第6話「朝ごはんでトラブル!?」
骨休みの当日、私と彼は荷物を持って彼氏の家をでた。
「忘れものはないか?」
この問いに関してで言えば、朝飯を忘れたと言いたい…。
何せ、昨日のカレーは残っていないから通常の朝ごはんぐらいは、
あるかと思ったのが甘かった。
「ねぇ、どこかで食べていく?朝ごはん。」
念のため優しく聞いてみた。その答えが…。
「この時間だと、フラードバックなどの24時間営業しかないな。」
都会でもやっているところは、同じなのだと私は再度認識した。
向こうに行ったせいか、あまりにもその感覚がなくなっていた。
「そうなると新幹線の弁当狙い?それとも駅弁?」
かなりの出費にはなるが、ここは我慢して聞いてみた。
コンビニのおにぎりとは嫌だからだ。
「駅弁だな。新幹線の弁当はもうないよ?」
「え?なくなったの?」
「少し前だがな。」
このような情報にも疎いとはなおさらショックを受けてしまった。
「じゃあ、駅弁だね。」
「昨日のお詫びで、好きなもの選んでいいよ。」
「やった!今の言葉忘れないでよ~!」
ウキウキ気分で、新幹線の駅である東京駅に向かった。
東京駅~駅弁売り場~
駅弁売り場に到着したのはいいが…。
「駅弁がな~い!」
「まじかよ!?この時間でもうないのか?」
くまなく探してもどこの商品棚は空っぽ。
「おばちゃん!弁当もうないの!?」
近くにいた販売のおばちゃんに聞いてみた。
「ごめんね。今日は仕入れが悪かったからもともと少ないんだ。」
これはどうしよう…。本当にコンビニのおにぎりしかないの?
「すまん、新幹線の時間もないしコンビニの弁当で許してくれ。」
「うえ~ん!(涙」
私は心の中で泣いた。
しかし、これだけの駅弁屋さんをすべてこの時間事9時台で完売させるとは…?
一体どれだけの団体客がいたのだろう?
コンビニで二人でおにぎりを買い、新幹線に乗ることにした。
続く




