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第六話

「ありがとう」


 そう言って涙で少し濡れている大きな目を細めて笑う彼女の姿は今でもはっきり思い出せた。


 彼女と初めて出会ったのは葵がまだ十一歳のときだった。

 森ノ宮一族の天才児としてもてはやされ、既にその頃には大学入学資格も得ていた。

 そのころから感情は薄く、唯一財閥の会長である祖母以外、両親からも笑わない不気味な子供として葵 はただその頭脳の良さのみ森ノ宮から求められた。

 だが、別に葵はそんなことがどうでもよかった。

 邪魔にされていないのならそれでいいと。

 そんな、葵には十歳近く年上の従兄弟がいた。


 従兄弟は葵と違って、天才でもなんでもなく凡人だった。

 だが凡人であっても森ノ宮という名前はついて回る。

 そのことが窮屈な彼はその枠に収まるのを嫌って、あまり素行の良くない連中と付き合いがあった。


 そのため両親も親類も葵を彼に近づかないよう言い聞かせていたが、たまたま親のいないときに、出会った彼が無理やり葵を車に乗せた。

 連れ去られるように車に乗ったが、葵は実は結構楽しかった。

 表情筋を普段使わないせいで分かりにくいが、それでも葵は従兄弟が嫌いではなかった。


「何を考えているのかわからなくて気持ち悪い」

「まるで心を読まれているよう。あの子とは目を合わせたくないわ」


 自分の姿のない場所で両親がつぶやいた言葉。

 それから葵は両親と目を合わせないようにした。

 だが、祖母と従兄弟だけが違った。


「いいか。俺と話をするときはちゃんと目を見ろ。」


 睨むようにこちらを見下ろす彼の視線は確かにまっすぐ自分を見ていた。

 困惑したが、葵は嫌悪感は感じなかった。


 そんな彼は“ハシリヤ”と自身を称し、峠などの一般道で違法走行していることを声高に葵に自慢した。

 素直にすごいと感じていたのだが、如何せん表情が動かず、それに気を悪くした従兄弟は「体験したらわかる」と葵を連れていった。


 彼は自身のスポーツカー(もちろん親の金で買った)の助手席に葵を乗せて、ハシリヤの集まるという場所に連れて行ってくれた。

 いたって普通のサービスエリアだったのだが、そこあった従兄弟の仲間はあまり、表情の動かない葵を扱い兼ねたようで、初回挨拶をしたきりだれも彼を構わなかった。

 仲間との会話に夢中の従兄弟にもレースが始まるまで遊んでろと言われて、正直葵は途方に暮れた。

 そもそもこんなところで一人で遊ぶとはどうしたらいいのか?

