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第五話 宿舎に潜む亡霊の影

 エマとフレデリカが職場である屋敷に戻ると、女性と子供は無事受付で保護されていた。女性は涙ながらに何度も二人に頭を下げ、それをもういいからと押し留めるのが大変な程だった。


 とにもかくにも親子の無事を確認し、エマ達は漸く本当の意味で胸を撫で下ろしたのだった。その後戦闘に関する報告書を一枚書いて提出し、二人の本日の仕事はそれでお役御免となった。


 そして今、エマは昨日からの寝床となっている職員宿舎に来ていた。

 フレデリカは少し離れた町にある自宅に戻るとのことで、少し前に別れていた。


 古めかしい燻した銅色の門扉を開け、前庭を進む。その先にある洋館が、特定非営利活動法人ゆうしゃの職員用宿舎だった。

 職場となっている大きな屋敷の裏手にある離れのような小さな館で、同様に古びてはいるが瀟洒な雰囲気の建物である。

 昨日一晩泊まったので、エマの進む足に迷いはない。


「はぁ、疲れた……」


 玄関扉を押すと、ぎぎぃ……と歴史感じる蝶番の音が響く。

 扉を開くとそこには少し広めの玄関ホールがあり、螺旋階段がそれを見下ろすようにぐるりと二階へ繋がっていた。

 壁に備え付けられた燭台がほのかな灯りをともし、薄茶と焦げ茶で彩られた菱型模様の瀟洒な床を照らしている。


 二階建てのこの宿舎に入居しているのは、エマの他は現在二人だけらしかった。元々希望者のみが入る宿舎で、大体の者はフレデリカのように別の町に家を持っていたり、間借りしている為らしかった。


 確かに職場に近すぎる自宅というのは安らげないかもしれないが、それにしたってそれを補っても余りある広さと、瀟洒な雰囲気を持つ素敵な宿舎だとエマは思う。

 古びてはいるが、それも却って良い感じに懐古調の雰囲気を醸し出しているし。これを自分達三人で使っていいのかと思うと、勿体無いような不思議な感じだった。といっても、残りの二人にはまだ出会ったこともないけれど。

 昨日も誰かが帰って来ているような気配はなかった。もしかしたら二人とも仕事で遠方に出ているのかもしれない。


「うー。とにかく水浴びしたい」


 昨日は使わなかったが、体を洗える水場があるとヴィクトリアから貰った案内図には書いてあった。しかもなんと、湯が出るらしい。

 魔法補佐班と技術開発班の協力した結果らしいが、そこまではエマはちょっと使う気にはなれなかった。


 この世界であたたかい湯に入れる人間など、普通なら大量の水を沸かせるだけの薪が買える王族か貴族くらいのものだ。なのに、何もしていない自分がそれと同じ恩恵を受けるのはちょっと違う気がしたのだ。

 多分火炎魔法を使って温めるのだろうから、魔法補佐班の魔力を変に消耗させてしまう気もするし。

 冒険中も、川があればそこで体の汚れを落とすのが常だった。多少冷たさを感じるぐらいの水がエマには丁度良い。


 二階の角にある自分の部屋の扉を開けると、戸棚に進み手拭いを手に取る。部屋の中は、こじんまりと整っていた。


 入口から向かって左奥に書き物が出来る机があり、それと向かい合う形で右奥に寝台がある。その二つの間に窓が見える構図だ。窓は半円型で、外には夕暮れの森の風景が見える。おおーんと遠くで、狼の鳴き声が聞こえた。


「やだなぁ、狼もいるんだ」


 顔を顰めてエマは呟く。もしかしたらこれも、この宿舎が敬遠されている理由のひとつなのかもしれない。立地自体が森の中にあるから仕方ないといえば仕方ないのだが、夜に宿舎を出てがぶりといかれないようにしようとエマは肝に銘じる。

