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べからずさま  作者: 長月 ざらめ
1章 口紅編
13/28

5話の5 泥棒猫≠女狐

 バレンタインデーの次の日は、休日だった。

 休日でも、(うつほ)の朝は早い。


 5時に部屋のガラス戸を引っ掻きながら鳴く猫で目が覚め起床。

 まだ2月中旬で肌寒いというよりはひたすらに寒い中、毛布や掛け布団をめくる。

 一晩使った布団は汗や熱を吸収しており、湿気が多い。そのため、起きてすぐに畳むのではなく、掛け布団をめくりこもった湿気を抜かしてから畳み、押し入れに入れるようにと祖父から言われていた。

 

 まずは猫の餌やり。部屋に常備している餌の袋と、ペット用フードボウルを2つ、引っ張り出す。そして、フードボウルの1つにザラザラとペットフードを盛りつけ、もう1つのフードボウルに水をトクトクと注いだ。

 ガラス戸を開け、お行儀よくお座りしている三毛猫の前にフードボウルを置くための木造の専用台を置き、そこに餌を入れたフードボウルをセットした。


「どーぞ」

「なぁお」


 ありがとうとでも伝えているのか、1度鳴いた猫はペットフードをカリカリと噛み砕き始めた。

 家で飼っている訳ではないが、動物に嫌われる体質の空によく懐いている三毛猫。自分に懐いて甘えてくる生き物につい世話を焼いてしまうのは彼女の性分だった。(ただし、空自身もその生き物に悪くない感情を抱いている場合に限る)


 猫がふらりと立ち去ったのを見届けた後、空は洗面台へと向かった。野良猫に触れた手を石鹸で洗い、口を濯いで顔を洗う。

 冬の寒さと歩行でまあまあ体は起きていたのだが、顔を洗うことで頭も回転し始める。


 次にお手洗いに行く。何をしているかは割愛。

 その次は台所だ。祖父が起きる前に朝食の準備を始める――


「……?」


 ――つもりだったのだが。

 肩に重さを感じた。空気もずんと重くなり、辺りに黒い靄が漂う。

 怨霊が空の肩に手を置いているのだ。

 怨霊が出てきた時に肩に手を置かれるのはいつものことである。ただ、怨霊が出てくるのは空が呼んだ時か、怨霊が何か伝えたい時など、ある程度限定されている。

 今回は後者だろう。空は呼んではいないのだから。


「なに」


 空が背後を見上げれば、そこには巨大な靄の球があった。

 何やら外を気にしているようだ。


『おきゃっ』『く』『さま』『きてる』『よ』『おきゃく』『きてる』『うちゅほ』『おねぇ』『うつほに』『ねえちゃん』『おきゃくさま』

「……客? 私に?」


 空は眉を寄せた。

 こんな朝早くに客が来る予定なんて無い。

 時折、霊に取り憑かれた人が転がり込むようにここへ来ることもある。もしやそれか?

