家族の団欒 3
いつの間にかブックマークが100を超えていました。ありがとうございます。皆さんがそんなに僕のことが好きだったとは。
最近ASMRにはまってます。友達に勧められたのはゲップASMRです。
さすがにねぇ……。よかったよ!
雪とマグわった次の日、僕は雪よりも早く目が覚めた。雪は気持ちよさそうに眠っている。二度寝するのもなんだしな、起きるか。
リビングに行くと母さんが起きていた。
「おはよう、母さん。いい朝だね」
「あ…うん。その…おはょ…//」
「隈すごいけどどうしたの?」
「きょ、兄妹仲がいいのは良いことだと思うよ。思うけど……母さんとも仲良くしてほしいなぁ、なんて」
そういって頬を赤く染める母さん。まさか
「聞こえてたの?」
「うん……」
まじか。
「というよりいいの?」
「うん?」
「いや、兄妹でこんなことして」
「大丈夫だよ。政府も認めてるしむしろ最近は家族同士でのを推奨してるんだよ」
そこまでか。グッジョブ政府。
「それでね…優君さえよかったらね。私もしてほしいなぁなんて。ご、ごめんね、やだよね」
「いいよ」
「そうだよね。やだよ……へ?」
「だから、僕も母さんとしたいなって」
「………///キュ~」
バタン。母さんは倒れてしまった。
「ちょっと、母さん。母さん」
「あれ、私は」
「あ、気が付いた。おはよう母さん」
母さんはいま僕の膝の上に頭を置いている。いわゆる膝枕だ。
「優きゅん!なな、何してるの」
「何って膝枕だよ」
「しょうゆうことじゃにゃいの」
噛み噛みだ。可愛いな。
「これよりすごいことするのにそんなにてんぱっててどうするの」
「夢じゃないの?」
「夢じゃないよ。でも夜までお預けだよ」
また顔が赤くなった。可愛いな。
ちなみに母さんの名前は氷柱らしく名前で呼んでほしいって言われたのだが、すぐ赤くなる母さんには似合わないなと思ったのは秘密だ。
母さん落ち着いてきたころ、雪が眠そうにしながら起きてきた。
「おはよう、お兄ちゃん、お母さん」
「おはよー」
「おはよう、雪ちゃん。昨日はお楽しみでしたね」
「うへぇっ!!にゃ、、何のことかな~?」
ふぅ~ふぅ~。ならない口笛を必死に吹きながらごまかそうとしている。
「ふん。いいもんねー。母さんも今夜優君に抱いてもらうもんねー」
「ええ、お兄ちゃん。こんな年増より私の方が断然いいよ」
いくらしたいからって自分の母親を年増って。それに隣からすごい殺気が。
「あら雪ちゃん。もしかしてご飯いらないのかしら」
いやいや。母さん作れないし。
「母さんこそ、お兄ちゃんは私にメロメロなのに気付くべき」
それは雪だろ。
このままでは埒が明かないので雪を落ち着けることにした。
「雪。今夜は母さんとの約束だからまた今度ね」
「ぶぅ~。わかった。じゃあ明日しよ?」
雪よ。いくらお兄ちゃんでもさすがに三日連続はきついぞ。
「ああもちろんだ。毎日でもいいぞ」
ふっ。欲には勝てなかった。
こうして毎晩ハッスルすることが決定した?