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VRMMO内最高位NPCは血を流さない  作者: 東ノ瀬 秋
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銀朱狼眼



「…黒の嬢ちゃんか。言われてたのできてんぞ。」


「ありがとう。リュースさん。」


私はログインしてリュースさんのところに来ていた。リュースさん。ドワーフでいかつい顔の武器屋の店主。最近知ったのだがこの店の名前は「武器屋」なんだと。無骨だ。

私たちが来た目的は私の魔力を込めたマナテイク鉱石で作ってもらった手術道具を受け取るため。それに武器の作成を頼んでいたので進捗状況を聞いておこうと思っていた。PKから貰ったゴールドと死の山脈から持ち帰った雑多な鉱石を二日の遠征で手に入れた私たち。昨日は何作るかも含めて全部リアに押し付けてログアウトしたがどうなっただろうか。


「…姫様の武器もできてます。黒の嬢ちゃんに言われた通り、持ってきた鉱石で一番いいやつを使って最高の仕上げにした。いい仕事だった。まさか恩人の姫様のために直接武器を作らせてもらえる機会が来るとは夢にも思っとらんかった。黒の嬢ちゃんありがとう。」


さいですか。どうでもいいけどリアの事姫様呼びになっちゃったんだね。リアは嫌がりそうだけど最終的に折れたのかな?

リアを見ると苦笑いしてる。


「リアは刀作ってもらったんだよね?」


「ええ。でも本当に欲しい武器種は刀ではないですけど。」


「ああ。細太刀だっけ?」


リアは武器スキルでずっと【細剣】を使ってきた。だがリアの使いたい武器は細剣ではないらしい。【細太刀】。リア曰く武器スキル最強。スキルの管理者にそこまで言わしめるそのスキルは【細剣】と【刀】の両方のスキルレベルを上げる必要があるらしい。【細剣】のレベルは既に規定値に届いたのでこれからは【刀】を鍛えるんだと。


「別に【細太刀】でも刀扱えるのなら作ったものは無駄にならないんでしょ?」


「はい。それに細太刀という武器は特殊な位置付けされてますからね。【鍛冶】のスキルレベルがどんなに高くても狙って細太刀を作ることはできません。」


「…意図して細太刀を形作っても大抵は武器カテゴリが太刀か刀になっちまう。刀と太刀はそれぞれ意図的に作れるのに細太刀は作れん。」


レアな鉱石を手に入れても望んだ武器作れないんじゃキツイわね。なにせレアな鉱石が無駄になる可能性が高いのだから。


「…細太刀は刀や太刀を作る際の低確率の失敗枠として認識されてんだ。なにせ【刀】でも【太刀】でも【細剣】でも細太刀の補正がつく。冒険者には誰でも扱える武器として定着されてる。中には細太刀を刀や太刀と同じものと勘違いしている奴もいるくらいだ。何せ補正がつくんだ。知らない奴はそのまま使っちまう。」


「その分強いんでしょ?」


「…ああ細太刀は付与効果や特性がたくさん付きやすい。良くも悪くも。」


「えーっと。まさか。」


「…わしの経験の一つ挙げると…【麻痺】が付いた時はいい効果だと思ったんだが手に取ると自分に麻痺の状態異常が付いた。【麻痺:付与】なら強かったんだが…」


「うわー。」


「…ある程度武器の素材で付与効果や特性は絞れる。しかし細太刀はそれに加えて素材に関係ない色んな能力が勝手についちまう。どんな武器になるのも運次第。そういう意味で鍛冶屋泣かせの武器と言えるな。」


「「へぇ~」」


って。


「何でリアまで感心してるの?そういう武器って知ってたんでしょ。」


「いや。私が細太刀について知ってるのは【鍛冶】スキルじゃランダム生成なことと【刀】【太刀】【細剣】でも補正が付くことだけですよ。」


「いやでも最強武器って。」


「私は【細太刀】スキルが最強の武器スキルと言っただけです。私が詳しいのはスキルだけ。武器の事はよく分かりません。」


「なるほど。ってそれ大丈夫?リュースさんの説明聞いてると結構ヤバ目な武器な気がするぞ。」


「言ったでしょ。【細太刀】が最強だって。別に刀を使おうが太刀を使おうが【細太刀】の補正が付く時点でどっちでもいいんですよ。もちろん細太刀が一番ですが……それもリュースさんがいずれ業物作ってくれますよ。」