 だが、そのわりには助けを呼ぶ声は聞こえないし、玄関の戸も叩かれない。人の気配もない。聞こえるのは種類の分からない野鳥の鳴き声のみ。

 家はいつもと変わらない静寂を保っている。

 それに……除霊案件なら、空ではなくて除霊師の祖父を訪ねてくるだろう。プロがいる以上、わざわざアマチュア未満を訪ねる意味はない。


 空は息を1つ吐くと、居間にある臙脂色にチェック柄の半纏(はんてん)を手に取った。

 防寒用の綿入り半纏である。祖父から買って貰った自分用のそれを身に纏い、羽織紐を蝶々結びにした。

 玄関の靴箱からクロックスサンダルを取り出して履き、外に出た。


「あ"ー、さむ」


 息をふうと吐けば白くなる。


 家から出て、玄関の戸を閉める。

 空の住む家は、神社の境内にある社務所である。

 祖父が神社の神主をしているので、彼に養って貰っている空も社務所に住んでいた。


 砂利を踏みしめ道路に出る。

 早朝でまだ人々が眠り活動していないからか、静かだった。

 普段なら活動している人なんて、せいぜいが人気(ひとけ)を避けてランニングをしている人だったり、犬の散歩をしている人を時々見かける程度だ。

 今日、活動している人は1人だけ。


 目の前に佇んでいる、患者服の女だけだった。


 大怪我をしているらしく、顔や手などの肌が見える部分にまで包帯をぐるぐる巻きにされていた。唯一見えるのは両目と口の部分くらいだ。

 靴を履いておらず、裸足。だが、不思議とその足は汚れていない。怪我もない。つるりとした白い肌をしていた。


 顔が見えないから誰なのか分からなかった。何故ここに来たのかも分からない。

 だが、姿からして重症患者。病院を抜け出して来たのだろう。

 やはり、除霊案件か。火急の用でもあるのだろうか。

 空はとりあえず会話を試みる。


「どちら様でしょうか。この神社の神主に何か御用でも……」

「この泥棒猫!!! 殺してやる!!!!」

「なんて?」


 空は目を点にした。

 初対面の人から泥棒猫呼ばわりされるようなことはしていない。

 だって恋人はおろか、友達も……いや、つい最近できた。3人ほど。そのくらいだった。……ルージュさんも入れていいよね? 合ってるよね? 多分。

 そんな感じだから、誰かと勘違いしてるのかな、と空は首を傾ける。


 女は「うきゃああああ」なんて奇声をあげながら、空に向かって中腰で駆け寄っている。

 空は慌てもせず冷静に、ひょいと横に避けて足払いをかける。女は足払いに引っかかり、その場に倒れ込んだ。

 女が倒れたと同時にカランと音がする。なんだと目線を落とせば、包丁が道上に転がっていた。女が持っていたもので、空に突き刺そうとしていたものだろう。

 そして、傍に来た女の匂いが――紅朱(ルージュ)についていた呪い(マーキング)と同じ、甘ったるいものだった。


 空の目の温度が急激に下がる。


「サオトメ ルージュ」


 ギロリと血走った目で睨まれた。

 ビンゴ。彼の名前に反応した。

 こいつが呪った本人だ。空は確信する。


「ご存じですよね? あなたが呪った人なんだから」

「お前が彼の名前を呼び捨てにするなあああああ!!」


 絶叫。裏返った怒鳴り声。

 木から鳥が飛び立つ気配がした。


 あー、うっざ。朝から騒ぐなよめんどくせぇ……。

 空は心の中で悪態づき、ため息を吐いた。


 その間に女は四つん這いで包丁の転がったところまで行き、包丁を手に取ると、ガバリと起き上がった。


「わっ、うわああああああっ!!」


 女は包丁を振り回す。

 口から唾を飛ばしながら、喚き散らし始める。


「おっお前っ、お前なんかに早乙女くんは渡さない! 私が! わっ私の方が早乙女くんのこと理解できる!! 愛してる!! 私と早乙女くんの恋の邪魔をするなあああああああっ!!」

「心底どうでもいいですね」


 空は怠そうに吐き捨てると、女の包丁を持つ手首を掴み取り、捻りあげた。

 関節を可動域外に動かそうとされる痛みで女は仰け反るように体勢を崩したので、空はもう1度足を引っかけて女を後ろに転ばせた。


「ゔっ……ぃだっ!!」


 空は包丁を握る女の腕を踏みつける。


「“人を呪わば穴二つ”という言葉があるんですよ。人を陥れようとすると自分も不幸になるという、戒めのことわざみたいなものなんですが」

「ぶぼっ!?」


 足を退けようと動く女の顔を、空は容赦なく蹴りつける。摩擦係数の高いゴム製のサンダルは柔い人肌を余裕で剥がし裂いた。

 それでも足りないと言わんばかりに、靴裏でぐりぐりと踏みにじれば悲鳴があがる。


 空は相槌も返答も求めていなかった。

 ただ言葉を口から吐き出して、相手に話を聞かせているだけ。


「除霊師とか霊媒師とか、そういう方達が使うとちょっぴり意味が違ってくるんです。人を呪えばそれ相応の不幸が自分にも返ってくる。ここまではことわざ通りなんですけど、呪った側にはこれにプラスされる要素がありまして」


