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水族館trip

10時30分。待ち合わせ時間からデートプランを決めて歩いてたどり着くまで僅か30分。

目的の水族館に着いた俺らはチケット売り場にて1000円のチケット2枚を購入して早速水族館の中に入る。


「綺麗だな~。」


俺は思った。この水族館は綺麗で改装しなくてもいいんじゃないかと思った。


「綺麗だな~。私はこんな綺麗な水族館を見たことはないぞ。」


確かに綺麗ではあるが所々に改装する準備をしているのだろうか?梯子などがたくさんある。


「さて、まずは・・・。」


ここで俺は先ほどチケット売り場で受付の人がくれた地図を見ながら歩くことにした。


「最初は『海や川に生息する生き物たち』と書かれているな。」


すぐ目の前では鯉や海老などが優雅に泳いでいる。さらに奥には虹鱒、鮎。また奥には鯵や鰯、鯖の群れ。右側には鮪や鰤などがたくさん泳いでいた。


「優雅に泳いでいるな。しかし何故いないのだろうか?」

「何がだ?」

「飛び魚だ。」


あぁ確かに。飛び魚はいないな。何故だろう?


「不思議だな。まぁ次に言ってみようぜ。」


次にきた場所は熱帯魚コーナー。

グッピーやメダカ、金魚以外にエンゼルフィッシュ、オスカーなど他にも何種類かいた。


「熱帯魚は見ていてとても可愛い魚だから癒されるな~。俺はグラスキャットって言う中に骨が見える魚が好きだからな~。」

「私はネオンテトラが好きだな。可愛いげがやつにはある。」


それについては俺も昔飼っていたからわかる。

ふと俺はベタの水槽横に歩いてその隙間を見る。そこにはベタが売っていた。普通ベタはペット屋にいくと600円位なのだがこの水族館では300円半額で売っていた。


「安いな。後で買っていかないか?柚希?」

「おぉ、そうだな。買っていこうではないかないか。」


柚希の同意も得て後程買うことにしたがどうやら家まで配達してくれるサービスがあるらしく俺らは紙に住所を書きベタと共に紙を渡し300円と配達料を渡しその場を後にした。


「次は古代魚コーナーへやってきたな。アロワナなどがいるんだよな~。」


もちろんアロワナ以外にピラルクやシーラカンスもいた。他にもたくさんいたが特に目が言ったのがその3種類だった。


「にしてもでかいな。私はこんなでかい魚は初めてみたぞ。」


そうして俺はあちらこちらの魚を見尽くし最後にクリオネを見てお土産コーナーにて俺はクリオネストラップ。柚希はベタのキーホルダーを買い水族館を後にした。


俺は改装前最後に水族館を見れてとても嬉しかった。柚希に至っても満足だったらしい。直ぐ様ベタのキーホルダーをバッグにつける柚希を見つつ俺もスマホにクリオネストラップを付けるのだった。

5話に続く

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