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WINしかない!

「私を嫁にもらってはくれないだろうか?」

そう言われてから1日経った。


あれから柚希には会っていない。あのとき柚希はそう言い残しオレンジジュースを飲み干し帰った。

メールしても電話しても返信や返事はまるでない。

だから俺は明日の学校で考えを述べようとした。

何としてても明日必ず。



放課後。体育館裏の僅かな路地に呼び寄せた。返答を言うためだ。

「俺はお前に伝えなければならない。」

「ん?何をだ?」

「一昨日、俺の元恋人の佐織が来てだな。今日テストをしたいと言ってきてな。」

「テスト?」

「あぁ、そうだ。何をやるかはわからない。でも俺は柚希を失いたくない。だからテストってやつ。受けてはくれないか?もし受けてくれたなら・・・。」

ここで言葉に詰まる。もし嫁にさせたら何をしでかすかわからない。だけど俺は。


「もし受けてくれたなら1週間だけ嫁にする。1週間契約だ。これだけは約束する。必ず。」

「そうか。1週間だけか。わかった受けてやる。」


「あらあらお話し中ごめんあそばっせ~」

「佐織か」

「あら何?そのヤル気なし~。」

「貴様か。私にテストしたいとやつは」

「えぇ、どちらか彼により愛し尽くせるか。勝負ね。」

十話に続く


次回ー遂に俺をかけてバトルがスタート。そしてどうなる?柚希!ー

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