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べからずさま  作者: 長月 ざらめ
1章 口紅編
2/14

2話 棒葉さんからの手紙

 早乙女(さおとめ) 紅朱(ルージュ)

 金色にも見える亜麻色の髪と鮮血のような真っ赤な瞳、そして何より、口紅で蠱惑的になった唇が目に毒な、男女関係なく見惚れる容姿を持つ不良である。

 派手な見た目とかなりの気まぐれかつ粗暴な性格が相まって、生徒の中には遠目で見る分にはとファンクラブができていたが、教師は彼のことを恐れていた。


 気弱な男子生徒から金を巻き上げてるのを見た。

 キャバクラで女を侍らして豪遊してるらしい。

 この辺りのヤンキーや不良を纏め上げている大頭なんだって。

 コンビニでお酒買ってたよ。

 学校の屋上で煙草吸ってるの見た先輩がいるんだって。


 などなど、彼に関する悪い噂は山ほどにある。

 それを裏づけるかのように、紅朱はついこの間謹慎処分を受けていた。気に入らない教師を蹴り飛ばしたのだとか。

 (うつほ)は彼が暴力を振るったところを見たことがない。しかし、クラスメイトは1度、他校の生徒と喧嘩になったところを遠目で見たことがあるらしい。


「メッチャおどろおどろしいラブレター貰っちゃったァ♡ 助けて♡」

「果たし状の間違いでは?」


 そんな学校で有名なヤバい男と、空はひょんなことから交友関係にあった。






*****






 公立紀伊高等学校、1年3組の教室にて。

 昼休み故の騒がしさはなくなり、教室は静まり返っていた。

 それもそのはず、近づくな危険の代名詞、紅朱が出入り口に立っているからだ。

 何故このクラスにこの男が……? と怯えまくる生徒の無遠慮な視線を全て無視して、彼は教室を見渡した。そして、ある生徒で目線を固定すると、これまたチェシャ猫のようなニンマリとした笑みを浮かべて教室に足を踏み入れた。


「うつぼチャンみぃつけた♡」

「ルージュさん、昨日ぶりですね」


 クラスに激震が走る。

 学校一のヤバい奴がクラスの優等生に声をかけている。しかも、ヤバい奴は優等生にあだ名をつけており、優等生はヤバい奴を下の名前で呼んでいる。どこをどう見たらその黒髪の大和撫子が海のギャングに見えるんだとはクラスメイト談。

 2人のかなり親しげな様子に一同は騒然とした。


 そんな周りの様子を気にすることなく、紅朱は鼻歌混じりに彼女の前の空いていた誰かの席に足を広げて向かい合うように座り込む。空の真正面を陣取った紅朱は、背もたれに肘を置いて器用に頬杖にすると、「うつぼチャンに相談しに来たンだけど、今お暇?」と笑った。

 空は頷く。


「ご飯食べるだけなんで、お暇ですね」

「そっかそっか♡ ンじゃあちょっとコレ見て」


 ペラリと紅朱が指先で摘まんだものを空に渡す。

 紙だ。もっと正確に言えば、手紙だった。

 その表面に書かれた“早乙女 紅朱へ”という言葉を見て、空は「うわぁ」と若干引き気味の声を出した。何せ色が赤黒い。着色料の原材料は言わずもがな。その上禍々しいオーラを放っている。


「メッチャおどろおどろしいラブレター貰っちゃったァ♡ 助けて♡」

「果たし状の間違いでは?」


 ラブレターにしては狂気と悪意が溢れすぎている。触りたくないくらい粘っこい何かを感じて、空は紅朱が何故手紙を指先で摘まんでいたのかを理解した。この手紙、気色悪すぎる。

 空は息を吐くと手紙の中身を確認するために封を切った。

 便箋に書かれた文字はやはり、赤黒い。


────────────────────


不幸の手紙


この手紙は不幸の手紙です。


この手紙を読んだ人は、

3日以内に10人に送らないと

あなたは不幸になります。


この手紙を止めてはいけません。

止めた人は必ず不幸になります。

以前、西宮 賢司という人が

手紙を信じず止めてしまったため、

棒葉さんに殺されてしまいました。


手紙の文面は一字一句

間違えてはいけません。

そのまま書いて送りましょう。


────────────────────


「……ルージュさん、手紙の中身見ました?」

「いンやァ?」

「見なくて正解です。これ、不幸の手紙ですね」

「不幸の手紙?」


 不幸の手紙。

 1960年代から1970年代にかけて流行した、悪戯目的の手紙である。

 手紙の内容を書き写して、一定期間内に、指定された人数に送らなければ不幸が訪れる、という内容だ。勿論、そんな手紙を貰っても無視すればいいだけのこと。しかし、中には「無視して本当に悪いことが起こったら?」という不安や心配から手紙を信じてしまい、社会問題、警察沙汰にもなった。

