☆★☆ あとがきにかえて…… ☆★☆
みなさま初めまして。
YAMAYOというペンネームでしがない小説家志望をやらせていただいております。
特にSNSやブログなんかの経験がなく、こうやって公の場でコメントさせていただくのは本当に初めてとなります。
これをもちまして『マジカル・ビート・アンサンブル~異世界ってなんですか?~』、第一部ではありますがひとまず完結となります。
ますは、最後まで読んでくださったみなさまに最大限の感謝を。
長年、純文学畑でチマチマと、コリコリと書いてきましたが、どうにも鳴かず飛ばず。
さすがに滅入っていたところで、『なんだかブームだし、気分を換えて異世界モノでも書いてみよう』と動機も志もフンワリしていた中で書き始めたのがこの作品です。
実際、探り探りでした。
主人公たるイチジがラノベやゲームには疎く、漫画と言えばまず最初にあげるのが『ド〇えもん』というレベルですが、あれは僕自身にも言えること。
有名どころのラノベシリーズくらいしか読んだことが無い。
ゲームのコントローラーなんて十数年、手に取ったことが無い。
『異世界モノ』を書く者として、『小説家になろう』に投稿する者としては割とあるまじきことなのではと思いつつ、それでもここまでやってまいりました。
いやいや、書いてみてからわかりましたが、本当に『異世界モノ』というのは奥が深い。
現実とは遠くかけ離れた世界を舞台にするわけですから、まずその世界を頭の中でつくらなくてはならない。
≪創世の七人≫ではありませんが、これってまさに世界を創造するにも等しいくらいの労力なのではないでしょうか?
時に、資料を読み漁り。
時に、自分の中に眠る中二心を呼び覚まし。
最後まで悪戦苦闘しながら書き進めていきました。
ですが……まぁ、楽しかったですね。
こうやってとりあえずは最後まで、数分前に自分が納得いく結びの言葉で締めくくったその瞬間まで書き終えた時、僕の胸にはなんともいえない充実感がありました。
同じく『なろう』に投稿しているみなさまなら解ってくれるかと思います。
この気持ちはどんな小説を書き終えても言えること……。
いいえ、小説に限らず、創作物にしても仕事にしても勉強にしても。
何かをはじめ、無事に終えられるということには少なからず満足や安堵を覚えるのでしょう。
ですので、これが特別不思議な感情ではないこともわかっています。
しかし、それでもこの『マジカル・ビート・アンサンブル』完結の余韻は、今まで書いてきた小説のどれとも少しだけ毛色が違うような気がします。
まだまだ第一部、息を吐いている暇はないと言い聞かせているからというのも大いにあるのでしょうが、なんとなく、それだけではない……。
もっと書きたい。
いつまでも書いていたい。
ずっとイチジとアルルの行く末を見届けていたい。
僕は僕が思っていたよりもずっと、この物語のことが好きなようなのです。
なので、まだまだ終わりません、この話。
作者権限で終わらせてなんてやりません。
第一部は僕の中でちょっと長めのプロローグ。
ようやくこれから『異世界モノ』らしい展開になって行くのかな?と思っています。
残された謎を解いたり解けなかったり、また新しい謎が生まれたり生まれなかったり。
ぶっこんだ伏線を回収したり、新しい伏線に頭の中がごちゃごちゃになったり。
たぶん、また四苦八苦……十二苦、十六苦、としながらそれでも楽しんで書いていきます。
登場人物も大幅に増える予定です。
脳筋の斧使いやどこか見覚えのあるメガネの才女。
クールなアサシンや気弱な魔術師。
イチジのような異世界から来た者であったり、アルルの父親の王様だったり王子である兄だったり。
他にも様々なキャラクターがいきなり増えてしまって、うまく収集をつけられるか今から胃が痛い……。
そんなわけで第二部『マジカル・ビート・タクティクス』の執筆にとりかかります。
並列して、今まで気になりつつも時間がなかった投稿済み作品の修正、具体的にはただワープロソフトからコピペしただけの物を『なろう』でも読みやすいように行間などを直していきます。
純文心が抑えきれなくなった時に書き進めている『恋白夜』も気まぐれに更新していければと思っています。
最後に、あらためて読了いただいた方々に本当にありがとうと言いたいです。
誤字に脱字、章ごとに切り替わる視点、モノローグばかりで冗長な展開、仕事などの関係で不定期になりがちな投稿日時や時間……。
そんな作者の力量不足に根気強く付き合っていただいただけでなく、途中で見切りをつけずにこの『あとがきにかえて』まで読んでくださった方には、本当に、本当に、感謝の言葉しかありません。
その優しさに甘えに甘え、今後ともYAMAYOをご贔屓にしていただければ幸いです。
追記:副題の『異世界ってなんですか?』がまさかアルルの口から出てくるとは、実は作者自身、思いもしなかったです。




