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02 魔族とエルフと

 世界は変わり続けている。もちろん、それは地上界も例外ではない。


 かつては“人類”すなわち“人間”と、誰もが口を揃えて言い切っていただろう。でも、この時代においてそう答える人はまずいない。何故なら、今の人類は大きく分類しても“人間”、“魔族”、“エルフ”という3つの種族に分けられるためだ。

 魔族とは人化できる魔物や、魔物と人間の交配によって生まれた者、その子孫の総称となる。そこからさらに魔人、獣人と呼び分けすることもできるが、基本的には一括りにして“魔族”と呼ばれることが多い。

 一方、エルフとは精霊と人間の交配によって生まれた者とその子孫たちを指す。精霊のように耳の先が長く尖っており、精霊力は持たないが魔力の扱いに長け、人間よりも老化が遅いのが特徴である。


 彼ら新種族の誕生によって、人類という枠組みは大きく広がった。魔族もエルフも今では大国を築けるほどには人口が莫大に増え、既存の国家や手狭になった大陸が悲鳴を上げる――なんてことには幸運にもならなかった。

 彼ら新種族は、私が作った()()()で暮らし始めたためだ。

 “魔王”と呼ばれる統治者が治める魔族の大国“リーベアイン”。“神使(しんし)”と呼ばれる統治者が治めるエルフの大国“シンシュウ”。世界全体で見ても、魔族とエルフの人口のほとんどが、新大陸にあるそれぞれの大国で暮らしている。




 そして新大陸を作り上げ、それぞれの国が建国してから400年余りの月日が流れた今日。

 私はとある重要人物を連れ、シンシュウの統治者である神使“クニツ”を支えてきた御三家のうちの1つである“アケボノ家”が治める地を訪れていた。


「――はぁ。どうしてシンシュウって魔導具を禁止するんでしょうか。車という便利な移動手段が今の世の中にはあるのに……」


 ハンドルを手で回すような仕草をしながら、そうボヤいたのはコウカだ。

 魔導具の発展によって生まれた魔導車は、この時代になると世界のどこにいてもそう珍しくない交通手段となっている。……ここ、シンシュウを除いて。

 他種族よりも魔力の扱いに優れたエルフは己の魔力を誇りにしており、彼らにとって誰でも魔法の恩恵を安定して受けられる魔導具は邪道なのだとか。だから全国的に所持、使用を固く禁じる取り決めがされている。

 唯一の例外は外部からの魔力干渉を遮る“結界”を展開する魔導具で、防諜目的からシンシュウを含めた世界各国の大きな都市には必ず設置されていた。


「これがこの国の在り方なんだから、あんまり文句言っちゃダメだよ」

「……はーい」


 私が宥めても、コウカは唇を尖らせるだけだ。まあ、この子の不満はよくわかるので、これ以上は何も言わないようにしよう。

 だが、この場に同席していたもう一名がここで口を開いた。


「おまえ、この前まで“車は遅いから嫌だ”とかなんとか言ってなかったか? 変わり身が早すぎるだろ」


 声の主はフードを深くかぶった長身の女性だ。ぶっきらぼうな物言いだが、付き合いも長いとそこに若干の呆れが含まれていることにも気が付く。


「変わり身の早さでも足の速さでも、“はやさ”こそがわたしのモットーですから」

「……おい。足はともかく、変わり身が早いのは駄目じゃないか?」

「はい、ただの冗談ですよ」


 彼女は今日もコウカの冗談に振り回されているみたいだ。彼女が私たちと共に神界で暮らしていた頃と、何ら変わりない光景が繰り返されていた。


 さて、そんなやり取りを見守りながら歩いていると、どうやら城門の手前まで辿り着いたらしい。


「いつ見ても、ここの天守閣は立派ですね」

「城郭建築って言うんだったか? ……はぁ、エルフの国民性が腐ってさえいなければ、この国の文化を純粋に褒めることができるんだけどな」

「ふふ、400年の苦労がこもっていますね」

「まったく。こっちは笑いごとじゃないんだぞ」


 2人が話しているエルフの文化。私としては馴染み深いというか、この城や町の造り、エルフたちの服装などを見ていると頭の中に“戦国の世”という言葉がどうしても浮かんでしまうようなものだ。

 ここで白状するが、エルフの国がこんな“和”の様相を色濃く纏ってしまった原因はほぼ私の影響だったりする。


 前提として、エルフという種族は自分たちのルーツである精霊を崇め奉っているのだ。そして、そのトップである精霊姫と女神に対する憧れはとても大きく、私が雑談として様々な場所で話したり、本にメモ代わりに書き記していたりしていた“昔の日本”のイメージを真似してしまった。