 空は女の顔のすぐ横に靴裏を置いた。ちょうど頭を跨ぐような形になる。

 そのまま、空は腰を曲げて女に顔を近づけた。

 女の頭部に巻かれている白い包帯は、空が靴で嬲った結果、土と砂粒が付着して茶色く汚れていた。


「呪いを跳ね返されたら、その呪いも自分で受けることになります。あなたのその怪我は、あなたがルージュさんに向けてかけた呪いを、私が跳ね返した結果、起きたものです」


 “呪詛返し”と呼ばれる技術。

 受けた呪いをそのまま呪ってきた相手に跳ね返すというものだ。


 しかし、疑問が1つ生じる。呪詛返しで返せるのはあくまで対象にかけようとした呪いだけである。

 空が先日行なった呪詛返しで跳ね返した呪いは“愛の芽の植えつけ”もしくは“魂の掌握と支配”。

 どう考えても、女が大怪我するとは思えない。

 だが、紅朱にかけた呪いは女の元に帰った時に確かに発動した。現に女は、紅朱に1番近しい(と思われる)空を殺して排除しようとするほど、好意は膨れ上がっている。

 その発動した呪いに触発されて、女が受けるべき呪い(不幸)も発動した。その結果がこの大怪我だろう、と空は推測した。


「違う! これはおまじないだもん!!」

「呪った人って大抵そう言うんですよね」

「私が早乙女くんの心を手に入れるためにやった、恋のおまじない!! キューピットさまから教えて貰ったおまじないをっ、呪いなんて言わないで!!!」

「……キューピットさま?」


 新しい登場人物の名前を空は繰り返した。

 彼女は頭を傾けて、脳に詰め込んだ記憶を探る。

 が、恋の呪いを教えるような人物がいたかどうか、よく分からなかった。手元にスマホもないから、都市伝説を検索することもできない。


 目の前のこいつから聞いた方が早いな、と空は即決する。

 空は上体を起こすと、再度女の頭を踏みつける。

 優しく聞くつもりは毛頭ない。この加害者をどんな目に遭わせてでも聞き出す算段だった。


「誰ですそれ? 呪いを教えた人……人? なんですか? 後でお話に行くから教えていただけます?」

「んああ"あ"っ!!」


 女は空の疑問に応えなかった。

 頭を激しく振り、顔を踏みつけにする空の足を振り払う。


「キューピットさまキューピットさまキューピットさまキューピットさまキューピットさまああああっ!! 私を助けてくださあああい!!」


 突然叫び出した女を、空はなんだこいつという目で眺めていた。

 考えているのは、この人うるさいから声帯潰してもいいかな、である。情報を聞き出すという目的が頭から一瞬抜ける程度には不愉快で、耳障りだった。


「こいつをっ、この女をっ――殺してえええええええええええええええええええええええっっ!!!!」


 凄まじい絶叫に“キューピットさま”は応えた。


 (うつほ)の背後の(そら)に、飛んでいる何かが現れた。

 見た目は赤いワンピースを着ている、足の無い人間。赤い翼を背中に持っており、全身が真っ赤であった。

 だが、頭部がおかしかった。ハートの形をしているのだ。頭頂部が正中線に沿って(へこ)み、それ以外が膨らんでいる。それに伴い、顔の形が歪んでいた。目尻が限界まで吊り上がり、顎がとても鋭利に尖っている。

 無理矢理その形に変えられたように歪んでいる頭で、皮が剥がれ筋肉が剥き出しになった顔で、全てを慈しむような微笑みを浮かべていた。

 血に濡れた翼で空を羽ばたき、手に持つ赤い筋のついた白い矢を、骨の弓で引き絞る。

 キリキリと静かな音を立てて神経のような糸が引き絞られていき――空の心臓を狙って矢が放たれた。


「“虚無斗(にひと)”」

『はあ』『ぁい』


 空の周囲に黒い靄が現れる。

 靄から現れた黒い掌が、矢を摘まむように受け止めた。


 空が背後を見上げるように振り返る。

 そこには、相変わらずの微笑みを浮かべているキューピットさまがいた。


 キューピットさまは風で揺らめくスカート裾をめくり上げている。見た目どおり、足はなかった。しかし、足があったであろう場所から――もっと言えば、股関節から白い何かがメキメキと生え始めている。

 骨だった。足先から始まり、中足骨、踵骨、足根骨、脛骨に腓骨、大腿骨と……足の骨が生えているのだ。

 一定の長さになった骨をへし折り、キューピットさまはそれを矢として射つ準備を始めた。


 空は氷青色(アイスブルー)の瞳で捉えると、それに向かって開いた左手を上げた。

 そして、中指と薬指を揃えて親指にくっつける。人差し指と小指は自然とピンと立った。

 左手の形は――そう、狐。


「“手遊戯(ててんご)”、“狐狗狸(こくり)”」


 こん。と。

 空がハンドサインの狐を鳴かせるようにこくりと1度、頷かせると。


 ばくん。と。

 キューピットさまが手狐に喰われた(・・・・・・・)


 キューピットさまの背後に巨大な手狐が出現していた。

 怨霊の手で作られた狐。だが、気色悪い。

 狐の耳を表す、人差し指と小指の指先の腹に、ギョロギョロと血走る目玉がついていた。

 咥内を表す、中指と薬指と親指で囲い作られた空間には、喰われたキューピットさまの赤い腕がはみ出している。


 これが、怨霊“虚無斗にひと”の手遊び技、“手遊戯(ててんご)”の1つ――“狐狗狸(こくり)”。

 どんなものでも“喰う”ことに特化した怨霊の1つの形である。


「きゅううううううううううぴっとさまあああああああああああああああああああああああああああああああああああ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"」