 そして、最初はただの迷惑行為だったはずのものが都市伝説と化し命を持ち始め、受け取った人々に本当の不幸を運んでくる怪異になった。

 ネットワークの普及後には不幸のメールなど、様々な形で現代にも残っており、今でも被害者が出ていることを空は知っていた。


「悪戯だったらよかったんですけど、これは正真正銘、悪戯ではない不幸の手紙です。読んだら手紙のコピーを送らないと、この……なにこれ読み方分からな……ぼ、棒葉(ぼうば)さん? に殺されるみたいですね」


 空がスマホの電源を入れて、ネット検索をした。

 不幸の手紙、棒葉さん、のキーワードでエンターボタンをタップ。

 出てきた見出しは“棒葉(ぼうば)さんの不幸の手紙”という都市伝説だった。


 手紙の内容は不幸の手紙のものとほぼ同じ。

 手紙を送った者には何も起こらない。

 ただし、決められた期間内に、指定された人数に手紙を送らなかった者には“棒葉さん”が現れ、鋏でズタズタに切り裂かれて死ぬ。


「要は不幸の手紙の派生ですね」

「じゃあ、うつぼチャン死んじゃうってコト? マジ?」

「いや、私は大丈夫です。私に憑いてるものは都市伝説(これ)よりヤバいやつなんで」


 「今のところ全戦全勝です」と空が背後を立てた親指で指差す。「頼りになるわァ♡」と紅朱は笑った。


「それ、どうすンの?」

「とりあえず燃やします。このまま捨てると誰に見られるか分かりませんし」


 紅朱が指差したのは不幸の手紙。

 空は便箋を何回も折り畳むと、封筒の中に戻す。そして、ぐしゃりと握り潰して丸くした。

 わざわざ便箋を折り畳んだ意味とは。紅朱は尋ねたくなって口がムズムズした。それを見ていた空が「口寂しいならどうぞ」と飴を渡す。今回は濃厚ミルク味だった。


「着いてっていーい?」


 空が手紙から紅朱へと視線を移す。何に、と問わなかった。問わずとも、彼が何に着いていきたいのかは話の流れで分かる。

 紅朱は変わらず薄気味悪い笑みを顔に貼りつけていた。こてんと首を傾ける。


「るークン、ライター持ってる。ダメ?」


 何故持っているのかと問い質した方がいいのだろうか。答えてくれそうだし、笑顔で黙殺もされそうだ。


「……何が起きても自業自得ですよ。近くにいれば守りますけど」

「はァい♡ 離れませェん♡」

「よろしい。じゃあ、また放課後に」

「ウン♡ また来るね♡」


 「それじゃあね、うつぼチャン♡」と紅朱は軽く手を振って教室の出入口に向かう。


「でさー、それから……あ? だれ、ひっ!?」

「さっ、早乙女くん!」


 紅朱が扉を開けようとした瞬間、教室へ入ろうとしていた男子生徒が扉を開けた。

 男子2人は前を見ていなかったようで、最初は目の前の紅朱に苛立ったような声を出したが、すぐに悲鳴に変わった。「ごっごめん! すぐに退くよ」と2人がその場から退こうとしたその時である。


「アハ」


 鈍い音。次いで、衝突音。

 紅朱が目の前にいた男子を蹴り飛ばしたのだ。男子は廊下の壁に背中を打ち付けて悶絶していた。

 その間に、蹴り飛ばされた友人を呆けた顔で見ていたもう1人の頬に紅朱の固めた裏拳がめり込んだ。容赦ない一撃を食らい、ぐるんと1回転した男子は、廊下に倒れ込んでぐらぐらする頭を抱え込む。


