表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【朗報】幼馴染をチャラ男に寝取られた俺、寝て起きたら爆速レベルアップできる能力で1年後には人生逆転できた模様〜大バズりしたチャラ男復讐配信がきっかけで世界を救う事にもなりました〜  作者: 霞杏檎
第一章 屑男断罪編 覚醒と始まり

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

3/21

第3話 初めてのダンジョンへ

 DICアプリは自分で予約したダンジョンの位置情報ががマップに表示される。


 それを見ながら市内を歩き、遂に俺はダンジョンの場所へと到着した。


 やって来た場所は使われなくなり廃墟となった病院の内部。そのはい病院内の奥で青色に渦巻く次元の切れ目の様なものが出現していた。


 あれこそが変異空間(ダンジョン)のゲートである。


 俺は改めてアプリを確認した。


 *************************************

(未調査)C級ダンジョン

 出現場所:岡森市内廃病院

 推奨レベル:100以上

 推奨人数:C級探索者3〜4人以上

 侵入数:0回

 クリア条件:ダンジョン内のボスを討伐

 その他:ダンジョン内でドロップ及び発見したアイテムは探索者が所有しても良い。

 *************************************


 未調査のダンジョンとはまだ誰も入った事がない出来立てほやほやのダンジョンと言うこと。


 つまり、情報が一切ない為敵の強さやダンジョンの構造など何もかもわからないのだ。


 それに推奨レベルと推奨人数からしてかなり難しい分類のダンジョンに見える。


 ま、そんなことはどうでも良い。


 今回はこれが夢かどうか確かめに来てるんだ。夢なら夢でも良いし、現実でもこんな俺みたいな負け犬で社会のクソみたいな人間はこう言うところで野垂れ死ぬくらいがお似合いさ。


 そんな事を考えていると寝取られた(あの事件の)時が頭の中でフラッシュバックする。


 夢の中でもまとわり付きやがって……くそが!!


 俺はこの苛立つ気持ちを晴らす為に直ぐにダンジョンの中へと入った。


 ダンジョンの中へと入るとそこは洞窟の様な作りとなっていた。幸い壁には松明が掛けられて居たので暗闇を歩かなければならないと言うことはなかった。


 俺は壁にかけられた松明を一つ拝借して足元を照らしながら奥へと進んでいく。


 進んでいくと開けた場所へとやって来た。


 周囲はボロボロのベッドや医療器具が散乱しており、まるで裏世界の廃病院を探索している様に見えた。


 変異空間ができた場所によって変異空間内のデザインが変わるのだろう。


 今回は廃病院にできたからか、廃病院を模倣して作られた感じがした。


 外の廃病院も不気味だったが、ダンジョンとなると更に不気味さが増した。


 こんな場所に長くいたくなかったため、先に進もうとした時だった。


 突然、この部屋の地面からが無数の手が生えて来たのだ。


「な、なんだ!?」


 俺は慌てて、部屋の隅へと避難する。


 その部屋中に生えた手は地面に手を着き、埋まっていた身体を外へとはい出した。


 気がつけば、部屋中には大量の腐った人間の様なもの達でいっぱいとなった。その数は約100体以上。


 部屋には腐敗臭が広がり、俺の鼻が捻じ曲がりそうだった。


 *************************************

 敵を感知


 個体名:ハイ・グール

 種族;屍人族

 危険度:C級


 HP:500/500 MP:250/250


 詳細情報は解析系スキルで看破可能。


 *************************************


 AIが敵と認識している。


 これがこの世界の敵、魔物(モンスター)だ。


 視界内に魔物を捉えると最低限の情報がこうかいされた。


 しかし、結局は俺も前まではただの人間。魔物を見るのも今日がはじめてだった。


 しかも、あまりにも多い敵の数に足がすくんでしまい尻餅をついてしまった。


「ま、まずい……」


 俺は逃げようとしたが、もうすでに数体のハイ・グールが俺の近くに来ていた。


 俺を見て魔物達が涎を垂らして向かってくる。そんな様子に俺はすでに畏怖していた。


 探索者になるんじゃなかった……でも、これは夢……夢なんだ……俺は直ぐに夢から覚める。


 にじり寄ってきたハイ・グールの群れは到頭俺に襲いかかってきた。


 俺の手足を拘束する。夢では感じられないブヨブヨとした触感を感じたその時……俺ははっきりとした。これが現実であると言うことに。


 ああ……俺、死んだ。


 ハイ・グール達が一斉に俺の身体に噛みついた。


 でも、何かがおかしい。


「……あれ? 痛くない?」


 俺はステータスを確認する。


 *************************************

 名前:小川圭太


 HP:10970/10970 MP:10200/10200

 *************************************


 なんと、俺は攻撃を受けているのにHPが減っていなかったのだ。


「も、もしかして……」


 俺は何かに気がつき、俺は右手を軽く振り払う。


 瞬く間に俺の腕を拘束していた2、3体のハイ・グールが一斉に吹き飛ばされ逆側の壁に衝突した。


 *************************************

 ハイ・グール3体の死亡を確認

 *************************************


 え、嘘だろ?


 更に俺は空いた右腕で近くにいたハイ・グールの顔面を軽く殴ると頭が千切れて消し飛んだ。


 *************************************

 ハイ・グール1体の死亡を確認

 *************************************


 一撃(ワンパン)かよ!?


 俺の力を見たハイ・グール達は急に怯え始め、俺から離れ少しだけ距離を取り始める。


「Adam、敵は残り何体だ?」


 *************************************

 ハイ・グールおよそ96体と推定

 *************************************


 なるほど……なら、あと96回殴れば全員倒せるんだな……


 俺が立ち上がり、顔を上げるとグール達の顔が忌々しきあの葛嶋の顔に見えてきた。


「丁度良い……この力が本物ならありがたく使わせて貰う。テメェーーらは俺のチュートリアルになって貰うぞ!!」


 俺は足に力を入れて蹴り出すと瞬時にハイ・グールの群れの中心に入り込み、目にも止まらぬ速さで拳を振るっていく。


 そして、気がつけば数秒足らずで96体いた魔物達は全滅していたのだった。


 この経験がきっかけで俺はこの力がは夢でもバグでもなんでもない……自分が得たものであると実感した瞬間だった。


 *************************************

 ハイ・グール96体の死亡を確認


 小川圭太様のレベルが上がりました


 名前:小川圭太

 レベル:1100

 職業(ジョブ)探索者(エクスプローラー)(初期職業)

 称号:無し

 ランク:なし

 DP:残高なし


 HP:11030/11030 MP:10220/10220


 力:12020

 防:11150

 知:11002

 速:11056

 運:11024


 スキル:【寝る】


 スキルリストから新しいスキルが入手可能です。

 *************************************



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