きく、ゆっくりと私の前を開けた、、、
ドクンドクンドクン、、、、、、、、、、、、、、、、ドックンッ、、、
♪(えっ・・・・・・兄さん?姉さん?・・・ベランダ?・・・・・・何か喋って)
♀「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
二人になって・・・二人でずっと一緒にいたい・・・二人で歩んで・・・
二人で笑って・・・二人で怒って・・・二人で泣いて・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
二人で死にたい・・・・・一緒に」
♂「二人で・・・ね、そうだな俺も君と二人になりたい、君と一緒に・・・」
♂「あいしている・・・君を」
♀「あいしているわ・・・貴方を」
♪「あっ・・・・・・・・・え・・・・・・・・・・・・・・・・っ・・・」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
昨日の夜二人で夜空を見ながら見つめ合い言っていた、、、、、あの光景
その会話の中には私は含まれていない、、、、、私には、、、
♀(あの子がいなければ・・・)
♂(アイツがいなければ・・・)
♀(あの子 ≪♂アイツ≫ さえ・・・居なかったら)
♀(私達 ≪♂俺達≫ は一緒なのに・・・)
♀(消えて ≪♂消えろ≫ 私達 ≪♂俺達≫ の前から・・・)
自分達ではどうにも出来ない、、、なら、、、
私が自ら何処かへ消えたなら?
♀(あの子が≪♂アイツが≫勝手に消えた)
終り、、、?
終り終り終り終り終り、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、おわり、、、?
あはっ、、、はははっ、、、あはははははっ、、、、、、
アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ
私が 消えて上げるっ!
閲覧して頂きありがとうございます。
また投稿出来次第見て頂けたらと思います。
ありがとう!!!