 男子達が見上げた先には、薄気味悪い笑顔を貼りつけた紅朱がいた。


「邪魔」


 先程まで空に見せていた笑顔と同じなのに、その温度が明らかに違う。

 一切目が笑っていない冷たい笑みで吐き捨てた紅朱は、教室から出ると扉をズバンッ!! と閉めた。


 なるほど。あれが早乙女 紅朱か。空が怖いなぁと呑気に考えていると、クラスメイトが彼女に話しかけた。


「や、(やしろ)さん、大丈夫だった?」

「え? あ、はい」

「そ、そう? 嫌なことされたら先生に言った方がいいよ……?」


 教師だろうが関係なく暴力を振るうみたいな話がなかったっけ、と空は思ったが、口には出さなかった。ここで正論を言っても意味がないと分かっていたので。

 その代わりに「その時は先生に頼るから大丈夫だよ」とだけ告げる。

 クラスメイトは強張っていた顔を少し和らげた。






*****






 放課後、紅朱と空は学校の裏庭にいた。

 紅朱が甲斐甲斐しく空のクラスを訪ねて、彼女をかっ拐っていったのだ。

 空は紅朱からライターを借りると、くしゃくしゃに丸まった手紙に火をつける。


「こんなんでいーの?」

「いいんですよねぇこれが」


 空が燃えていく手紙を地面に置いて、顔を上げた。


「向こうが焦って来てくれるので」


 空には気配のおかしい者が視えていた。


 やけに頭部が縦に伸びている男だった。頭だけで2メートルはありそうだが、そこに目や鼻といった部位は無い。太い木の棒だった。それが首に突き立てられている。

 郵便配達員のような服装。丸太のような長い頭に帽子をちょこんと乗せていた。

 手には鋏。刃部分が赤黒く、錆びついているのか動かすたびにジャリジャリと音がした。


 空は異形(それ)に目を向けたまま、紅朱を手招きした。


「ルージュさん、あの棒人間見えます?」

「エ」


 紅朱が空の見ている方向に顔を向ける。少しの間キョロキョロと目だけを動かして辺りを見渡していたが、諦めて肩を竦めた。


「うンにゃ、全く」

「ルージュさんは霊感は無いんですね」

「でもメッチャ敵意は感じる~。多分あの辺に立ってンじゃない?」

「おお。正解です」

「わァい♡ 当たったァ♡」


 紅朱はキャッキャと喜んだ。


 紅朱は霊感ゼロ。一般人レベルだが、感覚が恐ろしく鋭いんだろうな、と空は推察した。

 この男は霊に取り憑かれていた時も察知していた。そして、空に取り憑いている怨霊にも気づいたから。


「正解報酬なァに♡」

「いいとこのフィナンシェを贈呈しましょう」

「4次元ポケット並みにお菓子出てきてウケるンだけどォ」


 紅朱が差し出した大きな掌に包装されたフィナンシェが乗せられた。確かに包装がちょっとリッチだった。

 紅朱は報酬が欲しかったというよりは、無茶振りされて困惑する空が見たかっただけなのだが。要は期待していなかったフィナンシェである。なんでスッと出せたんだ、このフィナンシェ。空の懐でスタンバってたのか。空の“おもしれー女”ポイントが高すぎる。


 一方で、棒人間。

 己が視えていながら無視されている状況に怒り狂っていた。

 なんだこの小娘は。恐怖はどうした。不安はないのか。泣き顔はどこだ。悲鳴が聞こえない。

 今まで己の姿を視た奴等は怯え、泣き喚き、逃げ惑っていたのに。己を前にして談話している。挙げ句の果てにはフィナンシェに全て持っていかれている。



 許せない。



 ゆっくりと燃えていく、空と紅朱の足元の手紙。小さく畳まれていた便箋が封筒を突き破り大きく開いた。

 紅朱が「ワォ」と目を見開き、空が「見るな」と紅朱の目元を掌で隠した。

 便箋の文字が崩れる。まるでインクの滲みのようにぼやけた後、再びインクが集まり鮮明な文字になった。


────────────────────


殺意の手紙


この手紙は殺意の手紙です。


社 空はこれから棒葉さんに

切り刻まれて殺されます。

これは変えられない事実です。


泣き喚いて許しを乞え。


この手紙を燃やしてはいけません。

燃やした人は必ず殺されます。

何故燃やした。

殺してやる。

死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。

鋏で切り刻んでやる。


手紙の文面はこれから起こる

事実が書かれています。

殺してやる。


────────────────────


「あ」


 首元に殺意。

 空の首を断とうと鋏が現れた。

 開かれた二つ刃がギラリと鈍い光を放つ。首を断とうとするが、甲高い音と共に叩き落とされた。

 鋏は地面でワンバウンドした後、フッと消える。


「うつぼチャンどしたン?」

「今の視えてないなら本当に零感ですね」

「ンだとコラ」

「うにぃ」

「つゥか、目隠しされてたからどっちにしろ視えねェよ」

「それはそう」


 首を擦る空の頬をぶにっと潰す紅朱を見ながら、棒葉さんは首を傾けた。長い頭もブンと揺れる。

 何故、今の攻撃()が弾かれたのか、棒葉さんには分からなかった。

 いや、分かっている。あれ(・・)だ。小娘の肩に手(・・・・・・)を置く(・・・)大きな黒い靄(・・・・・・)

