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人間のカケラ  作者: 龍神昇
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家の事

僕の家は、大衆食堂を営んでいる。


「日の出食堂」


入口を入り、すぐ正面に棚がありおかずが何種類も並んでいて、お客さんがそれを選び電子レンジで温める、昔ながらの定食屋だ。


店の奥へ入ると、長テーブルがあり三十人は楽に入る。当時ライバル店がいなくて大繁盛した。パートも五人雇い店を切り盛りした。


しかし近所にライバル店が出来る。それも三店舗も一気に。


一番痛かったのは、日の出食堂の真ん前に信号機が設置された事だろう。昼食のピークの時間、ほとんどのお客さんが車で来店していたのだ。


路上駐車が出来なくなり、お客さんが他店に流れた。


一気に経営が厳しくなる。

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