 まあ、それはさて置いて。


 「ともかく、今は水浴び水浴び」


 弾むような声音で言うと、エマは手拭いと桶を胸に抱いて部屋を出た。





 入浴場は二階の端にあった。

 ちなみにこの建物は二階が女性専用、一階が男性専用と別れている。だから、一階には一階で男性用の入浴場がある筈だ。


 硝子戸を開け、脱衣所に入る。中には案の定誰もいなかった。一人なら何の気兼ねもいらないと、エマは勢い良く上衣を脱いでいく。

 ……と、その時。


「……水……ください……」


 ぽつりと消え入りそうな声が聞こえた気がした。


「え?」


 驚いて辺りを見回す。だが、誰もいない。脱衣所の狭く静かな空間が広がるだけだ。首を傾げて、また脱衣に戻る。


「空耳だったかな……」


 呟いたエマの耳に、また先程の声が聞こえた。

 物悲しいような、か細い女性の声だった。


「……水……ください……じゃ……ないと……憑かれ……てしまう……」

「ひっ」


 ぞわ、とエマの背筋が鳥肌立つ。何これ、何だこれ。

 訳が判らないけれど、とにかくエマはもうここにいられる気分ではなかった。

 慌てて服を着直すと、一目散に脱衣所を後にする。





 そしてエマが向かったのは、宿舎の向かいにある先程出てきたばかりの職場だった。

 受付に座り書類を捲っているヴィクトリアを見つけると、縋るように身を乗り出す。


「ヴ、ヴィクトリアさん! 出ました!!」

「まあ、どうなさったんですか、エマさん。そんなに慌てて」

「とにかく、よくわからないんですけど、出たんです!!」


 エマだって盗賊だ。財宝が眠る洞窟を進み、骸骨の指から指輪を抜いたことだってある。亡霊の類を特に怖いと思ったことはない。人とはいずれ死にゆくものだ。それを怖がっていては戦いも冒険も出来ないと思っている。


 だが、あれは違うと思った。亡霊じゃない。得体のしれない何かだ。そうエマの勘が言っている。それが彼女の背筋を泡立てたのだった。

 つまりはエマが怖いのは、正体のわからない何かだった。亡霊なり悪霊だのと説明がつけば聖水で対処することも出来るので恐れはしないが、正体がふわふわしている時点では戦闘も対策も取りようがない。

