【こらむ】VGのモノづくり政策[VR/AR編]
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プンッ!
「準備はいい?
遥香・トルスタヤ・鹿野屋…もとい、
ナミで〜す!」
「はぁ〜、
やっぱいいなぁ…ハル」
「あ、でも…念のため言うけど、
ハル本人とは違うのよ?
ナミはナミ、いつも通りアンタとつきあうけど、
勘違いしちゃダメだからねっ!」
「おわぁ、キャラそのまんますぎだろ?
ナミっち」
「ナニ?
不満でもあんの?」
「せっかく(有料で)スキン変えたんだから、
もっとキャラ寄せてもらわんと」
「ぶ〜〜っ、ある意味、侮辱よね。
覚えてなさいよっ!
おほんっ!」
イキナリ人が変わったかのように上から目線。
蔑むような表情。声色まで変わる。
「VRだからって、貴方…
変なそぶり見せたら殺すから」
「くは〜っ。
ハルちゅわ〜〜ん!
すっげ〜クオリティ〜〜!」
「立体設計で鍛えた、
3DCG制作能力を舐めないでほしいわ。
エンタメ方面が、
人間だけのものだと思ったら大間違いよ」
「公開オーディションからひと月、
一回りして落ち着いた頃に
またこんな興奮味わえるとか、
かっ、神かよッ!」
「全能の神に向かって、素朴な感想だこと。
そういえば貴方、
汎用説明器持ってたわよね?」
「うん。ちょい値が張ったけど、
海外旅行でめっちゃ重宝するからね。
拡張現実は」
「じゃあ、それかけて
スマホ同期してみて?」
「ん、ああ…
おわぁ!近っ!」
「なに? 文句ある?
気は進まないのだけど、
これからはそばに居て、耳元で話してあげるわ」
「買ってて良かった〜〜!」
※この後、
「ミス・イザナミVR」(ナミ専用外観表示)4種と
自然発生的に追加された「おしゃべり系RPG」が
人気を博した。
さらに次々と人気アプリが連なったおかげで、
汎用説明器もゲーム機顔負けの勢いで、
国内外問わずバカ売れした。




