次回予告 悪ふざけ4
「…はい!やってまいりました、次回予告のコーナーです」
「…本日の次回予告を進行させていただきますのは、僕達3人…」
愛
「凉音愛と?」
豊
「寺尾豊と?」
勇気
「………Zzz…」
愛
「…せい!」
勇気
「ごふぅ!!げほっげほっ…え?何?いつ?どこ?」
豊
「疑問が多い…」
愛
「次回予告よ!進行係!」
勇気
「…はっ!オレの出番か!?」
愛
「だから起こしたんでしょ!んっとにあんたは…」
豊
「…とりあえず、進めようよ…」
愛
「そうね…とりあえず、『何処からツッコミを入れて行けば良いの?』」
勇気
「ツッコミ所満載だからなぁ…」
豊
「じゃあ…一真達の前世から?」
愛
「その前に…うちの妹を痛い子扱いした件だけど…」
豊
「僕達関係無いよ?」
愛
「関係者6名はどこよ」
勇気
「あ~…逃げたな」
豊
「うん、いないね」
愛
「あいつらぁ…」
豊
「…次」
勇気
「一真達の前世の話だな」
愛
「運命がどうのこうのって話よね?」
勇気
「…どっかツッコミ入れる場所あったか?」
愛
「…無い?」
勇気
「…無いな」
豊
「次」
愛
「次は…エピローグ?」
勇気
「ラストにツッコミ所が集中してるからなぁ…」
愛
「…とりあえず、カズがMBSFっていう名前の組織を作って、進藤と川島以外の7人が所属してるわけね?」
勇気
「オレが神様で、暖が総理大臣だぜ?世も末だな」
愛
「自分で言ってるし…あんたはともかく、川島はおかしいでしょ!総理大臣よ!?」
豊
「…一真とかの根回しがあったらしいよ」
愛
「やっぱり!変だと思ったのよ、川島が日本のトップだなんて」
勇気
「そもそも、総理大臣にしては若すぎるしな?」
愛
「そうよ!10年後って事は、私達26よ?」
豊
「26で、山中と結婚してて、総理大臣で…」
勇気
「勝ち組だな、凉音と違って…げふっ!」
愛
「次は殴るぞ?」
勇気
「…何故に蹴りが先?」
愛
「そもそも、私は結婚してないけど子供いるし…」
勇気
「豊の子だろ?」
愛
「そこが納得行かないのよねぇ…何が起こったのかしら?」
勇気
「あれだろ?周りがどんどん結婚していくから、焦りに焦って…」
愛
「"斬撃の判子<斬>"」
勇気
「ギャァァァァァァァァァ!!!!!!」
豊
「…殴るんじゃなかったの?」
愛
「大丈夫よ、全部かすらせただけだから」
豊
「…まぁいいや…」
勇気
「良かないわ!!」
愛
「んにしても、みんな結婚してたわね…」
勇気
「無視かい!!」
豊
「…あ、エピローグでは出てこなかったけど…」
愛
「何?」
豊
「正義も暖も、子供がいるらしいよ?」
愛
「嘘!?聞いてないわよ!」
勇気
「…正義の所も暖の所も、男の子らしいな…ちなみに、一真の所は男女の双子だとさ」
愛
「…やっぱり私、負け組?」
豊
「…」
勇気
「…」
愛
「…何か言いなさいよ」
勇気
「…でもさ、結婚したら子供作るんだろ?」
愛
「そうよ!娘は豊に似てるらしいから、私に似てる男の子が良いわ♪」
勇気
「そうだな…でもまず、娘がお前に似なかった事を喜ぶべきじゃないか?」
愛
「どういう意味よ?」
勇気
「お前に似たら、口が悪くて背の低い姫小鬼2世に…ぐふぉぉ!!」
愛
「…あ、殴ろうと思ってたのに蹴っちゃったわ…」
豊
「…問題ない」
勇気
「あるわぁ!!」
愛
「さて、そろそろ次回予告行ってみようかしら」
勇気
「また無視かい!!そろそろ暖とオレのキャラが被るぞ!?」
豊
「…さて、次回の魔法使いの苦悩は?」
愛
「なんと!大長編になるそうよ!」
勇気
「マジで!?しかもメインキャラはオレなんだろ?」
愛
「らしいわね…とりあえず、第三章前編で100ページ使って行きたいとか…」
勇気
「おぉぉぉ!?凄ぇじゃん!ようやくオレの時代か!?」
豊
「第三章後編には、僕達は一切出てこないけどね…」
勇気
「…どういう事?」
愛
「豊、とりあえず予告しちゃいなさい」
豊
「うん…魔法使いの苦悩、第三章前編は…
[神様候補]
[期末試験]
[修行]
[襲来する魔物]
[魔王候補]
[久城一真の旅立ち]
の、6つです。」
愛
「次の次回予告は、カズと愉快な仲間達がお送りするわ!」
勇気
「それではみなさん!さようなら~!!」
愛
「…"久城一真の旅立ち"?」
豊
「じゃあ、後編は…」
勇気
「てか、今回マジでオレ達3人だけだったな…他のやつら何処行ったんだ?」