 もちろん私の記憶も正確ではないし、残した言葉だけでは文化を完全に再現することなんてできない。それでも雰囲気的にはかなり近しいものになっているのだ。


「魔族もエルフも、私たちを信仰してくれているのには変わりないんだから、仲良くできればいいのにね」


 エルフの大半は自分たちのことを“最も神に近い種族”だと思い込み、魔族や人間などの他種族を蔑んできた。それは400年もの間、国の頂点に立ち続けていた指導者の思想に因るところが大きく、長年その思想にエルフたちは囚われていたのだ。

 だから指導者が()()()()()、国が不安定な今だからこそ、行動を起こさなければならないと考えている。


「その足掛かりにするためにアタシが来たんだ。そもそも信仰していると言っても、魔族とエルフの信仰はまったくの別物だから余計にややこしいんだろ」

「そうなんだよね。そのせいで、シンシュウに対するうちの子たちの心証も最悪だし」


 指導者であった神使“クニツ”が抱いていた“力”への執着は、エルフという種族全体の価値観に多大なる影響を与えてしまった。

 エルフの大半は女神や精霊の持つ権威や能力だけを信仰している。私や精霊たちの人格面は一切求めていないどころか、権威が損なわれてしまうからと私たちが少しでも人間的な振舞いをしただけで嫌な顔をするエルフもいるほどだ。

 そして、その考えが私やコウカたちの不興を買うことになった。最初に神使“クニツ”と会った際、これから個人的にも仲良くしていこうと女神名だけではなく、本名の方も同時に名乗った時のことである。

 私たちの自己紹介に対して、彼は「女神や精霊姫の品格を貶める名前を名乗るのは良くない」という旨の指摘をしてきたのだ。


 “ユウヒ”という名前やみんなの“コウカ”、“シズク”などの名前は現代において、世界中どの国でもあたりまえのように付けられる名前となっている。

 縁起がいいからと、かつて救世主として知られていた私たちの名前が人々の間に浸透し、定着するのは特段おかしなことでもなく、そのことに対する不満は一切なかった。むしろ誇らしいくらいなのだが、神使“クニツ”からしてみたらそんな“俗世にまみれた名前”を私たちが名乗ること自体がナンセンスだったらしい。


「わたしたちにとって、どっちの名前の方が大切かなんて、比べるまでもないことなのに……」

「そうやって私たちが個人の感情を抱くこと自体、求めていないんだと思うよ」

「そんなのむちゃくちゃですよ」


 当時のことを思い出してしまったようで、コウカはかなり不機嫌そうだ。私も未だに思うところはあるが、同時にエルフ全体を同一視するべきではないという考えも持ち続けている。

 国の外で活動しているエルフは神使“クニツ”の思想にも染まらず、他種族と友好的な関係を築けている。魔族や人間もそんなエルフのことを受け入れており、幸いにも差別されるような事態には陥っていない。

 これはミンネ聖教の教えのおかげなんだと思う。ミンネ聖教は自他に対する愛について説いている宗教であり、人間と魔族の価値観にはその教えが深く根付いているので、排除するのではなく、受け入れるという選択をしてくれたのだ。


「だが、ヤツがポックリ逝ってくれたおかげでエルフの価値観も揺らいだ。もうヤツの思想に妄信的に縋り付くことなんてできないんだよ」

「……まあ、エルフたちからしてもかなり衝撃的だっただろうね。神に最も近い存在であったはずの神使が、老衰で亡くなっちゃうだなんて」

「結局、長寿だったとしてもただの人類でしかなかったってワケだ。長寿で有名な龍どころか、一部の魔族以下の寿命しか持たないのに、神に近付こうだなんて烏滸がましいにもほどがある」

「あはは、ここにはただの人間から女神になっちゃった人もいるんだけどね」


 そうやって笑っていると、彼女が脚の脛を軽く蹴ってきた。かりにも女神である私にこんなスキンシップを取ってくるのは後にも先にもこの子しかいないだろう。

 恨めしそうな声音で言葉を紡ぎながら、彼女の蹴りは続く。


「どうしておまえみたいなヤツに女神が務まっているんだよ。威厳もへったくれもない()()()め」

「ひとえに皆が支えてくれているおかげかな。魔族たちに教えを広めて、国全体で信仰してくれている魔王様には感謝してもしきれないくらいだし――って痛っ、そんな怒らなくても!」