 目の前で“狐狗狸”に喰われた“キューピットさま”。

 まざまざと見せつけられた、敬愛する“キューピットさま”の末路に、女は喉が裂けんばかりの絶叫をあげ、目から涙をボロボロと溢していた。


 空は「本当にうるさいなこの人……」と足元の女を見もせず吐き捨てる。

 彼女の目は依然として上空に向けられている。聴こえてくるぐっちゃぐっちゃという咀嚼音がなんとも不快だった。


 “キューピットさま”は足掻きもせず藻掻きもせず、大人しく手狐に咀嚼されている。


 うーん、と空は首を傾ける。

 随分とあっさり喰われたな、と思っていた。


 勿論、諦めたように大人しく喰われる霊もいる。

 だが、圧倒的に多いのは逃げようとして暴れる霊だ。霊は本能で動くものが多いため、大抵の霊は怨霊に喰われる時は足掻きに藻掻く。

 生存本能のようなものでも働いているのだろうか。


 まあ、大人しいということは抵抗が無いということ。その分には全然問題ない。


「……?」


 空が足元に目を向ける。

 静かだったのだ。

 咀嚼音だけが響いていた。発狂したように泣きながら「キューピットさま」を連呼する女の声が聞こえてこなくなった。


「きゅっ……きゅう……びっド……きゅーぴっ、ぃド、さマ……ァあ」

「うーん……?」


 いや。

 聞こえなくなった、というよりは、声が小さくなった、の方が正しかった。

 そして、女の様子がおかしい。

 頭が膨張している(・・・・・・・・)


「キューピットさまあアあアア"ア"ア"」

「おお」


 空が踏みつけていた腕から足を離して数歩下がり距離を取る。

 その間にも変化は続いていた。


「ぎゅぅ……びぃ……ひょおぉ……じゃっ……アあ……」


 ボコボコ、ぶくーっ、と、頭部は包帯を破り、皮膚を引き裂き肥大化していく。

 裂けた皮膚はでろんと首まで垂れて、皮膚の下の筋肉と脂肪が(あらわ)になった。

 空はトマトの皮剥きを見ている気分になった。とても上手に剥けている。


 女は首元の、肉と皮膚の境目を掻き毟る。そして、おもむろに垂れた皮を鷲掴むと、まるで勢いよく服を脱ぐように皮を引き下げた。

 上半身の皮を患者服ごと剥げば、皮膚下の肉が露出して、じわじわと血が滲み出し真っ赤に染まる。

 次に下半身。女は(うずくま)るように丸まると、両足を勢いよく引き抜いた。鼠径部から抜けた足の肉を削ぎ落として、筋のついた骨をべろべろと舐めて綺麗にしていく。


 どんどん人間としての原形を失くしていく女の様子を眺めていた空は、2つほど理解した。


 まず1つ。

 “キューピットさま”は全裸であったこと。

 赤いワンピースを着ているように見えたのは、上半身の皮が垂れて、ワンピースのように揺れているからだった。

 そして、足がないのは、自分で足を引きちぎり、肉を削ぎ落として、骨を弓矢に加工しているからだった。


 もう1つ。

 “キューピットさま”が世襲制に近いものだということ。

 キューピットさまが人間の願いを叶えたら世代交代が行なわれるのか、キューピットさまが何かしらの理由で消滅すると世代交代が行なわれるのか……それは現段階では分からない。

 だが、空の目の前で女は確かに先ほど空が喰い殺した“キューピットさま”とよく似た造形になっていた。頭はハート形、全身が赤く、赤いワンピースを着ているように見える。

 先代が喰われたから、“役目”が次世代に移ったのだろう、と空は推測した。


「キューピットさまなんてよく分からないものに縋るからそうなるんですよ。自業自得です」


 玉砕が分かっていたとしても、普通にチョコを作り、気休め程度の恋のおまじないをかけて、それを渡せばよかったのに。

 そうすれば、少なくとも人として生涯を生き、人として死ぬことができた。


 目の前の女はもう人として生きることはできない。

 これはもう既に、次の“呪いの感染者(キューピットさま)”である。


「虚無斗、これも喰べていいよ」

『わああい』『ぁい』『あい!』


 次の犠牲者が現れないようにするためにも、空は目の前の“キューピットさま”も喰い殺した。

 “普通”を自ら手放すなんて、馬鹿だなぁ、と心の底から見下しながら。

 次の投稿は8月1日、金曜日、0:00です。

 よろしくお願いします。

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