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日本記  作者: clarify
神代(かみよ)の章
9/68

3-1

その昔、天地あめつちの定めも無く、陰と陽も分かれず、それ鶏卵けいらんのように清濁を合せもっている存在であった。


やがてそれは分かれて清浄なるものは天となり、濁したものは地となった。


天はすぐに出来上がったのだが、地のほうはなかなか出来上がらなかったので天の後から出来た。


その天地が定まった後、神々が産まれ出でたのである。


高天原たかまのはらで初めに産まれた神は、「天之常立尊あめのとこたちのみこと」である。


※別名を天之御中主あめのみなかぬし、葦の芽のように産まれたので、【美蘆芽】宇摩志阿斯訶備比古遅尊うましあしかびひこじのみことともいう。


次に産まれた尊は「高御産巣日たかみむすひ

次に産まれた尊は「神産巣日かみむすひ


ここに天のいしずえが出来、高天原に神の魂が産まれた。

ここまでの神を別天神ことあまつかみとして一代に数える。

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