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いつか夢はかないますか?  作者: 武上渓
11/13

ー第4話3

白い闇が夢から醒めて行くように晴れて行く。

セリカに座って二人を抱き寄せた姿勢で

ドスンっ。

と路肩に落ちた。FTR が見える。

北警察署は新しいビルに建て替えられていた。

バラバラバラバラ

上から爆音が降りて来る。ロープが何本も落ちて来て、米兵が滑り落ちてきた。

見上げた米兵はまた山際さんだった。

「土岐。よくやった。任務完了だな。キャッシュカードは返さなくて良いそうだ。その代わり、カメラごと画像をわたしてくれ」

「10億の報酬ですか?」

「口止め料込みだ。しゃべるなよ。命も没収される」

「米軍が展開したんですか?」

あちこちに煙が上がっている。

「米軍どうし、戦闘した。あと始末が厄介だな。将軍の解任どころか大統領の辞任も有り得る」

「それで良かったんですか?」

「タイムアフタータイムは封印された。充分だろ」


山際さんはヘリに回収されて、空に消えた。

FTR に乗って、コンビニに行った。

自動ドアが開くと、渡辺が立っていた。

「お帰りなさい。早く…聞いて!」

「許してくれる?」

渡辺は深呼吸した。

「許してあげる。私も許してくれる?」

僕も深呼吸した。

「君の別れた旦那さんも、渡辺の男の子も含めて、渡辺を受け止めるよ」

とめどなく流れる涙の渡辺を僕は抱きしめた。


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