 それが歴戦の戦士たるエマの恐怖を駆り立てる。


「誰もいない脱衣所に、声が聞こえたんです。水が欲しいって、悲しげな女性の声で」


 それを聞いたヴィクトリアがおっとりと嬉しげに微笑む。


「まあ……ということは、エマさんは彼女に気付かれたのですね。波長が合うようで安心いたしました」

「へ?」


 意味がわからずエマは首を傾げる。


「エマさんがお会いになったのは、亡霊でも悪霊でも、得体のしれない何かでもございません。――情報偵察班のアニタ・ララジャです」

「情報偵察班って……えっ嘘、人間!?」


 姿が見えなかったのに? エマは驚いて目を見張る。

 ヴィクトリアは至極真面目に頷いた。


「はい、彼女はまごうことなき人間にございます」


 ただ、驚くほど気配が感じられないですが――そう付け足して。





 そして今、エマはヴィクトリアの後について元来た宿舎への道を戻っていた。

 「大丈夫ですよ、アニタさんは悪い方ではありませんから」とヴィクトリアが言うからにはきっとそうなのだろうが、それにしたって気味の悪さは拭えなかった。


 玄関扉を開け、螺旋階段を上ると、ヴィクトリアは真っ直ぐにさっきの脱衣所へと向かう。その後に続きながら、エマはヴィクトリアが開けた扉の中をおそるおそる覗いた。

 室内にはやはり人の姿も見えないし、気配も感じられない。


「あの、ヴィクトリアさん……本当にそのアニタさんって人がいるんですか?」


 腕をさすりながら尋ねるエマに、ヴィクトリアが微笑んで頷く。


「ええ、おそらくは。少々お待ちくださいね」


 そう言い置くと、ヴィクトリアは室内に入り、辺りに視線を巡らせた。そしてある一点にぴたりと視線を留める。そこは、脱衣所の中にある花瓶の置かれた台の前だった。

 よく見れば、僅かに花の花弁が揺れていた。


「アニタさん、いらっしゃいますか?」

「………は……い……」


 耳を澄ますと、微かにヴィクトリアの問いかけに答える声がした。


「また貴女のスキルが発動しているようです。こちらのエマさんをご紹介したいので、一旦発動を解除して頂けますでしょうか?」

「……あ……うそ……」


 かぼそい声は、僅かに驚いたような色を纏っていた。

 それを確認したヴィクトリアは、背後のエマへと振り返る。


「わたくしが今話しかけた辺りの空間をじっとご覧になっていてくださいね」


 その言葉に頷いて、エマは花瓶の前の何もない空間を目をこらして見つめる。

 と、不意にその前にゆらりと影が現れた。

 ただの黒い靄のようだったものが、少しずつ人の姿を形作っていく。


「えっ?」


 驚いてエマは目をこする。

 何も無かった筈のその空間には、あたかも最初からいたかのように人が立っていた。


 褐色の肌の少女だった。髪も瞳も真っ黒で、長い黒髪はゆったりと後ろでゆるい三つ編みにひとつに編まれている。

 年はエマと同じか、ひとつかふたつ上くらいだろう。黒曜石の瞳は若干気弱げであるが優しい光を湛え、母性のようなあたたかさを感じさせる。

 少女は白いワンピースを身につけていた。それが彼女の褐色の肌を映えさせている。


「あの……さっきは驚かせてごめんなさい」


 アニタはエマの視線に恥ずかしげに顔を赤らめると、顔を伏せて謝ってきた。今度はちゃんとエマも声を聞きとることが出来た。


「え? あっ、いえ、こっちこそごめんなさい! 訳もわからず逃げちゃって」


 じろじろ見ていたことに気付き、恥ずかしげに頭を掻いてエマも頭を下げる。

 まさかこんな人が目の前にいたとは思わなかった。しかし、どうして気付けなかったのだろうと心中で首を捻る。

 ヴィクトリアやフレデリカのような目を奪うほどの美女と言う訳ではないが、町ですれ違ったら心に残るようなエキゾチックな魅力に溢れたなかなか整った顔立ちの少女だ。

 この辺りではあまり見ない肌の色もあって、一度見たら忘れられそうにもなかった。


「なんでわからなかったのかな……」


 鍛錬不足なのだろうか。そう呟いたのがヴィクトリアに聞こえていたらしい。ふふっと微笑まれる。


「いいえ。エマさんが気付けなかったのは、鍛錬不足などではございません。彼女のスキルが原因なのです。彼女――アニタさんは、隠密スキルを持っておりますので」

「隠密?」

「ええ、敵はおろか味方にも一切の気配を悟られなくする、便利ではあるけれど諸刃の刃でもある情報偵察班ならではのスキルです」


 諸刃の刃? ふとその言葉が気になったが、エマが意味を尋ねる前に褐色の少女アニタが顔を上げてエマに向き直る。


「私、いつも無意識にスキルを発動してしまうの。それでよく宿舎の人を驚かせてしまって……。ごめんなさい、エマさん」

「そんな、気にしないで! アニタさん。あ、それとあたしのことはエマで良いから。年も近いみたいだし」


 アニタが嬉しそうに微笑む。


「ありがとう……エマ。私のことも、もし良ければアニタと呼んで」

「うん、これからよろしく! アニタ」


 大人しげな少女と活発な少女のやりとりを微笑ましげに見ていたヴィクトリアが、すっと居住まいを正す。


「もう大丈夫のようですね。それでは、わたくしは仕事に戻らせて頂きます。お二人はどうぞ、ゆっくりお体を休めてくださいませ」

「あっ、ありがとうございました! ヴィクトリアさん。助かりました」

「いいえ、それでは」


 優雅に微笑んで一礼すると、ヴィクトリアは脱衣所を後にした。

 残されたのは、初対面の少女が二人。


「ねえ、アニタ。ちょっと聞いてもいいかな?」


 二人の内、初対面でも物怖じしない方のエマが興味津々といった緑の眼差しで傍らの少女を見遣る。それに嬉しげに頬を染めながらアニタが頷く。


「う、うん。何でも聞いて」


 幼い頃から隠密スキルが無意識に発生してしまう性質もあって、なかなか自分に気付いてくれる相手がいなかったのだ。なにせ親でさえ、赤ん坊のアニタを何度も見失ったくらいだ。

 スキルのことが判っても、その怪しげな能力ゆえにやはり周囲の人間は離れていくことが多かった。それゆえアニタには友達もなかなか出来なかったのだ。

 だから、不意に出来た同じ年頃の仲間――それも自分の能力を柔軟に受け入れてくれる伸びやかな印象の少女に嬉しくて仕方ない。


「脱衣所で最初に会った時、あたしになんて言ってたの? ごめん、あの時ちょっと聞き取れなくて」

「ううん。あの、謝らないで。隠密スキルが発動している時は、音声も聞き取りにくくなってる筈だから。だからエマが悪いわけじゃないの」

「あ、音声も影響を受けるんだ……そっか」


 納得したエマに、アニタは説明を続ける。


「そうなの。敵に気配を悟られないのはいいんだけど、仲間にも気付かれなくなるから、スキルを発動している間は敵の攻撃を受けない代わりに味方の回復魔法等の支援も受けられなくなるし。……だからヴィクトリアさんは、諸刃の刃のスキルだって言ったんだと思う」