 だが、誰も教えてくれそうにないので、とりあえずサービスエリアにある売店でも覗いてみようかと移動したときだった。


 突然背後から服の袖を掴まれた。

 驚いて、背後を振り返ると、何かに夢中な様子で葵の裾を引っ張る子供の姿だった。

 真っ黒で柔らかそうな髪をツインテールにしてリボンが飾られたかわいい女の子だった。

 だが、一体彼女に裾を掴まれる理由がわからず、無言でいると突然女の子が振り向いた。


「お兄ちゃん、みてみて!あそこ!…ってあれ?だぁれ?」


 それはこちらの台詞だったが、葵は無言だった。

 こんな子供に何を言っていいかわからなかったのだ。

 葵の周りは今まで自分より年上の存在ばかりだった。

 天才児として飛び級を続けてきた彼には同世代や自分より小さな子供と遊んだ記憶がない。

 遠くから見たことがある、くらいの経験しかなかった。

 何も発しない葵を特に気にする様子もなく目の前の少女は自分の状況を把握することに必死らしく、周りをきょろきょろと見回しだした。


「あ、あれ?あ、そういえば、お兄ちゃんはいなくて。…あれ?パパは?ママどこ?」


 慌てだした女の子を観察していた葵はどうやら彼女の状態が迷子とよばれるものではないかと気づき始めた。

 だが、わかったからと言ってそれでなにか変わるわけではない。

 未だに女の子の手は葵の裾が握られており逃げることもできない。

 やがて家族の不在を溶着理解したのだろう。女の子の瞳に大粒の涙が浮かびだした。


「ふえええええええええええええええええええええええええん。

 みんなどこおおおお!」


 とうとう大泣きしだした女の子に、どうしたらいいのかわからずただ立ち尽くしていたときだった。


「おいおい、女の子泣かすなんて、お前もやるじゃないか!」


 途方に暮れていた葵に従兄弟が声をかけてきた。

 思わずほっとする。が、そんな葵に気付かず従兄弟は女の子を覗きこんだ。

 従兄弟の姿は金髪を逆立て、顔にたくさんのピアスが付いており、眉もそり上げている。

 そんな従兄弟の姿にびっくりしたのか女の子が泣き止んだ。

 葵は思わず従兄弟を尊敬した。


「だれだ?この子」

「……知らない」


 素直な回答をしたつもりだったが、なぜか従兄弟は驚いたように目を見開く。

 それからなんだか機嫌よさそうに鼻を鳴らした。


「知らないか、お前に言われるとなんだかおもしろいな。

 …うん、よし。お前ちょっとこの子の親探すの手伝ってやれ」


 一瞬何を言われているのかわからず呆然とするが、従兄弟は言いたいことだけ言うとすぐに仲間のもとに走り去ってしまった。


 途方に暮れる葵は裾をひぱっる小さな力に気が付き視線を下に向けた。


「…お兄ちゃんが、ママとパパ探してくれるの?」

「お兄ちゃんはいいのか?」


 先ほど、自身をお兄ちゃんと間違えた少女の言葉を思い出して聞いてみるが、彼女は少し寂しそうに俯いた。


「うん。今日はね、いないのよ。おうちでおともだちとお留守番なのよ。お出かけしてるの。

 でもヒロは平気だよ?

 パパがママとドライブに連れてきてくれたから」


 にこっと笑った彼女の顔は可愛らしい、葵にはそれより気になることがあった。


「それはおかしな日本語だ」

「え?」


 葵の言葉に戸惑う少女に構わず続ける。


「大体、兄がいないのに僕を兄と間違うのはなぜだ?

 さらに兄がいないのがさみしいのに平気だというのはそもそもおかしいし、さみしそうだ。

 別に僕相手に嘘を言う必要性は感じない。

 なにより平気の後の理由が兄と関係がないのはなぜだ?」


 葵の言葉に女の子が目を丸くしている。その様子も葵は自分の失態に気が付いた。

 またやってしまった。

 こうして葵が論理的に指摘して質問をすると殆どの相手は気分を害して葵を生意気だと怒るか気味の悪いものだとして去っているかどちらかの反応を見せる。

 はたまた目の前の少女であれば泣くかもしれない。

 どんな反応であろうとおそらく良い感情を向けもらえるわけがないと、肩を落としかけた時だった。


「……すごいわ。お兄ちゃん。」


 少女の言葉に思わず彼女の顔を見ると、彼女はなぜか満面の笑っていた。


「まるでお兄ちゃんみたい!」

「……意味が分からない」

「あ、ごめんなさい。お兄ちゃん頭いいのね。ヒロのおにいちゃんも頭いいのよ?」


 彼女の要領を得にくい話を聞くと、どうやら彼女には年が離れた兄がいるらしい。

 彼女の兄はとても頭がよく、彼女の言葉の間違いをよく正してくれるらしい。


 すごいでしょ?と自慢げに笑う少女の顔を見て困惑する。

 こんな風に揚げ足取りのように指摘することが少女はすごいという。

 誰もが葵の指摘に嫌な顔をするというのに。

 困惑を隠せない葵は少女を見た。

 視線を感じるたびに少女はにこにこと笑う。

 先ほど見せていた不安が嘘のようだ。


「お兄ちゃん、ねえ。お兄ちゃんがパパとママ探してくれるなら絶対見つかるね!