「…ああ任せてくれ。」


「いやだからランダムでしか作れない上に付与効果や特性もランダムじゃあリュースさんでもどうしようもないでしょうが。リュースさんも何でそんな自信満々なんだ…」


「…姫様の願いは絶対だ。」


「根拠が行方不明!」


「いいんですよ。それより作った武器を見せてもらえますか?」


「…おう悪かった。少し待っておれ。」


そう言って奧から武器をたくさん持ってきた。私の分は鞘はいらないと言ってあるので一本の刀以外は刃が剥きだしだ。私は自分の武器を鑑定していく。どれも始まりの国ではあり得ないほどの高性能だ。結局一日で渡したものは全部使ってくれたらしい。仕事が早いなあ。


「…二人が持ってきた鉱石はどれも一級品だ。それを二人のレベルでも扱えるものに落とし込むのが難儀だった。いいものを使うとどうしても要求ステータスが上がっちまうからな。」


「それはご苦労さまでした。レベルが上がったらまた持ってくるから。その時は思いっきりいいものを作ってくださいね。」


「…それは武器屋冥利に尽きるな。」


普段仏頂面のリュースさんの口角が上がる。武器作るの楽しそうだな。なんか私の手術道具のついでで作らせてしまったのに罪悪感が…。ま、気にしない気にしない。さてリアの刀の方はっと。リアは桜色の鞘。いや桜の散った模様の描かれた鞘を手にしていた。リアの身長に合わせてか、私の見た日本刀より少し短い気がする。リアが刀を抜く。綺麗な刀だ。刃紋が本当に波打ってるみたいに光加減で眩しく揺れる。


[桜切]

武器種:刀

ATK:168 重量:30 耐久:230

付与効果:【DEX上昇補正】【クリティカル率上昇】

付与特性:【桜ノ切】【装備制限:AGI(80)】


【桜ノ切】

クリティカルを連続で出す度にATKが上昇する。



「…死の山脈でしか採れない[不死の石]。この石には生物が̪死属性で閉じ込められる。渡された[不死の石]には様々なものが封入されていたがランクが一番高かったのが[不死の石:桜]だった。それと相性のいい高ランクインゴットを掛け合わせてできたのが[桜切]だ。」


「AGI80以下は装備できないって私振れないじゃん。」


「…投擲も無理だな。武器に触れると弾かれるんでな。」


「最後の希望も絶たれた。」


「いや私の武器投げないでくださいよ。まったく。リュースさんありがとうございます。見た目も能力も気に入りました。」


「…次は細太刀の番だ。たくさんインゴット持ってきなさい。」


「よろしくお願いしますね。」


「私もいい武器一杯ありがとー。」


「…黒の嬢ちゃんはこっちも。」


台には渡した本に載ってた道具が揃っていた。


「どうも。」


私たちは諸々にかかったお金を支払ってから武器屋を出た。





「また来てしまったね。」


「いや今後何度も訪れることになるんですからそういう言い方しない。あの人も一線は越えないはずです……たぶん。」


「……」


「大丈夫です!私がいますから変な事はさせません!」


「分かってるから。そういう心配はしてないよ。」


ただ話が長くなるのは嫌だなぁと思っていただけ。オンボロの小屋の扉を開け地下を降りる。


「ハンスさーん。」


「はい!もしかしなくてもミヒノさんですね!待ってましたよ!」


扉を開けると同時にバーンっと椅子を倒しながら立ち上がったのは目の下のクマ以外完璧の美形エルフ。【研究医】の職業(ジョブ)でホムンクルスのことも知っていた。私はリアの紹介で部位コンバートできる人としてこのハンスを紹介されたわけだが…


「ようやくきたんですね。この日が。ホムンクルスの神秘に触れるこの瞬間が!」


両手で頭を抱え体を反らせながら喜ぶ残念エルフ。研究の事になると周りが見えなくなるのが欠点。というか研究のことしか考えてないのが欠点。


「はいはい。取り敢えず私たちが頼まれてたことはやっといたから。ほいほいっと。」


私はついさっき貰った手術に必要な道具と[(マーナガ)(ルム_)(ヴァー)(ミリオン)]を取り出す。瓶に液体と一緒に入った目ん玉は全体が透き通った朱色をしていて瞳というか角膜がない。いや全体が角膜とでも言えばよいのだろうか?何も知らないで見れば真ん丸の宝石にしか見えないだろう。詳細によると右目らしいが上下左右はもちろん正面すら分からない。


「ははっはははは!!先日少し見ただけだがその目…見たことないほどの高ランク素材だな!ホムンクルスのオペだけでうれしいのに何てもの移植しようとしてるんだ!これはどんな付与効果が得られるか楽しみ過ぎて手が震えるよ!」


「震えた手で手術はやめてね。失敗するから。」


「当たり前じゃないか!僕は死んでも成功させるよ。最高の結果以外はこの実験に要らない。そのために今日までオペの練習してきたんだ。失敗などあり得ない。」


私はハンスの熱意のこもった決意をほぼ聞きながした。ただ練習してくれたようなのは何よりだ。失敗するのはハンスの言う通り素材が勿体ない。二度と手に入らないだろうし。リアの方はハンスの後ろにある大量の目ん玉を見て私に抱き着きながら怖がっている。


