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第三十三章から第三十七章まで





陳腐な感想しか書けないが、申し訳ない。四巻からこちらだいぶやり尽くし感があり、どうなるのかと五巻を読むと展開は十五年後に。成長したキャラクターたちに新しい登場人物の争い、それもかなりぶっ飛んだ特殊能力や身体的な特徴を備えている面々だ。そこに主人公が割込む。無双する。技は恐ろしいほど磨かれており、もはや神技に近い圧倒的な能力で敵の集団をねじ伏せる。


ジャンプ漫画の二十巻ぐらいの展開だ。やることはコテコテの形式に(その形式を考えたのがこの作者なのだが)嵌っているが、そこには実世界がある。当時の中国大陸(1953年だ)の状況を思い起こさせるような記述は枚挙に暇がない。


武術家はただのファンタジーではない。現に過去に中国に存在して今もある人種だ。


金庸先生は、今はもう亡くなった作家だが、自分にとっては春樹やキングと一緒で、ちゃんと高い金を払っても新刊を手に入れたい(それは今や叶わないのだが)作家でもある。



尹志平のことをさんざん悪く書いたが、コイツはコイツで、よく読むといい所あるんだよなあ…(どの悪党も、一概に悪人とは言い切れない)。

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