「ああ、そういうことなんだ……」


 便利なように見えて、スキルも一長一短あるものだ。

 だがしかし、戦闘は基本的にせず情報収集に駆け回るという情報偵察班であれば、アニタのこのスキルはよほど重宝されることだろう。

 適材適所、上手く出来ているとエマは思う。


「それで、あの時エマに言ったのはね……」

「あ、うん」


 アニタの可憐でありながら落ち着いた声音に、エマは意識を戻す。


「これなの」

「これ?」


 アニタが指し示したのは、脱衣所から入浴場へと繋がる扉の脇に付いた、ボタンのついた装置のようなものだった。


「このボタン……技術開発班と魔法補佐班が協力して作った装置なんだけど、これを押すと、浴槽に張られた水が温められて暫くするとお湯に変わるの」

「あれ? でもあの時確か、『水をください、じゃないと憑かれてしまう』って……」


 確かそんな風に言っていたように聞こえた。

 アニタは目をぱちくりと瞬いた後、ふふっと面白そうに笑った。


「ああ、そういう風に聞こえてたんだ……。私が言ったのはこうだったの。『良かったら水を温めて入ってください。そうじゃないと、体が疲れたままになってしまうから』って」

「ええっ!?」


 似ているようで、だいぶ意味が違っていた。


「ここの浴場、お湯を出すことが出来るでしょう? でも、普通町や村でそんなことが出来る所、ないから。大体の人は遠慮して使わないの」


 それはエマもそうだった。貴族でもないのに、わざわざお湯を温めて張るなど勿体無いと思っていた。


「でも、ここのお風呂は薪を燃やして温めている訳じゃないから。魔法支援班が唱えたごく小さい火炎魔法の威力を、最大限に増幅させる技術支援班が作った装置で沸かしているから。だから、魔力も無駄に沢山消費している訳じゃないの」

「へぇ……」


 エマには驚くことばかりだ。どんな仕組みでそうなっているのかはわからないが、機能的に出来ているものだなと思う。


「職員……特に一番戦闘に関わることになるアイテム支援班は、いつもお仕事が過酷でしょう? 疲労困憊して帰って来ることも多かったから……それで、技術開発班達が発明したの」

「そうだったんだ……」

「それで、エマも見たら泥だらけだったし、凄く疲れた様子だったから、是非使ってほしいと思ったの。その為にこの装置があるから」


 真摯な黒い瞳でアニタが見つめる。

 理由はよく判ったが、それでもエマはまだ少し躊躇していた。例え主に自分達アイテム支援班のために作られたものであっても、やはり自分ひとりで使うとなると勿体無い気がする。

 そうだ、とエマはぽんと手を叩く。


「アニタも一緒にお風呂に入らない? それならまだちょっと勿体無くない気がするし」

「え?」


 アニタが目を瞬く。


「あ、でももう入っちゃったかな。うーん……」

「う、ううん。私はお風呂はいつも夜中に入ってるから、今日はまだ。でも、一緒に入っても良いの?」


 まだ知り合ったばかりの自分が一緒では、寛げないのではないかと思ったのだ。しかも、いたかと思えばすぐに姿が見えなくなるおかしなスキルの持ち主だ。

 だが、エマの笑顔は快活でただ喜びに溢れていた。


「もちろん! 一緒に入って貰えたらすごく嬉しい。あたし、ずっと冒険続きでアニタみたいに年が近い友達って今までいなかったから、入ってる間も色々お話出来たら楽しいし」


 ともだち。

 ごく自然に言われたその言葉がアニタの胸に染み渡る。

 どうしよう。すごく嬉しい。


 頬を染め、その火照った頬を両手で抑えながら、アニタは照れくさげに頷く。


「う、うん。私もちょっと恥ずかしいけど、エマと一緒にお風呂に入れたら嬉しい。あの……せ、背中流すね」

「あの、アニタ。なんだかあたしたち新婚さんがお初めてお風呂に一緒に入るみたいな雰囲気になってるんだけど……あたしの気の所為だよね?」


 辺りに漂う微妙な空気に、エマはぽつりとそれだけ呟いたのだった。



≪特定非営利活動法人ゆうしゃ職員名簿≫


【登録名】アニタ・ララジャ(19歳)

【レベル】40

【所属班】情報偵察班

【称号】デラクルス伯爵邸の亡霊

【前職】下女

【愛用武器】毒吹き矢

【所持スキル・アビリティ】

『隠密』……ほぼ完全に気配を消し、敵からの攻撃を90%無効化する。

      (但し味方からも気配が悟られなくなる為、回復魔法等

       仲間からの支援も90%受けることが出来なくなる)

『怯えの連鎖』……恐慌状態になりやすいが、それを一定確率で敵にも付加する。

『料理』……ダンジョンやフィールド等で採取した草や木の実から、

      回復値の高い料理を作り出すことが出来る。

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