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4人の王子と1人の皇太子  作者: アルゴンa
3/11

エインの人生

もう一度、落ち着いて考えなければ。新情報……エイン=アルバースは「ギルティーナイトこの空に舞う」のモブ……いや登場人物で最初の方で殺される。殺したのは第5王子フェレク……

漫画では、エインは30代……(正確な年齢は明かされないまま死んだ)、家族構成は両親と異母弟と妻と息子…なんだけど、今現在結婚してないから両親と異母弟。妻と結婚したのは最低でも4年後と思われる。息子3歳だったから。


そして、重要なのは第5王子フェレクに殺されたことだ。記憶が戻るまで気づかなかったけど漫画にはフェレクなんていなかったような……彼は何者なのか………。

それと、2年ほど前から流れている私がきちがいという噂の出所はどこなのか


結論 私はエイン=アルバースとして生まれ変わった。死ぬのは8年後(おそらく)今の私の設定きちがい……


「今日も清々しい朝ですね。」そういって侍女のケイコが入ってきた。

「……全然清々しいことないけどな………」

「エイン様……やはり医者に見てもらった方がよろしいのでは。」

「あぁ医者に見てもらってなんとかなるものではない。」

「そうですか……」(…………怪しい。)


「ケイコ、お前っていつも思うが変な名前だよな。」

「………テメーなに親があたしにつけた名前バカにしてんだよ殺すぞもう日本には二度と帰れないから名前ぐらいしか両親と私を結ぶものはないんだよ‼」

「ひぃ‼え、日本人?」

「「えええええー‼」」



~アルバース王宮の庭園~

「どうも、アルベルトです。前世は山田光弘という名前でした。」

「わたしは山田景子。光弘の姉よ‼」

「驚いた……姉弟なのか…僕はエイン、皇太子だ。前世の名前は覚えていないんだよ。」

仲間?ができた。

「で、さっそくなんだけどあんたの持ってる情報全て寄越して。」

「それは………」エインは情報を全て話した。

「ゴメン、全部持ってる情報だったわ。」

「なに‼」

「じゃあね、こっちの情報渡すから隣国が私達を欲しがっても私達をかくまってちょうだい」

「どういうことだ?」

「実は、私は2年ほど前隣国に召喚された聖女、弟は死んだことになってる隣国の王子なのよ。」

「聖女……あぁ‼聖女ケイコか、それと王孫アルベルト……?」

「そうなの、それとあんたおそらく私がいた2016年より前……2013年あたりに死んだかもよ。」

「姉ちゃん‼1年も過ぎてたの⁉僕が死んでから、2015年終わってたの……」

「うん、弟よ今はエイン様に説明してるから静かに❗」

「………しょぼーん」

「理由はね、あんたを殺したのは第4王子エルトンなのよ。フェレクに成り済まして殺したの、それを知らないから大体それくらいよ。」

「は?フェレクは本当に成り済まされただけなのか?」

「そうなの、まだ認知されていないはずのフェレクがなんで今いるのかなのよ。それを探ることもこの国に来た目的の1つなのよ。」

「そうなのか。」

「というわけでエイン様、力を貸してね。お互いに利点ばかりよ。私達は隣国に悩まされないし、そっちは行動次第で王様なれるんだから。」

「主人公なのに……出番少なすぎ」


ともかく、皇太子エインと姉弟との間に協力関係が結ばれた。





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