「勘違いするなよ! そっちの方が都合がよかったからそうしただけだ!」


 図星を突かれたからか、蹴りの威力が強くなったので脛の部分が少し痛い。コウカも苦笑していないで止めてほしい。


 まあ、冗談のように言いはしたけど、魔王に――この子に感謝しているのは本当だ。

 魔族と一口に言ってもそのルーツとなっている魔物の種類は膨大なので、魔族の中でも個々の性質は大きく異なっている場合が多い。

 そんな彼ら魔族の国家を作ることになった際に、指導者として名乗りを上げてくれたこの子は、最初にミンネ聖教の教えを魔族たちに広めた。多民族国家のような様相を呈していた魔族の大国リーベアインの国民が互いに尊重しあいながら調和を保てているのは、そのおかげだと私は思っている。

 第二のミンネ聖教国とも呼ばれているリーベアイン。領土内に2本目の世界樹と大陸唯一となる霊堂を持っているせいで、何度かシンシュウにちょっかいをかけられたりと苦労をかけることも多いが、やっぱりこの子に任せてよかったとしみじみ思う。


「ああ、もう! そんな目で見るな! いつまでも子供じゃないんだぞ!」


 私とほぼ同年代の子ではあるが、どうしても庇護対象として見てしまう。

 昔と比べると本当に立派になったし、今はこんな感じでも普段の魔王としての威厳は疑いようがない。それでも寂しがり屋なのは変わりないし、この子の大切な“母様”に託された以上、どこか親目線に近くなってしまうのも仕方がない。

 ――ミーシャさん。あなたの愛娘(プリヴィア)も、今では一国を治める立派な王様になりましたよ。




    ◇




 さて、城門の前で騒いでいた私たちだが、そのやり取りに程々に満足すると大人しく城門を通過し、当主が待っているであろう本丸を目指すことにした。

 現アケボノ家の現当主はアケボノ・ミヤビという齢30のエルフの少女だ。御三家の中でも融和派であるアケボノ家の当主と魔王を極秘裏に引き合わせる、それが今回の私の仕事となる。


「女神ともなると、御三家の本城でも顔パスかよ」

「それだけで信用されちゃうっていうのも考えものだけどね」

「おかげさまで、こんなに怪しい格好をしたアタシも正体を明かすことなく入り込めたけどな」


 フードを深くかぶった不審者も、女神の隣に居ればお客様へと大変身だ。御三家の本城と言ってもどこに他家の目があるかわからないので、彼女の正体を確定させるような事を口に出してはいけない。

 たとえ疑われようとも、確信させる要素さえ他家に漏れなければいくらでも言い逃れができるので、こうして大胆な策を取った。

 神使“クニツ”が亡くなり、御三家の対立によって国が割れている今現在、他家に付け入る隙を与えてしまうと、それが即座に致命傷となる。アケボノ家の滅亡によって、シンシュウが再び排外主義、優生主義に傾いてしまうのが最悪のシナリオだ。

 国政への関与なんて女神の仕事ではないが、実際に話し合うのは魔王とアケボノ家だし、私はその橋渡しをするだけだ。それに、個人的には人類間での対立なんてなくなってくれたほうが嬉しいから協力させてもらった。


「マスター」

「ん?」


 隣を歩いていたコウカの見つめる先。私たちが向かおうとしていた方向からこちらへ歩いてくる女性の姿を見て、私は驚いてしまう。


「シノノメ家の……」


 彼女を警戒してか、背後でそっと私の陰に移動する音がした。

 シノノメ家は御三家のうちの一つで、今でこそ中立派を名乗っているが、神使“クニツ”の生前は積極的に彼の思想を支持していた家でもある。

 最悪の相手ではないが、警戒は必須だ。


「まあ、ハルモニティア様、シェイネンリヒト様。ごきげんよう、今日も変わらず別嬪さんやねぇ」


 こちらに向かって会釈をしてきたのは和服に身を包み、はんなりとした雰囲気を纏う狐面を被った女性。彼女こそがシノノメ家の現当主で、名をスミレという。

 つかみどころがないというか、狐面で顔を隠しているせいか雰囲気もどこか胡散臭く感じてしまい、個人的に少し苦手とする人物だったりもする。


「こないなところで逢えるなんて思ってもみませんでしたわぁ」

「ごきげんようスミレさん。そうだね、私もアケボノ家のお城の中でシノノメ家の当主様に会うなんて驚いたよ」

「そない不思議なことやないやろ? 同じ御三家のよしみ。ミヤビちゃん、ほんまやったらまだ遊びたい盛りやのに、あの歳で当主になってしもうたからウチも心配しとるんです」


