第拾肆話 12月20日 其の陸
眠いので誤字脱字等があるかもしれませんがご了承ください。
弾丸の下りはややこしいのでだいぶ簡単にしました。
「じゃあ武器買おっか。」
「うん。何があるのかな……?」
「とりあえず知ってるのを出してみるね。種類は何がいい?」
「種類って?」
「拳銃とか狙撃銃とかとか。」
「あ、じゃあマシンガン!」
「うーん………邪魔。でかすぎるし持ち運びにくいし。」
「邪魔て………。うーん、何がいいかな…?」
「狙撃銃とかは?遠くから狙って撃つ感じだよ。」
とは言ったものの狙いが外れて自分に当たる可能性がバカ高いなぁと思う。女子で銃の種類も知らないド素人にまともに撃てるわけがない。ただまあ前線で戦うよりかは後ろで戦ってほしい。なのでスナイパーライフル。
「どんなの?」
「えっとね……」
この間読んでいた小説を必死に思い出す。
「ドラグノフとかかな。一回表示させてみるね。」
ドラグノフドラグノフと思い浮かべながらタッチ。お、出てきた。
ドラグノフ狙撃銃 70,000,000円
…………買えない。1,000,000あればいけるかと思ったのに。
「たりないじゃん。」
「ちょっと他を考えてみる。」
しかたがないので他を考える。とりあえず、狙撃銃が高いということは分かった。他には……アサルトライフルか。だがまて、こんな細い女子が使えるのだろうか?いや、でも拠点での初陣では難なく敵と応対していた。ってことはこのセカンドアースではある程度銃の扱いや身体能力に補正が付くのではないだろうか?初心者の俺でも拳銃を扱えた。ならどんな武器でも使いこなせるはず。つまりこのゲームは知識戦だ。
そしてもう一つ考えられることは一日たったら体力や怪我がリセットされるということ。落ち着いて考えてみると、昨日下山するときにできた掠り傷等が跡形もなく消えている。痛みもない。だが、深夜の戦いでできた擦り傷はまだ痛む。だが、普通擦り傷程度なら10時間もたてば痛みが消える。まだ痛いということは、傷や痛みは減らない。つまり一日中痛い。だが、日付変更に伴い跡形もなく消え去ると。傷の程度によっても違うかもしれないが、こう推理しても良いのではないだろうか?ならば、夜は疲労が普通以上にたまるはず。そこを狙えば…………
ダメだ。思考が自ら戦いを挑むことを前提としてる。戦いを挑めば痛みを味わうかもしれない。羅優を傷つけるかもしれない。一人孤独に感じていたときにできたパートナーなのだからできる限り危険な目にあわせたくない。だから武器もあくまで護身用にだ。
実際に敵を見つけた時は逃げた方がいい。初戦で勝てたのはまぐれだった。弾丸なんか当たれば高確率で死だ。なら剣は論外。平々凡々な高校生が剣や刀で銃をなんとかできっこない。ナイフはあると便利だが持っている。じゃあ銃を使いたい。銃なら誰でも人を殺められる。それこそ小柄な羅優にだって。じゃあ、予備で一つ買い、予備の弾を買えば済む。だが、俺は、戦ったときに羅優を守れるような強さが欲しい。サブマシンガンなんかが魅力的だ。
サブマシンガンならウージーというのが小説に出てきた。それを思い浮かべ、表示させる。
UZI 38,000,000円
お、これなら買える。
「じゃあ羅優、俺はこれを買うね。」
「ユージー?」
「ウージー。サブマシンガンっていう………まあ連射できる銃。」
「へえ………よく分かんないけどいいんじゃない?連射できたら強いし。」
「うん。」
タッチ
そして端末もタッチする。するとウージーが出てきた。弾は………入っていないから買わなければ。弾丸は50発で4,000,000円。拳銃の弾丸もだった。一発80円で売ってると、昔ネットに書いてあったから、それの100倍の値段だ。予備などを合わせて一人50発を3セット買っておく。そして羅優にはベレッタM92を買ってもらう。信頼が高く、軍隊などで幅広く使われている拳銃。装弾数は15発。ウージーは50発だ。そしてベレッタM92の値段は10,000,000円。だが弾丸を買うお金は足りなかったので、弾丸は羅優のお金で買ってもらう。
所持金は 49,951,000円
払ったのが、帝はウージーが38,000,000円
羅優はM92が10,000,000円と弾丸二人分で6セット24,000,000円。よって残金
帝11,951,000円
羅優15,951,000円
だいぶ減った気がする。
改めてウージーを握る。ずっしりとした質感。頼りになる。
あと一ヶ月生き残ってやる!