 ヒロのお兄ちゃんもすっごくパパとママ探すのがうまいんだよ?」


 安心しきった様子で、葵の腰に抱き着く女の子にただただ硬直する。

 一体この理解できない信頼はなんなのだろう。

 ただ兄と似ているそれだけでこの少女は葵に全幅の信頼を寄せてくる。

 葵には信じられない思考だ。


「…僕はお前のお兄ちゃんじゃない」

「でもお兄ちゃんと同じくらい頭いいもの」


 反論しても少女の信頼はまるで揺るがない。

 あまりの全幅の信頼に葵は不安になる。


「…お前、そんなに人を信用しないほうがいい。相手が悪い人だったらどうするんだ?」

「あ、お兄ちゃん。ヒロの人を見る目をばかにしたでしょ?そんなことないもん。

 ちゃんといい人だってわかるもん」

「…じゃあ、いい人って?」

「ヒロのはなし、聞いてくれる人!」


 少女の回答に頭が痛くなる。


「話にならない」

「む、それだけじゃないもの。お兄ちゃんみたいな人なら大丈夫だもん!」

「僕にはお前のお兄ちゃんがわからないから全然判断が付かないけど」

「ヒロのお兄ちゃん?お兄ちゃんみたいな人だよ?」


 そんな押し問答に近い会話をしている時だった。


「っ!緋露!」


 突然横から女性の声が聞こえた。

 その声にいち早く反応したのが、少女だ。


「あ、ママ!」


 とたん女性に向かって走り出す少女。

 呆気なくそれまでつかまれていた裾を放り出されてなぜか胸がもやもやした。

 だがそんなことは目の前の親子の再会ではどうでもいいことだ。


「ああ、もう!緋露、探したわよ!どこへ行ってたの?こんな車の多いところで勝手にして…」

「ご、ごめんなさい。あのね。鳥さんがいてお兄ちゃんにあってね?」

「え?お兄ちゃん?雲英のこと?」

「ううん?あのお兄ちゃん!」


 そこでようやく葵の存在に気が付いたらしい少女の母親がこちらに視線を向ける。


「あ、あらあら。ごめんなさい。もしかしてあなたがこの子の相手してくれてたの?」

「あ、いえ。別に…」


 あまり少女に似てない母親だ。

 黒檀のように黒い少女の髪に比べて、淡い色の髪と似たような色の淡い瞳が印象的な、なかなかの美人だ。

 だが、その瞳の愛情はまっすぐ少女に向かっており、この女性が彼女の母親だとわかる。

 決して葵の母親が彼に向けてくれることのない瞳だ、などとらしくないことを考える。

 少女は興奮したように母親に向かってしゃべる出す。


「ママ、このお兄ちゃんすごいのよ?お兄ちゃんみたく頭いいの。それでね、それでね!」

「あら、そうなの。緋露、それはいいけど、お礼は言った?」

「あ、言ってない!」

 

 勢いよく少女がこちらを向く。それから頭が地面につきそうなくらい勢いよくお辞儀した。


「ありがとう!お兄ちゃん!ママを探してくれて!」


 顔を上げて満面の笑みを浮かべる少女の顔に困惑する。


「別に僕が探し出したわけじゃ…」

「ううん。ありがとう。緋露といてくれて。この子目を離すと勝手に飛んで行っちゃって。

 駐車場に出てなかっただけ、探しやすかったしよかったわ。」


 あなたのおかげよ、と頭をなでられて呆気にとられる。

 あなたのおかげよ、ありがとう。

 言われなれない言葉に戸惑う。


 だって両親は何でもできる葵がなにをしても褒めないし、それで特許を取ってお金をもらったとしてもお礼も何もない。

 最初はそうでもなかった。

 幼いころは何をしても褒めてくれたし撫でてくれた。

 しかしいつのころからか、両親は葵が異常な知能を持っていると気が付いた時から、葵を気味の悪いものでも見るような目つきで見るようになった。

 ただ、その行動した結果、お金が増えていくことに注目し、それだけを求めるようになった。

 葵の研究が特許を取ってお金が入ってくれば、当然のようにお金を取っていった。

 子供のは当然親のものだし、お礼など別にほしいわけじゃなかったから葵も求めなかった。

 ただ、その行動は年々エスカレートしている。

 実は今回の一時帰国はそのことに危機意識を持った祖母の計らいだった。

 別に葵としては問題視していないのだが、祖母はそうではなかったらしい。

 大人は大人同士で話し合いをしている。

 今後葵がどうなるのか。それはわからない。

 ただ、少女の母親を見て、なんだかもやもやとしたものが胸にわだかまっていくのに気が付いた。


「……あら?あらあら、どうしたの?」


 目の前の女性の顔が突然ゆがむ。驚いた拍子に瞬くととたん冷たい何かが頬を滑り落ちた。

 下から驚いたような少女の声が聞こえる。


「あれ~、お兄ちゃん泣いてるの?」


 少女の指摘通り、葵は泣いていた。

 だがどうしてだかわからなかった。

 ただ、目頭が熱くて、涙が止まらない。


「ご、ごめんなさい…」


 ぬぐっても涙は止まらない。

 なぜだかわからない。


「もしかして、あなたも迷子だったの?」


 女性の言葉に首を振る。

 袖口でこすろうとすると女の人の手が止めた。

 

「だめよ?こすると赤くなるわ。ちょっとこっちに座りなさい。

 …それからこれを使って?」


 少女の母親はサービスエリアにあったベンチに葵を座らせ、ハンカチを差し出した。

 一度は断るが、子供が遠慮しない、と無理やり握らされる。

 受け取ると、花柄のハンカチだ。

 葵の年の男が使うには少しかわいすぎるが、じっと見られていては邪険にする訳にもいかない。

 仕方なく、それで涙をぬぐっていると少女が駆け寄ってくるのが見えた。


「…お兄ちゃん、どこか痛いの?」


 心配そうな声に、だが涙を止めるのに必死な葵は答えられなかった。

 

