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第3話 やっぱりか……技能選択………

だいぶかかってしまった………技能を全部作ろうとしたんですが、よくよく考えたら別に書かなくてもいいじゃん…って事に気付いて急いで書いた感じですね。

「さて、次の項目は、技能の選択ですね」


「技能ってなんですか?」


「色々な答えがありますが……察するに、他のゲームで言うところの何?という質問でしょうか」


「そうですね、なんというか技能って聞くと、技能検定とかちょっと目を逸らしたいことがよぎるというか」


「現実でのご生活には関与しないというのが原則ですので、触れないでおきましょう。簡単に一言で言ってしまいますと、スキルと同じようなもので捉えてもらって構いません」


「スキルと言っても色々あると思うんですけど、何かしら消費したりするもんなんですか?」


「そうですね…………回答に困りますが…ネタバレにならない程度に言うのなら、今表示されようとしている技能達はいわゆるパッシブスキルです。ですので、特にこれと言った消費するような物はなく、特段意識し続ける必要のある技能とは言えません」


「なるほど、少なくともパッシブっていう表現をするにアクティブもあるのだろうけど、それが消費か無消費かは言えないと……なんか技能ってあんまりポンポン取れなそうですね」


「おぉ、鋭いですね。確かに技能はある一つの条件を満たさないと得ることは叶いません」


「それって教えてもらえるんですか?」


「簡単です。職業にあった行動をし、レベルを上げることで、自動的に取得します」


「あー、なるほど。ん?でも今から技能を選択するんですよね?」


「はい、今から取っていただくのは職業のレベルアップでは取得できない技能です。いくら同じ職業といえど技能が違えばプレイスタイルはガラリと変わります。そして、これから取得して頂ける技能は100を超える選択肢の中から3つだけです」


「思う存分悩めってことか……やっぱ趣味わりぃって」


「褒め言葉として受け取っておきましょう。さて、他に質問はありますか?」


「んー、パッと思いつくのはないかも?」


「ゲーム開始と同時にゲーム内Uiからメニューを開き、ハテナマークのアイコンをタップ等して頂けますと基本的な説明はそこに記載しているのでそちらをご利用ください。また、そちらに記載のない場合はゲーム内からカスタマーサポートへご連絡ください」


「了解です」


「それでは選択画面です」


いきなりあの、透けた板みたいなやつが、大きくなったと思ったら、分裂して、俺の周りを浮き始めた。いや、浮いてるって表現はちょっと違うな。それぞれが見えやすいようにバラけた状態でその場に固定されてる。


んぉ!?すげぇ!一つ一つに説明と名前、しかも使ったときの画像がある!?待て待て待て、これに至っては動画だぞ!?これが全部で100を超えるとか信じられん……


「興奮しているようですね」


「当たり前だろ!こんな…こんなSFが…実現してたなんて………」


「本当にいつの時代のお話をしているんですか……タイムスリップしてきたとか?」


「…いや別にそういうことじゃない。ずいぶん前に実現してるのは知っていたが、いざこうやって目にするとな………おっほん…技能選択に戻りますッ」


「お待ちします」


―――3時間後


「おや?決まりましたか?」


「すごく悩みに悩み抜いた結果です。弱くても悔いはありません」


「それでは、明日の正午から、サービスを開始いたします」


「終わったー、一旦リアルに戻るか…」

待ったてた人がいるかはさておき、三ヶ月ほど開けて申し訳ありません。次話は、もう少し早めに出したいです。頑張ります。


キャラメイクで5時間経過していたところを3時間に変更いたしました。

さすがに、長過ぎたかなと……

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