「さてハンスさん。どこで手術やるの?」


「ああ。下の部屋で準備してるよ。さあどうぞ。」


私たちはハンスの後に続く。奥の部屋に入ると扉のない階段が続いていた。三人で降りると真っ白な壁で囲まれた部屋にたどり着いた。真ん中に近未来的ベッドが一つ。周りも何やらごちゃごちゃと計器でいっぱいだ。


「ここは僕が聖王国の技術・帝国の知識・迷宮の国の資源その全てを集めて作った部屋だ。計測器は今回使わないから気にせんでほしい。準備を始めるぞ。《エアクリーン》《マナフラット》《温度調整》《湿度調整》」


部屋の空気の流れが一瞬変わった。


「部屋と僕たちはこれでいいだろう。では持ってきたものをここに置いてくれ。」


そう言って銀トレイを差し出される。私は一度ストレージに入れたものを再び取り出す。


「《解析》[(マーナガ)(ルム_)(ヴァー)(ミリオン)]。スキル全てを見通す力の宿った瞳……ハハハ!!これはこれはランク10、最高ランクじゃないですか。僕をして初めて拝ませてもらいました。これ以上のレアは存在せずこれに代わる素材も存在しない。だからこそ最も高い位を与えられている。しかし最高位と言うのはあくまで最低でもランク9ではないという意味だ。果たしてこの狼眼は次点とどれほどの差があるのでしょうか。もしかしたらランク11と呼ばれるに相応ふさわしいものである可能性も……フフフフフフ。この場に僕がいるのは神の祝福か。私にはミヒノさんが女神に見えますよ。ははははははっは。」


残念。正解は隣でした。


「はいハンスさん少しテンション下げてください。落ち着いてくれないと私の方が緊張するかもしれませんよ?それはあなたにとって万全の状態と言えますか?」


「おっとこれは失敬。確かに周りが見えてませんでしたね。素体…じゃなかった被験者の事も考えなくては。準備を続けます。《クリーン》《レイズクオリティ》《マナフラット》。さて。えーっとそっちのお嬢さん。邪魔にならない様にそこの線からは出ないでくださいね。」


「マリアです。分かりました。どれくらい時間はかかりますか?」


「普通でも10分かかりません。私の場合もっと早く終わります。ではミヒノさんはそこのベットの上に横になってください。」


私は魔女の帽子とヒールの短い靴をしまう。そういや私にはこのタイトドレスがあるけどリアのアーマードレスは始まりの国の標準性能らしいからな。新装備が欲しいね。始まりの国に高レベルのプレイヤーが集まってるしどうにかならないかね?


「これから目に直接メスを入れます。異世界人のミヒノさんには痛みがありませんが反射で瞼を閉じられてもまずいので固定させてもらいます。それとも薬で寝てしまいますか?」


「いや薬はいいや。やっちゃって。」


「ではオペを始めます。目を一旦閉じてください。」


言われた通り閉じると右の瞼に何かを塗り込んだ。そういやこの狼眼は右目しかないが左目はまた違う素材でコンバートしろってことなのかね?まあ同じの二つはスキル被るし左右で分けた方がお得っちゃお得だけど。


「はいあけてー。《麻酔》《空間固定》」


両眼を開くと右目だけ僅かに違和感があった。一度瞬きしようとすると瞼が引っ付いたように閉じない。なるほどこうやって目を開けっぱなしにするのか。目は乾かないので辛くはないが習慣みたいに瞬きしちゃうんだよね。


「ではこれからミヒノさんの眼球を一度開きます。動けないとは思いますが抵抗しないでください。《ヘイスト》《DEX向上付与》」


ハンスさんがメスを手に私の右目に刃が迫る。そのまま視界が割れたかと思ったら真っ白になった。


「次に狼眼をミヒノさんの眼球内に埋め込みます。」


ハンスさんが刃のないハサミのような形の器具を近づける。それを私の右目に突っ込んだと思ったら切り開かれた右の眼球の隙間をさらに拡げられた。ハンスさんはそのまま左手のピンセットで朱色の丸い宝石をはめ込んだ。今度は私の右目が朱で染まる。ハンスさんは右手のハサミ擬きを左手に持ち替えた。空いた右手で針にマナテイク鉱石から作った糸を通したものを持つ。


「次は開いたところを糸で縫って閉じていきます。」


目に近すぎて何をしているのか見えないが左手の器具で押さえて右手で高速で縫っていることは分かった。それにしても説明してくれるのは私としては何やってるのか分かっていいな。黙々と手を動かされるだけだとちょっと怖い。一分ほどで縫い終わる。