 くすくす、と笑いながらそんなことを宣うスミレ。

 やっぱり額面通りに受け取れないというか、言葉の節々から胡散臭さが拭えない。


「そんなことより、今日はどないしはったんですか? 見慣れんお客さんも連れて」

「こっちも大体スミレさんと同じような理由だよ。ミヤビちゃんもまだ幼いし、少しでも気の合う話仲間ができればいいなと思って」

「なるほど、それで紹介を。女神様にそない気遣ってもらえるなんて、ミヤビちゃんもさぞかし喜ぶんとちゃうやろか」


 やっぱり腹芸というか、表面上だけ笑ってやり取りをするのは苦手だ。

 スミレが何を考えているのかは分からないが、プリヴィアのことはあまり突っ込まないでくれるようで、話も一段落すると立ち去ろうとする素振りを見せた。


「――ほな、予定も詰まっとるんでウチはこのあたりで失礼させてもらいます」

「うん。今度はシノノメ家の方を訪ねるね」

「いつでも歓迎します。でもウチ獣臭いのが苦手やから、どうかシノノメの領地には獣を連れて来んといてくださいね」

「覚えておくよ」


 そうして表面上、和やかに別れようとした――が、はたとスミレが立ち止まって「そうそう」と口を開いた。


「御殿に行くなら気ぃつけてください。そこら中、ネズミがようさん湧いとるみたいで。家を継ぐんやったら、ちゃんと掃除の仕方も覚えてもらわなあかんね」

「……そっか、忠告ありがとう。気を付けることにするよ。まあ、ネズミって影の中が大好きだから、今頃一掃されている頃かもしれないけど」

「え……ああ、心配はいらんかったみたいやね」


 実は今日、ここにはアンヤも連れてきている。

 影はあの子のテリトリーだ。屋根裏に潜んだ間者であろうとあの子は見逃さない。

 本気で忍んだあの子の気配を捉えるのは至難の業となるため、いくらこの国が誇る潜入のスペシャリストが相手であろうとも、気付かぬうちに捕縛されてしまうだろう。


「直接手を下そうにも最高の護衛もいることやし、アカツキ家も相当焦っとるやろうね。まあ、どうかこのまま慎重に。最後までボロを出さずに頑張ってください」

「……スミレさんって、もしかして純粋に応援してくれてる?」


 ふと、そんな疑念が浮かんだ。

 纏っている雰囲気はかなり胡散臭いが、それを敢えて無視して、額面通りに言葉を受け取ると何だかしっくりくるような気がする。

 そこまで付き合いが深いわけではないのでいまいち判断しきれないところがあるが、意外と裏表がない人だったりするのかもしれない。


「ウチ、胡散臭いって思われがちなん結構傷付いているんですよ。このお面やって昔、どこかの魔王さんに傷つけられたから付けてるんやし」


 結局、シノノメ家の立場は曖昧だし、彼女の心の内がどうなっているのかもわからないので、現時点だと気を許すことはできないけど。


「……何をしたんですか」

「アイツがクニツに指示されたのか、軍を率いて国境付近まで進軍してきたから、まずは口喧嘩で応戦してやっただけだ。雰囲気と顔が合ってないって言った途端に敗走を始めた。次に見た時にはあの面を付けてたな」

「えぇ……それだけですか?」

「あの雰囲気で目がクリクリっとしてて、すごく童顔だった。コンプレックスだったんだろ」


 コウカとプリヴィアの小声でのやり取りが聞こえてくるが、どうやらスミレにも聞こえているようで、狐面で隠せていない耳の表面が赤くなっていることが確認できる。

 自分が魔王だって自白しているような内容を話しながら、彼女の機嫌を損ねるのはやめてほしい。アケボノ家と対立しているアカツキ家に告げ口でもされようものなら、一気にピンチになるんだから。


「……ミヤビちゃんが融和を望んどらんかったら、こんな野蛮人ここで消したるのに」


 怨嗟がこもった呟きだ。もう隠す素振りすら見せていない。

 スミレの紡ぐ言葉の節々から漏れ出ている魔族への悪感情って、大体がプリヴィアのせいだったりするのかな。この子、昔から歯に衣着せないから。


 でも、こんな形ではあるがスミレの内心を知ることができて、ちょっとだけ安心した。彼女はきっと味方たり得る人物だ。




    ◇




 本丸御殿。その奥で私たちを待ち受けていた小さな少女。


「おお、待っておったのじゃ!」


 アケボノ家現当主ミヤビ。

 そしてこちらから一歩、前に出たのは魔族側の代表者である魔王“プリヴィア・フォン・シュッツリッター”だ。


「建設的な話し合いとなることを望む」

「うむ。妾たちの手でより良い未来を作るためにな!」


 共に差し出した手を取り合う両者。私とコウカは共にその光景を見守る。

 私たちの役目はここで終わりだ。あとは彼女たちに任せれば大丈夫。


 この話し合いの場だって、融和のための第一歩目にすぎない。これから様々な困難だって待ち受けているだろう。

 それでもきっと、シンシュウという国はこれから大きく変わっていってくれるはずだ。




 人類が皆、手を取り合っていける世界。それが今から楽しみだ。




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