表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
時の歯車  作者: しおん
1/4

話しがあるの

「思い出して。あなたの心の奥にある、光を宿した宝石の名を……」


突然脳内に響いたその言葉の意味をその時の俺はまだ理解できなかった。

そして、忘れてしまった昔の記憶も宝石の真の意味すらも……。




淡く感じる眩しさに朝を知らされた彼──時定 万智(ときさだつむとし)は重い身体を起こし、登校した。

特にこれといってへんてつのない毎日が彼の日常であり日課でもあった。


決して目立たず空気的に。


彼の目標は学校側のおもっている生徒像とは全く異なっていた。そんな彼の日常が崩壊したのは本日の昼休み。一人中庭であげパンをほおばっていた時だった。


「見つけたわ、時定万智。少し話しがあるの。おとなしく私について来なさい」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