「最後に。《融合》」


その言葉で私の右目の視界が朱から一瞬で真っ白に変わった。そこに見覚えのある狼の影絵の入った朱色の魔法陣が浮かび上がる。それは私の右の二の腕に描かれた【暴食】の魔術刻印と全く同じものだった。10秒ほどで魔法陣は溶ける様に消え徐々に視界を取り戻していく。一分も掛からずに完全に見えるようになった。


「このタオルで右目の上を拭いてください。そうすれば瞼も元に戻ります。」


いつの間にか体も動くようになったようだ。差し出されたタオルで右目を拭くと引っ張られた感覚が無くなっていきちゃんと瞼が閉じるようになった。


「ヒノどうですか?ちゃんと見えてます?」


「うん。全く問題ない。というかちゃんと成功してるこれ?前と何も変わってないんだけど。」


私はリアの心配そうな声に答えながらメニューを開く。そこに載る私のアバターに追加された「右目」という項目にタップした。


(マーナガ)(ルム_)(ヴァー)(ミリオン)

七大罪の獣の一匹、暴食のマーナガルムの右目。すべてを見通す銀朱の瞳。作られた朱色に映るのは作られた未来。目の所持者が必要な時に必要なものを映す鏡となる事だろう。

付与効果:【銀朱世界】【スキルLv成長率上昇】【LUK成長率上昇】


【銀朱世界】

あらゆるスキルをあらゆるスキルで見ることがある。制御不能。


【スキルLv成長率上昇】

通常よりスキルレベルを上げるのに必要経験値量が減る。


【LUK成長率上昇】

LUKがレベルアップ時に上昇しやすくなる。


「成功はしてるみたいだ。それより付与効果…左手もそうだけど付与効果3つは異常らしいね。友達曰く。」


「ヒノが異常なスピードで強くなってるのは知ってますよ。にしても怖いくらい綺麗な瞳ですね。」


「え?」


メニューに表示されたアバターじゃあよく分からない。気を利かせたリアが自分の手鏡を渡してくれた。そこに映る私の瞳は確かに綺麗だった。思い浮かべたのは3Dレーザークリスタル。私の瞳は透き通っており、中にレーザーで描かれたような立体的な狼の影絵が魔法陣と共にあった。そこを朱色のブラックライトで照らされてるように模様が浮かび上がっている。瞳は小さいのに光っているためか浮かび上がった模様がはっきりと見える。この神秘的とも幻想的とも言える瞳は宝石にしか見えないほど綺麗だ。ただね、何が不満かと言えば。


「ちょー目立つな。」


「確かに瞳に視線が吸い込まれてるみたいです。右肩と左の手の甲にも目立つ魔術刻印があるのに気が付けば右目を見ています。」


「マジか。別に魔力を込めてるってわけじゃないからデフォでこれってことだよね……うん。大通り歩く時は帽子を目深にかぶろう。それであの残念エルフは何をやってる。」


私は見ない様にしていたが話が進まないのでしょうがなく視線を向ける。そこには崩れ落ちて膝をつき涙を流しながら小声でうわごとを言うエルフがいた。その顔は狂気に触れたものだ。美形じゃなかったら絶対に近づきたくない。この人エルフに生まれて本当に良かったな。


「ハンスさんありがとうございます。部位コンバートは大成功です。」


「…付与三つ。信じられない。これが一番上。これ以上は存在しないと思わしめるほどの結果だ。この上を求めるのは研究者の仕事ではないと僕の第六感が言っている。感など信じたことのない僕がここより先は神の領域と線引きをしている。そして僕は今その境界を前に立っているのだ。ふふふふふふ。はははっははあはっははhっは。」


「駄目だこれ。お~い正気を戻さないと帰っちゃうぞ~。」


「ッハ!!僕は何を…すみません。あまりの嬉しさに我を忘れていたみたいです。オペは無事終了です。お疲れさまでした。」


「はい。お疲れ様。また何かあれば頼りにしますね。」


「それは是非もない。それより上で今回の実験の考察をしませんか。狼眼の元の持ち主についても聞いてみたいです。そこから付与効果の使い方も分かるかもしれませんよ?」


「いえまだやることもあるので失礼させてもらいます。」


「そんなこと言わずに。」


ここで捕まったら話が長くなるな。面倒ごとはごめんだが今後お世話になるかもだしなあ。よし!


「…では私の左手見ます?」


「おお解析させてもらえるんですか!?ありがとうございます!実は初めて会った時からずううっと気になってたんですよ。ではお言葉に甘えて《解析》……ぶふぉあ!!??」


ハンスは右目と同等の価値があるであろう左手のスペックに驚いて再び自分の世界へ行ってしまった。私たちはひっくり返ったハンスをしり目に部屋を出た。





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