 あれが鋏を叩き落とした。それは理解している。



 だが、何故小娘とあれが恐ろしいのか(・・・・・・)、分からなかった。



 違う。違う。違う違う違う。それを感じていいのは己ではなく手紙を受け取った相手(小娘)だ。だって、じゃないと不公平だろう。己もあれだけ恐ろしかったのに。不安だったのに。何が起こるのか心配だったのに。人に迷惑をかけたくなかったのに。

 勇気を出して行けば警察には「悪戯ですよ」と鼻で笑われ、家族には「気にしすぎだ」と一蹴された。周りの人が、人が、クスクスと笑ってきて、心が弱いと嗤ってくる。

 だから、切り刻んだ。手紙を、便箋を、封筒を、紙を。身近な刃物で。鋏で。それでも手紙はやって来た。手紙を開けられないように手首を切り落とした。でも、やって来た。ポストへ行けないように足を切り落とした。やって来た。手紙を見ないように目玉を突き刺した。やって来た。やって来た。やって来た。やって来たああああああああああああ、あああ、あ。首をチョキン。切り落とした。やっと手紙は来なくなった。嬉しい。嬉しい。悲しい。嬉しい。

 でも、許せなかった。

 その首から滴る血で今度は己が手紙を書くことにした。己ばかりこんな目に遭うなんて許せない。許せない。許せるはずがない。許せなかった。皆も一緒になってほしい。不安になってほしい。心配になってほしい。首を落としてほしい。そう願いを込めて、手紙を書いた。手紙を止めるやつは己が自ら出向いて首を切ってやった。ああ嬉しい(可哀想)。これで一緒だね。嬉しいね。


 それなのに、それなのに。

 何故己が引きちぎられた?


 駄目だ。駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ。こんなの許せない。己が何故引きちぎられる? 何故握り潰されている? 何故喰われている? 何故噛み砕かれている? 何故だ。何故何故何故何故。

 ふざけるなと叫び散らす。振り回した鋏を黒くてぶよぶよした腕に突き立てた。でも止まらない。いつの間にか生えていた、長い頭をへし折られた。どうしてそんな酷いことをするんだ。酷いことができるんだ。己はただ、自分と同じように皆も不幸になってほしいだけなのに。そう喚けばゴリゴリと歯で磨り潰された。

 おかしい。おかしいおかしいこんなの絶対におかしいいいいいい、いいい、いいいいっ。い。何故己がこんな目に遭うのだ。遭うべきは手紙を受け取った相手の方で、手紙を書いた己は、相手の様子をただ眺めて嗤い、ルールを破れば罰を与えることが仕事で。


 どうして己が不幸にならないといけない?

 どうして皆が不幸にならない?



 不公平だ!!!!!!!!!!



「永く弱いもの虐め(人の不幸)を楽しみたいのなら、私達を視た時点で逃げるべきでしたね。不公平とかそんなの、私達は知ったこっちゃないんで」


 空はもう一欠片しか残っていない棒葉さんをちらりと見上げたが、すぐに目線を下に移す。

 上から絶叫が聞こえてきたが、火の後始末より慣れてい(どうでもよかっ)たので無視した。


 自分を害そうとした存在の消滅なんて、本当に、心底、どうでもいい。


 咀嚼音からげっぷ音まで聞こえてきたが、空は眉ひとつ動かさなかった。流石にげっぷをするのはやめさせるべきだろうか、とは考えるけど表情は一切変えなかった。


『ごちそっ』『そゔ』『さ』『ま"』『でした』


 ちゃんと食後の挨拶が言えているから、まあいいかと思うくらいには、空は寛容であった。


「うつぼチャン、終わったァ?」

「あ、はい。視えてなかったからつまらなかったですよね? 何が起こったか解説しましょうか?」

「アッハァ、気遣いが斜め上過ぎる」


 「でも聞いても分かンなそうだし興味ないからいーやァ」と紅朱は燃えかすとなった手紙を足で踏みにじった。

 それを見ていた空は「おお」と声を漏らす。小さくなっていたがまだ火がついていたのに、それを踏んで消すという大胆さ。なるほどこれが不良かと感心した。


「うつぼチャン、この後お暇?」

「? 暇と言えば暇ですけど」

「ンじゃあこの後マック行こ♡ 一応助けて貰ったし、なンか奢ったげる♡」

「タピオカ飲みたいです」

「マック行くっつってンじゃん」


 この後2人でめちゃくちゃタピった。

 次回の投稿は6月15日、0:00です。

 よろしくお願いします。

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