「あ、じゃあ、ヒロがおまじないしてあげる!」


 少女は飛び上がるようにベンチによじ登ると、突然葵の体を頭に腕を回して抱き着いてきた。

 幼児特有の温かさと柔らかさが伝わってくる。


「ぎゅ~~~~!」


 口に出された擬音の意味は分からない。が、温かさになんだか安心した。


「ねね?どうお兄ちゃん?」

「……どうって?」

「泣き止んだ?ヒロ、ママやパパにこうしてもらうと一発で泣き止んじゃうの」

「ああそうね。そういえば。…じゃあ、ママもえい!」


 突然、少女の母親も少女と反対側から抱き着いてくる。

 女性特有の柔らかな部分があたり、思わず葵は赤くなった。


「えへへ、ママもお兄ちゃんにぎゅーだね?」

「そうね、最近雲英が全然させてもらえないから、少し嬉しいわね」


 頭上で繰り広げられる親子の会話に、なんだかいたたまれなくて硬直する。

 どれくらいそうしていただろう。

 それは少女の父親があきれて声をかけてくるまで続いた。


 思い出す光景はとても幸せなものだ。

 笑い合う家族、暖かなふれあい。

 葵の過去の記憶にない。


 今でもあの時の温かさを思い出しては頭の奥が熱くなる感覚がある。

 それは罪悪感なのか、なんなのか。

 あの幸せな光景は二度と取り戻せない。


 少女とその両親と別れた後のことはまるで悪い夢のようだった。

 その日、峠のサービスエリアに集まっていた従兄弟の仲間は峠の急カーブを利用して違法ドリフトを楽しんでいた。

 普段人も車もあまり来ないその場所で、従兄弟に誘われるまま車の助手席に乗っていた葵は見た。

 従兄弟の車の前を急発進してドリフトしていた車が反対車線に突然現れたトラックと接触した。

 ドリフトしていた車はそのままスリップして止まっただけだったが、トラックは横転し、さらにそのタイヤが外れ、トラックの後続を走っていた車に突き刺さった。

 タイヤが突き刺さった乗用車は大破し、炎上した。

 それを一部始終従兄弟とともに見ていた。

 見ているだけしかできなかった。

 それから突然はじかれたように従兄弟は車を急発進させて峠を降り始めた。

 助手席にいながらそれを止めることができず、葵と従兄弟はただひたすらその事故現場から逃げ出した。


 結局その事故によって、トラックと危険運転をしていた車に乗っていた男が軽傷、乗用車を運転していた家族のうち大人二人が死亡、子供は一命を取り留めたが重傷という甚大な被害が出た。

 新聞に載った死亡した人間の顔写真に葵は呆然とした。

 被害者はあの葵を抱きしめてくれた女性と、それを温かい目で見ていた男性だった。

 一命を取り留めたという子供の写真はない。

 しかしどう考えてもあの少女だった。


 いてもたってもいられず、誰にも内緒で少女の治療を受けているという病院に行った。

 だが面会謝絶の集中治療室(ICU)にいる彼女のそばに当たり前だが近づけなかった。

 ガラス張りのICUをそっと覗くと全身に白い包帯が巻かれた小さな体が見えた。


 どきんと心が跳ねた。

 その横に高校生くらいの男の姿が見えた。

 目の下にクマを作り、無精ひげが生えるその顔に疲労の色は濃い。

 少女の手を握り、祈るように頭を垂れている。

 おそらく少女の言っていた兄だろう。葵が似ているというあの少女の兄だ。


(……僕のせいかな?)


 こうしてあの時ただ幸せそうに笑っていた少女が、白い包帯に塗れ、消毒液臭いガラス張りの部屋に機械に囲まれる羽目になったのは、あの時従兄弟たちを止められなった葵のせいか?

 あの優しく暖かな母親が今はいないのは葵のせいか?


 もちろん頭の冷静な部分は否定する。

 だって、あの場で葵が何を言っても何をしようとしてもおそらく何も変わらなかった。

 従兄弟はあのグループの中ではあまり地位は高くなさそうだったし、子供でしかない葵が何を言ってもあの手の手合いは止まらない。

 そもそもトラックを横転させたのは従兄弟の車ではない。


 だが、感情がそれは逃げだと揺さぶる。

 だって、あの時葵はあの場所から逃げた。

 従兄弟の車に乗っているから、止められなかったという逃げを容認した。

 あの場で何ふり構わずなにかできていたら何か変わったのだろうか?

 あの少女は今も家族で笑っていられたのだろうか。


「僕のせいだ…」


 ぽつりとつぶやいた時、不意にそれまで目を閉じていただけだった少女の兄の視線が動いた。

 一瞬交錯する視線に葵は思わず逃げ出した。

 そのまま病院を逃げるように後にした葵は祖母に会いに行く。

 あの少女が少しでも幸せになれるよう、影からずっと支えると心に決めて。

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