放課後告白。
ある日の放課後。俺は昇降口に呼び出された。手紙には「今日、放課後、昇降口に、来て」と途切れ途切れに書かれていた。まさか今日俺の下駄箱に入っているなんて思いもしなかったからだ。でも何でよりによって俺なんだろう?長い廊下を歩きながら考える。階段に差し掛かろうとした辺りで女子生徒にぶつかってしまった。
「きゃっ!」体躯な体にぶつかってしまった俺はすぐに女子生徒にてを伸ばし「すまない。大丈夫だった?」と声をかけ女子生徒を起こした。そのまま女子生徒は顔を赤らめながら階段を素早く走って上っていってしまった。俺はそのまま階段を降り昇降口まで来た。すると一人の女子が昇降口の俺の下駄箱前で待っていた。どこか見覚えのある感じだった。そして俺は見覚えある女子に声をかけた。
「君か?この手紙を俺の下駄箱に入れたのは」
「もちろん。私だ。」
見覚えある女子は体躯な体をこちらに向け向き合った。
「私は君が好きなんだ。付き合ってはくれないだろうか?」
「・・・」
暫しの沈黙後俺は答えを考えさせてはくれないか相談した。そしたら見覚えある女子はOKしてくれたので今日はそのまま告白を受けるか受けないか考えながら寝た。
次の日、見覚えある女子はまた放課後、俺の下駄箱の前に立っていた。そして俺はこう言った
「昨日は告白を伸ばしてすまなかった。それで告白は受けることにした。」
「そうかそうか。」
見覚えある女子は嬉しそうに頷く。そして綺麗な夕焼けを放つ坂道を共に手を繋ぎ帰ることにした。
第2話へ続く