日本記

黄泉（よみ）の章3 曲神（まがるかみ）と直神（なおるかみ）

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＞　竺紫日向（つくしひむか）：筑紫（つくし）の日向（ひゅうが）と読めるが、筑紫国（つくしのくに）のことなのか、筑紫嶋（つくししま）のことなのか、日向（ひむか）とは日向国（ひゅうがのくに）のことを指しているのか、それ以外の意味があるのか良く分からない。筑紫向日（つくしむかひ）の誤字？

＞小門（おと）：海峡の意味とも地名の意味とも言われているが不明、橘（たちばな）に続けているのでこれは「オトタチバナ（乙橘）」の意味、あるいはその意味が掛けてあるのかもしれない。日本書紀（にほんしょき）の一書には、小戸橘（おとたちばな）とある。

＞阿波岐原（あわきはら）：地名のように見えるが場所や意味は不明、沫来原？

※以上までの解釈を繋げると、「筑紫向日（つくしむかひ）」の「乙橘（おとたちばな）の泡来原（あわきはら）」となる。