59/99
プロローグ
「ごめんなさい……こんな事になってしまって……」
私は傷ついた自身の体を支えながらゆっくりと歩き、私の中にいる彼女に詫びを入れる。
彼女を、こちら側の世界の人を巻き込みたくはなかった……。でも、こうしなければ彼女を救い出すことはできなかった……。
急がなくちゃ、アイツラの好きにはさせない。早く倒さないと……この世界の人達に迷惑がかかる……。
「っ!」
しまった、足が絡まり私は前のめりに倒れてしまった。
くそ、こんな所で、もたついている暇はないのに……駄目だ……ダメージが酷い……意識が飛ぶ………
「ター君……」
私は薄れゆく意識の中、離れてしまった仲間の名前を無意識に呟いていた……。
プロローグを読んでくださりありがとうございます。
面白いと少しでも感じて頂けたなら、評価、感想、広告下の★★★★★を押して応援してくれると嬉しいです!
よろしくお願いします!




